読書好きで本にも愛着を持つ方は、ブックカバーを手作りしてみませんか?好きな素材とデザインで、お気に入りの本をドレスアップするのもいいですし、本好きな方へのプレゼントにもおすすめです。
この記事では、ブックカバーに使う素材の選び方と、基本的な作り方を説明します。最後に、Canvaのデザインテンプレートの中から、おすすめのブックカバーをいくつか紹介しますので、ブックカバーデザインの参考にしてくださいね。
ブックカバーにはさまざまな素材が使われます。素材ごとに長所と短所がありますので、それぞれの特徴を見ていきましょう。
ブックカバーとしておなじみの「紙」。書店で購入時にオリジナルのブックカバーを付けてもらうことも多いのでおなじみですね。紙のブックカバーなら、好きにデザインできてオリジナリティーの高いものが作れます。本の形状を計算してデザインを考えるのも楽しいでしょう。
紙素材の短所は、水に弱く破れやすい点です。ただ、紙カバーの上からさらにクリアファイルなど汚れに強くデザインが楽しめる素材を被せるようにすれば、欠点を補うことができます。
柔らかなプラスチック製のクリアファイルも、簡単にブックカバーにリメイクできます。クリアファイルを使ったブックカバーは、防水・防汚に優れ、クリアファイルの模様を楽しむこともできる点が大きなメリットです。
料理のレシピ本や旅行のときに持っていくガイドブックなど、利用時に水や汚れなどが付きそうであれば、クリアファイルのブックカバーは重宝します。また、透明のクリアファイルは、お気に入りの紙製ブックカバーを保護するために利用するのにも適しています。
ただし、クリアファイルのブックカバーは、折り目にカッターで切れ目を入れて作るため、工作が苦手な人には作りづらいかもしれません。
布製のブックカバーは、本1冊1冊に被せるというより、持ち歩くときに使う人が多いのではないでしょうか。自分の好きな模様の入った布のブックカバーは、それだけでもお気に入りになりそうです。手触りの良さや模様の出し方でオリジナリティーを出せる点もメリットと言えます。
デメリットは、手作りするのに少し手間がかかるという点です。カバーの端の処理をミシンや手縫いにする場合は手間がかかります。
高級感のある革を使ったブックカバーもおすすめです。文庫本でもハードカバーの本のような重厚感が生まれ、使い込むほどに革がなじんでいきます。今回取り上げた素材の中では、加工にもっとも手間がかかりますが、長く愛用するブックカバーが欲しい場合は、思い切って革を選ぶのもおしゃれです。
ここでは、ブックカバーの具体的な作り方を紹介します。 基本の作り方を説明した後は、革を使った本格的なブックカバーの作り方についても紹介しますね。
革を使った本格的なブックカバーは、少々手間がかかりますが長く愛用でき、愛着のわく逸品になります。
作り方の手順をご紹介しますので、革の扱いなど専門的な部分は調べながら作業を進めてください。
最後に、Canvaで提供しているブックカバーテンプレートの中から、おしゃれなものやビジネス向けにおすすめしたいデザインをご紹介します。興味のあるデザインがあったら、ぜひ使ってみてくださいね。
ファンタジー小説の表紙のような、端正なイラストのブックカバー。文字はもちろん好きなように編集できるので、本のタイトルを入れてもいいですね。
落ち着いたシックなイメージのブックカバー。野菜が手描きタッチで描かれています。このイラストをそのまま使うなら、料理のレシピ本などに使ってもいいですね。
キャッチコピーが印象的なブックカバー。ブルーベースなので爽やかですが、メリハリのあるデザインです。
こちらはレッドで派手な印象ですが、ビジネス書と分かりやすいデザインです。ハウツー関連の本にも使えそうなデザインとしておすすめします。
写真を使ったブックカバーは、写真をどのように見せるかがポイントです。このデザインテンプレートは、表紙の上下部分に文字が印刷されていて、カバーの表の面はすべて写真が見えるようになっています。
旅行記などにおすすめのブックカバー。写真がメインなので、主題がよく伝わるデザインです。
気軽に紙のブックカバーを作るなら、無料のデザインテンプレートが豊富なCanvaをぜひ一度使ってみてくださいね。
ブックカバーのデザイン、作成方法についてより詳しいことは「オリジナルデザインの表紙を無料で簡単に作成できます - Canva」をご覧ください。」
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