プロのカメラマンが伝授!失敗しないビーチフォトウェディングのシーン選び

ビーチフォトウエディング

一生の思い出、フォトウェディング。新婚旅行を兼ねてリゾート地で撮影する人も多いのでは?最近では、フォトウェディングに自分たちの個性を出すカップルが増えています。今回は、沖縄でフォトウェディングを撮影している私が、素敵なビーチフォトウェディングを撮るための「アイテム」「ロケ場所」「時間帯」についてのアドバイスをお伝えします。事前に撮影したいイメージをカメラマンとじっくり相談して、満足のいく写真を撮影しましょう!

1.撮影小物は思い出のアイテムを

「上手くポーズができるか不安…」という悩みを抱えている方も多いと思いますが、そんな方には小物アイテムを取り入れた撮影がおすすめです。 少し前までは、ガーランドやプロップスなどの小物を使った撮影も人気でしたが、最近では二人の思い出の品や、それぞれの趣味や手作りの小物を使う方が増えてきています。ポーズが苦手でも、思い入れのある小物を使うことで自然な表情が引き出せたりします。

趣味のアイテム

1-1-min

共通の趣味が音楽のお二人はそれぞれの楽器を持ち込んで撮影。楽器以外でも、学生時代の部活にちなんだ道具(テニス部ならテニスボール、サッカーならユニホームなど)を持ち込むのもありです。

指輪の箱

ビーチフォトウエディング撮影小物

指輪を使ったショットはたくさん見かけますが、こちらはプロポーズの時に使ったという指輪の箱を小物アイテムとして使用。夕日をバックにすることで、キラリと光る指輪を演出。アイデアのある一枚になりました。

透明のボード

ビーチフォトウエディング撮影小物

ビーチフォトウエディング撮影小物

透明のボードに手書きした文字を撮影した2枚。背景に青い空と青い海を透かすと文字が浮かび上がる、オシャレな一枚になりました。名前や日付、結婚式の日付を入れれば、ウェルカムボードとしても使うことができます。撮る時はなるべく反射しないように気をつけましょう!

日常のアイテム

1-5-min

手作りが苦手という方は、日常で使えそうなものを取り入れるのもあり。お酒が大好きというお二人は、ビールを持っていただきました。現地で調達できる地ビールなどもカラフルなラベルが多く、おすすめです!

レンタカー

ビーチフォトウエディング撮影小物

「これといった小道具がない!」という方は、レンタカーを使って撮影するのもあり。オシャレな車じゃなくても、旅の思い出のひとつになります。

使う小物アイテムによって撮れるシーンは様々です。必ず小物を使う必要はありませんが、ひと工夫あるだけで、写真が楽しくユニークになります。お互いのアイデアを持ち寄り、二人らしい写真に挑戦してみてはいかがでしょうか。

2.撮りたい雰囲気に合わせて、周りの景色を活用しよう

ビーチフォトウェディングと言えばやっぱり主役は海。大きな岩や洞窟があるビーチ、砂浜が遠くまで続いたシンプルなビーチ、緑と海両方が撮れるビーチなど、場所によって様々な顔があるので、撮りたいイメージに合わせて場所を選びましょう。

大きな岩を入れてダイナミックに

ビーチフォトウエディングロケ場所

大きな岩がある場所では、力強くダイナミックな写真が撮影できます。あえて海を入れないことで、同じ日に撮影しても全く違う雰囲気に。

あえて砂浜を入れず贅沢に

2-2-min

海の写真と言えば白い砂浜が多くなりがちですが、場所によってはこんな絶景をバックに撮影することも。空の青と海を贅沢に入れて撮るのもよし。 足場が悪い場所もあるので動きやすい履物は忘れずに!

海側から撮影して雰囲気を変える

2-3-min

広いビーチだと、角度によってはまるで無人島にいるような、奥行きのある写真を撮ることが出来ます。海側から撮ると一味違う写真に。他の観光客がいることもあるので、上手く人が入り込まないようタイミングを見ながら撮影しましょう。

陰をうまく使ってシルエット撮影

ビーチフォトウエディングロケ場所

木陰や日陰があるような場所では、陰をうまく使えば切り絵のようなシルエット写真を撮ることができます。シルエットがより分かりやすいよう横顔を撮るのがおすすめです。

せっかくリゾート地で撮影する写真。海だけでなく周りの自然も取り入れることで、バリエーションを増やす事ができます。

3.同じビーチでも撮影する時間帯によって表情は様々

ビーチフォトウェディングを撮る際に、「やっぱり青い海で撮影したい!」「落ち着いた雰囲気の夕日バックで撮りたい!」など、それぞれ撮りたいイメージがあると思います。そんな方のために、撮影時間帯別の表情をご紹介。

海の青さは太陽の位置によって変化します。9:00〜14:00であれば太陽が高い位置にあるため、海が照らされて青く写ります。東海岸の場合、午前中だと太陽がまだ海側にあるので、11:00〜12:00以降の時間がおすすめです(季節によっても太陽の位置は違うので、事前のチェックが必要です)

撮影時間 9:00〜

3-1-min

午前中の早い時間は人も少ないため、オンシーズンでも貸切状態で撮影できることもあります。西海岸の場合、太陽が正面から当たり、眩しくて目が開かないこともありますが、お昼の時間と比べると日差しは柔らかくなっています。

撮影時間 10:00〜

3-2-min

風や波のないコンディションが良い日は、海に雲が映り込んだ幻想的な写真が撮れることも。

撮影時間 11:00〜

ビーチフォトウエディング沖縄撮影時間

太陽が徐々に上にあがり始めたこの時間。遠浅のビーチでは、エメラルドグリーンの色が出ます。顔の向きによっては眩しくなるので、立ち位置を変えるなどの工夫が必要です。この写真は、薄い雲に覆われているタイミングなので、日差しや影も柔らかくなっています。

撮影時間 13:30〜

ビーチフォトウエディング沖縄撮影時間

日が出てていれば、オフシーズンでも真夏のような色に。日差しが一番強い時間帯でもあるので、目が開かなかったり顔に影が落ちてしまうことも。そんな時は太陽を背に立ったり、少しうつむきポーズで撮ると自然な表情が作れます。

「一番、海が青い時間で撮りたい!」という意見も多いですが、海の青さだけで判断するのではなく、撮影しやすい時間帯を選ぶのも大切です。

続いて、西日から夕日の時間にかけての表情を紹介します。西日や夕日の撮影をする場合は、海に太陽が沈む西海岸を選びましょう。太陽が海側の位置にあれば、海が反射してキラキラした写真や、ロマンティックな夕日の写真を撮ることができます。日没の時間は日によって決まっているので事前に調べておき、日没の時間から少し前に撮影を始めるといいでしょう。

撮影時間 15:00〜

3-5-min

太陽が傾き、海が徐々にキラキラし始める時間帯です。

撮影時間 16:00〜

ビーチフォトウエディング沖縄撮影時間

ビーチフォトウエディング沖縄撮影時間

太陽が大きく傾き始めると、海も少し赤みが出てきます。逆光で撮影することで、ふわっとした優しい雰囲気の写真を撮ることができます。海は太陽に照らされ、昼間の時よりも白っぽく写ります。

撮影時間 18:00〜

ビーチフォトウエディング沖縄撮影時間

太陽が沈む数分前の写真です。沖縄では雲が多いため、太陽が海に沈む瞬間は滅多に見れません。そのため、日没の1時間前など余裕を持った時間から撮影するのがおすすめです。グラデーションが出始めた頃にシルエットの写真を撮ると、よりロマンティックな写真に仕上がります。

一生の記念になるフォトウェディング。時間、ロケーション、小物使いが変わるだけでいろんなバリエーションで撮る事ができます。 ぜひ、楽しみながら撮影に臨んでみてください!

Canvaでは、ウェディングに関するテンプレートが豊富に揃っています! https://www.canva.com/templates/?query=Wedding

写真&文:ナカンダカリマリ

沖縄県出身。沖縄県内のデザイン学校にて2年間デジタルデザインを学ぶ。その後、Web会社にて4年間勤務し、雑誌の編集者としても5年間勤務。2016年より、フリーカメラマンとして独立し、現在は県内外を問わず、広告・ウェディング・家族写真など幅広い活動を行なっている。

Webサイト:http://nakari-pic.fem.jp

Instagram:https://www.instagram.com/nakari_pic/

デザイン作成の切り札