ほとんどの社員が業務でCanvaを活用!デザイナー0人でもアウトプットの質を高く

PR Table清水さん

インターネットやSNSの普及により発信手段が増え、改めて注目されているPR(Public Relations)。今回は、企業のPR活動におけるプロダクトとサポートを提供している、株式会社PR Tableの清水さんにCanvaの活用方法を教えてもらいました。社内のほとんどの人がCanvaを使っている理由とは?

清水 めぐみ(Shimizu Megumi)

ECサイトの運営管理・制作を経て、2019年2月より株式会社PR Tableに入社。企業が自らを表現し、ステークホルダーから『好きです』と言われる企業になるための表現を支援する、コンテンツマネジメントシステム「PR Table」のプロダクト改修を担当している。

クラウド上で共有できるから管理の手間がない

― Canvaを知ったきっかけは?

PR Tableに入社したとき、初めてCanvaの存在を知りました。前職ではECサイトの運用を担当していて、メルマガやサイトに使う画像も作っていたんですけど、当時はPhotoshopを使っていました。Canvaを使い始めて驚いたのは、一つ一つの画像に対して管理の手間がないことです。Photoshopだと「PSD」「JPG」「PNG」と形式ごとにデータを保存したり、共有する時はアップロードするという手間がかかっていました。でもCanvaの場合は、作成したデータがクラウド上で共有できるので、わざわざアップロードする必要もない。また、チーム間でデータを共有できるので、どこにあるかを伝えなくてもいい。必要なときに自分で編集し、使いたい形式で都度ダウンロードすればいいだけなのですごく便利です。

もともと弊社では、「アウトプットする=企業を表現していくこと」という共通認識があるので、アウトプットする時のデザインには凄くこだわりがあって。クオリティの高い画像が作れるCanvaは相性が良く、PR Tableのほとんどの社員が、業務でCanvaを使っています。特に、代表の大堀がCanvaのことを大好きで、かなり昔から愛用しているみたいです。

Canva導入事例インタビュー

― どんなデザインを作っていますか?

私が定期的に作っているのは、「先週のわが社」という週報のコンテンツ画像です。この週報は2017年の9月から続けてるんですけど、社内で起こった出来事をコンテンツとして、誰でも見られるようにアウトプットしていってます。Canva上でフォーマットを作っているので、過去のデザインを複製してページを作成し、画像とテキストだけを毎回変えています。操作がすごく簡単なので、前任者から特に教えてもらうこともなく、すんなりと作り始めることができました。

無料デザイン作成ツールCanva

基本的に同じ場所に使う画像は、ページを複製してどんどん下に追加していってるそう

― 週報をアウトプットすることで、どんな効果がありますか?

弊社では、「社内と社外に出す情報に差異がないほうが良い」という考えがあるので、基本的にアウトプットするものは、社内も社外も同じものを開示しています。社外に共有するメリットとしては、採用候補者が見てくれていて。業務内容をクリアに出しているので、こういうことをしている会社っていうのがよく分かった上で応募してくれる。だから、改めてそこの理解を深めることから始めなくていいことですね。

Canvaデザイン例

社外にも公開している「先週のわが社」コンテンツ画像。フォーマットをベースに、テキストや画像を変更している

あと、「わが社の絵日記」という社員の1週間の気づきを報告するコンテンツを3月から始めたんですけど、これもCanvaで作っています。社員それぞれに絵を描いてもらってスキャンし、私がコンテンツ用の画像としてまとめています。

― この絵日記はなぜ始められたんですか?

「先週のわが社」は会社にフォーカスをあてたアウトプットなので、個人にフォーカスをあてたとき、1週間でどんな気づきが出てくるかっていうところが気になって。私が企画して、今年の3月から始めました。弊社の性質的に、ガチガチの資料で「こういうことが出来るようになった」「こういうことが良いと思った」と発信するよりも、その人の個性や今見えるものを発信していく方がいいんじゃないかと思い、あえて手描きの絵を採用させていただきました。内容は仕事もプライベートも両方あって、それぞれの個性が出ていますね。当初、「絵を描くのは…」という反応もありましたが、今は意外とノリノリで凝った絵も描いてくれたりします。

これを始めたことで、「この人はこんなことを考えてるんだ」っていうパーソナルな部分が見えたり、コミュニケーションの活性化に繋がっている印象はあります。PR Tableを導入していただいている企業さんにも見てもらっていて、「これ凄くいいね」っていう声をいただいたり。こういうこと出来るっていうのは、企業としていい状態だって思っていただけているようです。

Canva活用事例

ー 実際にCanvaを使ってみてどうでしたか?

もっと早く知りたかったって思うくらい、簡単にデザインが作れてめちゃくちゃ助かっています。一番良いなって思うのは、テンプレートの種類がすごく豊富で、いろんな場所に使えることです。採用マーケにおいても、担当者がカバー画像をCanvaで作っていますし、PR TableのTOPページにあるメイン画像もCanvaです。あとは、メールマガジン内で使うものやPeatixなどのセミナー用の告知画像などもそうですね。うちはデザイナーがいないので、画像系はほぼCanvaで作っていると思います。基本的にチーム機能を使って作成していて、ファイルは他の社員もアクセス出来るようにしています。

PR Tableインタビュー

PR Tableのトップページに表示されるコンテンツ画像もCanvaで作成

それぞれの業務で全員がデザインを作っていける

― Canvaを使うメリットとは?

やっぱりコスト面でいうと、無料でたくさんのテンプレートが使えることです。あと、データを整理する時間が必要ないので、すごく時短になっています。例えば、「あの画像どこにある?」っていう質問をしなくても、社内で作っている全てのフォーマットがCanvaのクラウド上に共有されているので、誰でもいつでも簡単に編集できるところが非常に助かっています。 また、弊社ではデザイナーがいないため、プロの方が使っているツールを使うとなると、それぞれがスキルを習得しないといけないという壁がありました。でもCanvaを使うことで、誰かがいないと作れないではなく、誰でも作れてしまうのでメリットしかない。例えば新しい人が入っても、使い方を教えずどんどんデザインを作っていけるというのは、Canvaの魅力なのかなって。

あと、個人的にはテキストのスペースを調整できるのがすごく嬉しいです!他のツールだと微調整がなかなかできなくて。一文字ずつ分けて調整するんですけど、Canvaの場合は字間も行間もスライドで簡単に調整できるので、すごく作業効率が上がるしめちゃくちゃ好きな機能です。

弊社のサービスをを導入してくださっている企業さんにもよく、「コンテンツを作るとき、画像はどうしたらいいですか?」って聞かれるんですけど、Canvaをお勧めしていますよ(笑)。

Canva活用事例インタビュー

― 質のいいアウトプットには画像って重要ですか?

そうですね!コンテンツの読了率にも繋がってくるので重要だと思います。今、個人のSNSでもどんどんアウトプットをしていく時代で。そういう時にもやっぱり、画像をうまく活用できるともっといいコンテンツになっていくと思います。

量と質は減らさず、さらにアウトプットを続けていく

― 今後のCanvaの活用方法を教えてください。

うちはデザイナーがいないのに、アウトプットすることがめちゃくちゃ多くて。でも、アウトプットの量は減らしたくなくて、むしろもっと増やしていきたいと思っていて。でもやっぱり、そこにはビジュアルが必要になってきて、デザイナーじゃなくてもクオリティの高いデザインを効率良く作っていかないといけない。だからこそCanvaを活用し、「誰でも魅力的なデザインが作れる」という意識でやっていきたいし、デザインの質も全体的に上げていきたいと思っています。Canvaにはデザインのヒントや素材がたくさん詰まっているので、そこをもう少しうまく活用して自分自身のスキルを上げていきたいです。

PR Tableオフィス

PR Table

https://www.pr-table.com/PR_Table

写真/末吉理紗子

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