成功できるビジュアルブランドアイデンティティを実現するための、実践するべき20のヒント

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ビジュアル的に他の競合よりも目立つにはどうすれば良いでしょうか。画一的で統一的なストーリーを、言葉を使わずに語れるようなブランドアイデンティティを作り上げるにはどうすれば良いのでしょう。ビジュアルブランディングはどうして重要なのでしょうか。

ブランディングには、複雑怪奇で誤解を生むような情報が蔓延しています。その秘訣を解きほぐしていきましょう。

ブランドアイデンティティとは?

ブランドアイデンティティとは、『あなたのオーディエンスがあなたをどのように捉えるか』ということであると定義できます。

よくある喩えとしては、ブランドを人物のように捉えてみるというものがありますが、これを更に一歩進めて、ブランドをオーディエンスにとっての友人のように考えてみましょう。また、オーディエンスを名前も顔も無い集団のように考えるのではなく、あなたのブランドがターゲットにしている、あるいは友達になってくれるような、一人の理想的な個人のように考えてみましょう。

そういった人物と友達になるには、まずあなたのその人からの見え方をポジティブなものにしなければなりません。また、友達であり続けるためには、変わらない価値を提供し、彼らの暮らしを何らかの形で豊かにしながら、それを安定して継続することが求められることでしょう。

こうした点について優れたブランドとして、Starbucksがあります。

大手コーヒーチェーンであるStarbucksは、Starbucksのファンの写真をまとめるため、Instagramを利用しています。そうすることによって同社がコミュニティを尊重していることを伝えているのですが、これが『気配りの行き届いたサービス』を提供して常に良き隣人となろうとする企業にとってとても大切なことなのです。

なるほどそれは分かる、しかしそれがビジュアルブランディングとどう関係があるのか。もしかするとそんな風に思っているかもしれませんね。以下では、その秘密について更に掘り下げていくことにしましょう。

ビジュアルブランドアイデンティティとは?

ビジュアルブランディングとは、あなたがどんなタイプの友人であるかということを示すことです。それにより、オーディエンスからのあなたの見え方に影響を与えるのです。

例えばあなたがInstagramのページを持っているとして、そこにはあなたのオフィスの『舞台裏』の楽しげな写真が掲載されているとしましょう。それを見た人は、『従業員の幸せがあなたにとって大切なのだ』ということを理解するはずです。あるいは思わずはっとするような引用文と自然の写真が組み合わせられたものが掲載されていれば、あなたが前向きな気持ちやモチベーションを大切にしていることを伝えることもできるでしょう。

このように、抽象的な考えを伝えるためにビジュアル的な糸口を用いるというのは有効な手段なのです。あなたは権威的か、フェミニンか、型破りか、毒舌か、ファンシーか、楽しげか。それを伝える上では、ビジュアルよりも手っ取り早い方法は無いと言えるでしょう。

また、あなたのウェブサイトを訪れた人は、そこで使われている色やテキストのサイズ、デザインの雰囲気から、ブランドの雰囲気を感じ取ることができるはずです。

だからこそ、ビジュアルブランディングはとても重要なものであると言えます。あなたがそれに意識的に影響を与えているかどうかを問わず、オーディエンスはあなたのブランドがどういうものであるかを定義するのです。あなたが用いているビジュアルがあなたの価値観と一致していない場合、失望や困惑に繋がり、オーディエンスを失うことにも繋がるでしょう。例えば、次のようなフォントでものを言うような会計士を信用できるかと言えば、微妙なところです。

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[TRUST ME. I’M AN ACCOUNTANT.(訳:ご安心ください。私は会計士です)のフォント]

このようなフォントを使っていては、悪い冗談のように感じられてしまいます。ブランドをユーモラスに見せたいのであればこれも一つの作戦と言えますが、お金については誰もが真剣になるところです。それならば、テキストの内容に関わらず、この会計士を信用することは難しいでしょう。

ビジュアルブランドアイデンティティはただのイメージではありません。オーディエンスがあなたを見たとき、どのように感じるか。その集大成がビジュアルブランドアイデンティティなのです。そして、こうした視覚的要素が組み合わさることで、物語を語り始めるのです。そうして語られるストーリーによって、あなたの価値観がより強固なものとなったり、あるいは逆に失われたりすることに繋がります。

幸いなことに、ビジュアルブランドアイデンティティを作り上げることは難しくありません。あなたのオーディエンスにあなたのブランドがどのように捉えられるか、それに影響を与えるための20の簡単なヒントを、以下から確認していきましょう。

01. 対象となる人物(オーディエンス)が誰なのかを考える

まずはオーディエンスを定義すること。それが成功するビジュアルブランドアイデンティティを作り上げるための最初の一歩であると言えます。誰に向かって言葉を投げかけようとしているのかを知らなければ、何を言うべきなのかも分かりません。そこでこう考えてみましょう。あなたのブランドと友達になってくれそうな人は、どんな人でしょうか。

年齢やジェンダー、地域、収入、結婚・未婚、職業、学歴などについてできるだけ詳しく考えてみましょう。また、製品やサービスによっては、民族性が重要になることもあるかもしれません。

こうしたことについて考える上で困ったときには、ソーシャルメディア上で、競合他社のオーディエンスを確認してみると良いでしょう。どんな人がアクティブで、どんな人が反応しているでしょうか。彼らがどんな質問を投げかけ、どんな投稿をし、何に『いいね』をして何をリツイートしているかを知ることで、オーディエンスについて多くのことを発見できるはずです。

02. どのような価値を提供するかを考える

次に重要になるのは、理想的なオーディエンスにとって何が重要であり心の琴線に触れるかということを理解することです。どうしてその人たちはあなたの製品を購入するのでしょうか。彼ら・彼女らが抱えている埋まらない部分は何なのでしょう。必要とされているのはエンターテイメントでしょうか、それともアドバイスでしょうか。

例えばあなたがライフコーチなら、あなたにとっての理想的な顧客とは、働き過ぎて疲れているような、未来に不安や暗雲を感じているような母親ということもあるでしょう。この母親が抱える問題を解決するためにあなたが持っている答えを、フレンドリーかつビジュアル的に示すにはどうすれば良いでしょうか。例えば、あなたのカウンセリングによって心が軽くなったクライアントの『お客様の声』をウェブサイトに載せるのはどうでしょう。その際には、人間味を感じられるよう、その人の顔写真も載せておくと良さそうです。

これを実践しているのがMarie Forleoです。彼女は自身のサイトに、世界中から届いた『お客様の声』をたくさん掲載しています。こうして彼女のビジュアルアイデンティティは、これまで彼女が助力してきた『最高の人生を送っている人たち』の集大成として表現されることになったのです。

Marie Forleo Praise from Around the World

03. パーソナリティのビジュアル化

オーディエンスについて理解し、そして何を提供するべきかということを明らかにしたら、次に考えるべきは『どうやって』という点です。これまでに明らかになってきたパーソナリティを、ビジュアル的に表現するにはどうすれば良いかを考えてみましょう。オンラインの世界では、多くのブランドは、実際に顔を合わせることなくパーソナリティを表現することに困難を抱えています。セールスチームやカスタマーサービスがどんなに人間味のある対応をしようとしても、オンラインという時点で壁が生まれてしまっているのです。

そしてもしも、テキストだけを頼りにオーディエンスから支持を得ようとすれば、この壁は更に分厚く乗り越えるのが困難になるでしょう。テキストは良いものですが、ブランドアイデンティティを作り上げてそれをプロモーションしていく上では、ただ言葉を紡ぐだけではダメなのです。

こういうときには、視覚的に訴えるような要素を用いることで、言葉にある種のトーンを加えることができます。以下、実際の例を見てみましょう。

The Color Runは、楽しげなイベントを表現するため、カラフルな色使いをすることを選んでいます。このサイトを見るだけで元気が沸いてくるようなビジュアルです。

The color run website

The Color Run Blog

一方、Land Roverのサイトを見てみると、重い雰囲気で真剣味が感じられ、少し男性色が強いビジュアルになっています。

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The Vanishing Game | Land Rover

このふたつのサイトを比べてみると、それぞれ全く異なるパーソナリティ(個性)を現していることが分かるでしょう。かたや楽しげでポップながら、もう片方は真摯な感じを表しています。それは、画像の選択や写真に掛かっているフィルター、色使いによるものです。サイトで使う画像をどのようなものにするか、それをどんな風に見せるかということを考えることで、自社ブランドのパーソナリティについて重要なことを表現できるというわけです。

04. 感情に訴えかける

オーディエンスの心を動かすには、感情に訴えかけるのが確実です。顧客の心を感動させられるような、そんなストーリーを語ることができているかについて考えてみましょう。

感情に訴えるという例においては、P90Xが参考になるでしょう。ついつい運動不足になってしまう人たちを対象とし、P90Xは『もしも身体を動かして懸垂を始めるとどうなるか』ということを提示しています。たった90日で、無駄な脂肪のない、筋肉が美しい身体を手に入れることができる。そんなビジュアルを見ると、『よし、やってやろう』という気持ちにはならないでしょうか。ついつい食べ過ぎてしまう、食べ物に伸びる手を止め、別のところへとそれを伸ばすことで、きっと新しい変化が訪れる。そんなワクワクする未来を感じさせてくれる広告を、P90Xは見事に表現しているのです。

P90X website

Beachbody P90X

05. どれくらいの頻度で物語を語るべきか

語るべき物語があるのなら、それを繰り返すことが必要です。

中世やルネッサンス、あるいはファンタジーの服飾を専門とするArmstreetは、販売している服を身につけたモデルをフィーチャーする写真を掲載しています。夢のような、少しぼんやりとした背景にはっきりと見える被写体を用いた上で、最小限のロゴを右下に邪魔にならない程度に配置することで、世界観を見事に表現しているのです。そのTwitterページ(https://twitter.com/Armstreet/media)を見てみると、プロが撮った写真がたくさん溢れており、子どもの頃に見た夢や幻想、おとぎ話の類いを思い出させてくれます。それこそArmstreetが常に語り、そして繰り返し言葉にしている物語なのです。

Armstreet

Armstreet

ブランドリーダーとして認知されるためには、完璧なストーリーを創造し、それを聞きたいと思う人に何度も何度も繰り返し語りかけることが重要なのです。

06. できるだけシンプルに

ビジュアルアイデンティティが複雑である必要はありません。むしろあまりに多くの要素を詰め込みすぎると、オーディエンスを混乱させてしまうかもしれません。やり過ぎだろうか、見た目に面白くはなっていないのではないか、と感じたなら、自社ブランドのペルソナに関連していないものを全て取り払ってしまいましょう。

Vito Salvatore website

Vito Salvatore

07. 統一感はあるか

宝石店であるLaura Bezantは、そのウェブサイトに特徴的なビジュアルスタイルを採用しています。

Bezant home page

Bezant London

そしてBezantのInstagramを見てみると、そのトーンがおよそ統一されていることが分かります。

Bezant London

Bezant London's Instagram

自社プラットフォームについては、その全域について使うフォントや藻胃の大きさ、写真に掛けるフィルターなどを統一するようにしましょう。それにより統一感が生まれ、どのSNSであなたを見つけたとしても、そのフォロワーが受ける印象は同一のものとなります。

08. 分かりやすいか

ビジュアルストーリーは、分かりやすいことが第一です。ぱっと見で理解するために頭痛を覚えてしまうようなウェブサイトでは、そのブランドが何を提供してくれるのかも分かりにくくなってしまうでしょう。

Shake Shack

Shake Shack's Instagram

例えば上の写真のようなウェブサイトを見ると、そのブランドが扱っているのはハンバーガーであり、決してダイエットの秘訣のようなサービスでないことが分かります。このように、見た目からしてあなたのブランドが何者であるかが分かりやすいようなビジュアルブランディングが重要なのです。

09. プラットフォームに合わせたコンテンツの提供

ソーシャルメディア上では、滑らかな会話がポイントになります。その点、ビジュアルブランディングについては、それぞれのプラットフォームにおいてオーディエンスに対する適切なコンテンツを理解することが重要になるでしょう。例えば、Pinterestは、アドバイスやDIY、ちょっとしたヒントなどが好まれる傾向にあります。そこで、Pinterestに投稿する内容は、実践的な何かである方が良いということになるでしょう。それをピンしてもらうことでより多くの人に見てもらい、あわよくばそこからサイトに来訪してもらいたいわけです。

一方、Facebookはコミュニティ意識が強いので、こうしたプラットフォームをオーディエンスと語らう場として活用することで、よりあなたのブランドに興味を持ってもらうことができるようになるはずです。

Twitterはと言うと、ちょっとしたコメントや大胆なプロモーション、キャッチーな画像などが好まれます。Instagramは日常の一コマのような写真が好まれるでしょう。

10. ソーシャルメディア上でのブランディングをどうするか

重要なのは、ソーシャルメディアを活用することで、友人やフォロワー、カスタマーに対して人間的になるということです。ペルソナをより完璧なものにするために使えるものは、何でも利用しましょう。以下、いくつかのブランドのPinterestの使い方を見てみましょう。

Prepared housewives pinterest boards

Prepared Housewives Pinterest

Nordstrom Rack Pinterest

Nordstrom Rack

makeup.com Pinterest

Makeup.com

11. ロゴについて

ロゴというものについてよくある誤解が、ロゴこそ自分のブランドそのものであると考えてしまうというものです。ロゴは確かに素晴らしいものですが、その存在自体に意味があるわけではありません。ブランドアイデンティティをあなたが育てていく中で、オーディエンスはあなたのブランドとそのロゴを関連づけるようになり、あなたについて受ける印象をロゴに対する印象として考えるようになっていくのです。

しかし、ロゴを軽視して良いということではありません。できるだけシンプルに、かつ色使いをブランディングで主に伝えたいメッセージと一致させるようにすることが大切です。

Logos of Talk, Winecity, Fiefly, My Fish

Talk, Winecity, Fiefly, My Fish

12. 適切なフォントを使えているか

ビジュアルアイデンティティを考える上で、言葉というのはまた別の問題のように感じられるかもしれません。しかし、フォントは明らかにビジュアルアイデンティティの一部です。フォントにより言葉のトーンを表現したり、どういったフォントが用いられているかによってブランドについて多くのことが分かったりするからです。

13. 適切な色を使えているか

ビジュアルブランディングとなると、色使いは全てであると言っても過言ではないでしょう。それぞれの色には、関連する感覚や概念があり、それを踏まえた上で考えることが大切です。

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ビジュアルブランディングという面からすると、ロゴやウェブサイト、ちょっとした筆記用具について色を使うなら、最高でも2色程度に抑えておくのが良いでしょう。また、ウェブサイトに写真を掲載するとなると、その色合いによってはおそらく更に多くの色が含まれることが想定されますが、そういうときにはフィルターを掛けることによって対応が可能です。どのような色が自社ブランドと調和するか、考えてみましょう。

それぞれの色についての説明は、以下の通りです。

  • 青色は、あなたを信頼できる対象のように見せます。そのため、BarclaysやChase、Citibankなど、多くの銀行が青色を用いています。
  • 紫色はクリエイティビティやラグジュアリーの色です。他とは違う、あるいは強いオリジナリティを表現したいときには、この色を使うと良いでしょう。
  • 赤色は情熱と大胆さの色です。オレンジや黄色も同系色で、目を引く色であると言えます。
  • 緑色は環境に配慮していて、かつフレッシュであるような印象を与えます。また、成長するというニュアンスを感じる場合もあるでしょう。自然食品などを扱うブランドの多くが緑色のイメージであるのも納得です。
  • 黒は権威や強さを感じさせる色です。洗練されている印象がある色でもあるので、伝統的なブランドにぴったりであると言えるでしょう。
  • 14. モノクロの見え方について

    ブランディングにどんな色を使うかということについては、その色を使うとき、モノクロにするとどんな見え方になるかを考えなくてはいけません。もしもモノクロにしたとき、印刷物で綺麗に見えないとすれば、恐らくそれはデザインの要素の選択として賢いものであるとは言い難いでしょう。例えば請求書にロゴを印刷したとき、その白黒のロゴがどんな風に見えるだろうか、ということを考えてみましょう。

    Brand Concept Proposal for Rockettt

    Brand Concept Proposal for Rockettt

    15. オーディエンスとのやり取り

    ソーシャルメディアの良いところは、オーディエンスと直接やり取りをすることができるというところです。このチャンスを逃す手はありません。例えば写真コンテストをInstagramで開催したり、Pinterestでグループボードを作ったりするのはどうでしょうか。こうしたビジュアル要素を用いることで、オーディエンスが何に興味を持っているのかを知る機会を作ることもできるのです。

    16. テンプレートの作成

    画像についてテンプレートを作成しておくと役に立つ場合もあります。そのようなテンプレートを用いることでブランドに統一性が生まれ、ブログやソーシャルメディアに対してどういった画像スタイルを追加するべきかの判断をすることもできるからです。テンプレートについては、適切なサイズや、どういったフィルターを使うべきか、テキストの重なりはどこに配置するか、フォントの種類は何かといったことを考えると良いでしょう。

    17. 参照用のデータはあるか

    ビジュアルブランドアイデンティティをキープするのに最善の方法は、厳密な仕様書を記録として残しておくことです。ビジュアルアイデンティティについては、常に同じフォント、サイズ、色、写真タイプが用いられなければなりません。こうした仕様をまとめた書類はスタイルガイドと呼ばれ、例えば自分のブランドに外部の寄稿者を招く場合などに有効です。

    18. ブランドに関連してチームに統一感を与えられているか

    ブランドのチームが常に一枚岩とは限りません。色々な人が集まり、色々な技術者がそれぞれの形でブランドを実現するということもあるでしょう。そういった場合、ビジュアルアイデンティティの定義を行うのに早すぎるということは決してなく、そうした定義によって全員が同じ方向を向いていることを確認することができるのです。

    このときに大切になるのは、テンプレートを作成しておくこと、それをビジュアルブランディングに携わるあらゆる人たちと共有できるようにしておくことです。

    19. ブランドとして繋がることができているか

    ビジュアルブランディングにおいては、どれだけブランドが身近な存在であるかを示すことが重要になります。オーディエンスは、そのブランドと『繋がっている』というように感じられる必要があるのです。そのための最善策は、『透明感があること』です。より正直であり、そして生の声に近いように在ることで、それだけ本物らしさが増し、人々はあなたというブランドを認識しやすくなるでしょう。

    20. 動画のことも忘れずに

    ビジュアルブランディングを組み立てる上では、動画を用いるのも有効です。Forbes Insightリサーチによれば、シニアエグゼクティブの59%はテキストよりも動画の試聴を好むとされています。もちろん、こうして動画を視聴した人々は更なる情報を求めてウェブサイトを訪れてくれることでしょう。

    YouTubeは世界で2番目に大きなサーチエンジンです。それだけ動画は私たちにとってのエンターテイメントであり、製品やサービスを説明してくれる役割を担っていると言えるでしょう。以下、動画を使ったブランディングを行っている企業の好例について見ていきましょう。

    Fair Companies

    動画プロデューサーのKirsten Dirksenは、自身のドキュメンタリーによってたくさんのYouTubeフォロワーを獲得しています。小さな家でシンプルかつオルタナティブな暮らしをシェアするような動画で、その長さは概して10分以上の長さ、画質も高クオリティであることがその秘密でしょう。それぞれの動画の角には、シンプルなfaircompanies.comのロゴが入っています。

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    Sick Science

    Sick Scienceもまた、ロゴの表示を目立たないところに表示しています。同ブランドは子ども向けにお手軽で簡単な科学実験を行う動画を投稿しており、それぞれの動画の長さは2分以内程度となっています。動画内の大量ながら読みやすいテキストは、見やすいビジュアルライブラリとしても整理されています。

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    Shameless Maya

    Shameless Mayaは、Maya Washingtonによるソーシャルメディア実験です。フォトグラファーかつアーティストとして、彼女のブランドは陽の光やモチベーション、ポジティブな雰囲気を纏っています。ブログのようなスタイルの動画の中で人生のインスピレーションやちょっとした一コマを共有しながら、明るくカラフルなサムネイルを用いることでブランドとしての統一感を表しています。

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    最後に

    さて、ここまでのヒントを取り入れて、いよいよあなたが自分のビジュアルアイデンティティを作る番となりました。ブランドイメージの統一感を実現するためのヒントについては、こちらの記事(https://learn.canva.com/learn/art-consistent-brand-image/)もご参照ください。

    デザイン作成の切り札