メッセージカードは小さい面積であまり詰め込んだデザインにはできないため、どうしても平凡になりがちです。でも、ちょっとした工夫で、センスアップしたメッセージカードが作成できます。
メッセージカードをおしゃれにデザインするコツと、Canvaを使ったメッセージカード作成のポイントについてご紹介します。
メッセージカードをおしゃれに作るポイントはいろいろありますが、その中でもすぐにできるポイントを3つにまとめました。
これらのポイントについて、詳しく見ていきましょう。
メッセージカードをCanvaでデザインして印刷しても十分素敵に仕上がりますが、ここでひと手間加えましょう。印刷したカードにシールやマスキングテープなどを貼り付けたり、エンボス加工をしてみましょう。
ほんの少し手間をかけただけでも、手作り感が出ておしゃれになります。
日ごろあまり文字を書かなくなったからこそ、手書きのメッセージは相手に気持ちを伝えることができます。
メッセージカードを作成する際は、レイアウトで手書き文字を書けるように余白を作っておきましょう。Canvaのテンプレートには、手書き文字が書きやすい罫線入りのものもありますので、うまく活用してもいいですね。
メッセージカードを印刷した後、手書きでメッセージを添えてみてください。
何も考えずにメッセージカードのデザインをしていると、なんだかごちゃごちゃしてきたな、と感じることがあります。そんなときには、素材をたくさん配置しすぎて余白がなくなってしまったか、色数を多く使いすぎたかのどちらかが原因となっていることがあります。
色数は3色までに抑えるように意識してください。テーマカラーとポイントカラーを決めて、使用する色が少なくなるようにデザインすると、すっきりとまとまりのあるデザインにグレードアップします。
Canvaのテンプレートを見ていても、統一性のあるデザインは、使用カラーを絞っていることが分かります。
Canvaで用意されているおしゃれなメッセージカードのテンプレートを見てみましょう。
白がベース、赤がテーマカラーで、黒をポイントに使っています。余白をうまく使い、小さめのアイコンでもしっかり目立っているデザインです。
ネイビー、イエロー、ホワイトの3色でまとめられています。大きなイラストが入っていますが、統一感があるのは色合わせのためです。
それでは、実際にCanvaを利用しておしゃれなメッセージカードをデザインするコツを紹介します。
これらのポイントをおさえることで、センスアップしたメッセージカードが作成できます。
背景画像が主張しすぎてせっかくのメッセージが埋もれないよう、メッセージを上手く目立たせましょう。
背景に写真を用いる場合は、半透明の枠を用意して、その上に文字を乗せることで、文字に自然に目が行くようなデザインにできます。もう少し文字を目立たせたい場合は、枠を不透明にしてもいいかもしれませんね。
テーマカラーとポイントカラーを決めている場合は、文字にポイントカラーを使うと目立たせることも可能です。
メッセージカードに表示させる文字のレイアウトにもこだわりましょう。と言ってもデザインの知識がない場合は、Canvaの用意している絵テンプレートや、テキストレイアウトを活用するだけでも十分きれいに仕上がります。
メッセージカードにはたくさんの文章は入らないため、言葉のシェイプアップも意識してみてください。
写真を入れる場合、露出の補正をするだけでもかなり見栄えが変化します。以下は、明るさを調整した写真です。適切な明るさに調整すると、印象が大きく変わるという一例です。
ハイセンスなイメージを演出するために、英語のメッセージカードを作るのもひとつの方法です。Canvaのテンプレートは基本的に英語バージョンなので、言い回しなどそのまま活用してもいいのではないでしょうか。
例えば、このテンプレートの場合「WE'VE MOVED!」はそのままにして、下に入るテキストを日本語のメッセージを変えるだけでもオシャレなメッセージカードになります。
メッセージカードのデザイン自体はシンプルにして、印刷後にDIYでデコるとさらに完成度の高いカードが完成します。きれいな色紙をはさみで適当な形に切り、ペタペタと貼ってもいいですね。
100均で売っているようなクラフトパンチで作ったお花に色を塗り、メッセージカードに貼ってみてもいいでしょう。
メッセージカードをよりおしゃれに作るコツをいくつか紹介しました。自分でもできそう、と思った方は早速試してみてくださいね。
Canvaでメッセージカードを作成する
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