インスピレーションが湧いてくる海外の広告デザイン 71選!

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ますます人の目を引くことが難しくなっている中、少しでも注意を引こうと考えるならキャッチーな広告を作ることは必須であると言えます。

製品やブランドを際立たせるのに適切な素材を用いるのは、到底簡単なことではありません。ここでは、広告やマーケティング素材を作る際にきっと参考にできるキャッチーな前例を見ていきましょう。

以下の71の広告では様々な戦略が用いられていますが、それぞれのメッセージを伝えるための個々のメソッドは各々で異なります。しかし、ストーリーテラーとしてのスキルが存分に活かされているという点だけは共通していると言えるでしょう。

01. ロケーションをデザインの一部に

ASICSはVITROと共に2015年のロサンゼルスマラソンのスポンサーとして提携し、ロサンゼルスのランドマークを美しく取り入れた広告を考案しました。ロサンゼルスのあらゆる象徴的建物が、ASICSの靴底に表現されているのです。

02. 配置を工夫して錯覚を生む

このLove Agencyの広告は、本を読む人の顔とその本の表紙が融合しており、『(本を読んで)別人になろう』というキャンペーンのメッセージを適切に伝えているものです。

03. 語るのではなく示す

世界地図が描かれた建物を用いて、FedExはメッセージや荷物を大陸を越えて届けられるというメッセージを伝えています。DDB Brazilの作品です。

04. 個々のパーツから別のものを感じさせる

この広告では、モーターバイクを解体したパーツによってその持ち主の顔を生み出しています。このコンセプトはBrock DavisとEric Sorensenによるものです。

05. 製品のある一面を伝えるクリエイティブな方法

Faber-Castellの商品で本当の色を描き出せるというメッセージを伝える、生き物とオブジェクトの組み合わせの広告です。

06. バランスを崩して遊ぶ

ちょっとぎょっとしてしまうようなこの広告の通り、バランスを崩すことは常に美しい広告になるわけではありませんが、目を引く広告には成り得ます。

07. メッセージを伝えるために強調する

Saatchi & Saatchiによるこの広告では、『透き通るような白さ』を表現するために影を消しています。

08. 何がどう楽になるのかを示す

以下はフォルクスワーゲンの広告で、新しい車に搭載される追加機能の販売促進を狙ったものです。この広告は駐車アシストの機能を示したもので、このようにユーモアを加えて『その商品が何の役に立つのか』を表現することができれば効果的です。

09. ディテールで遊ぶ

これはダウンロードバーを示したもので、『違法ダウンロード撲滅』のキャンペーンに用いられたものです。これは違法ダウンロードをすることでミュージシャンに害が及ぶことを示したもので、それだけでは単調な画像にちょっとしたディテールを加えることで面白さを付与することができるという例となっています。

10. 意外性を取り入れる

動物園のキャンペーンとして『融合』というキャッチフレーズを表現した広告です。この広告はシリーズ化されており、その他、ゴリラに変化しつつある男性や、徐々に虎になりつつある男性などの絵もあります。

11. 何が問題なのかを強調する

このIKEAの明るい色合いの広告が意味しているのは、『靴を置いておく場所がない』という問題点です。これを解決する商品を扱っている、という広告になっています。

12. ポップカルチャーと協力する

Thompson Dubaiによるこの広告では、誰もが知るヒーロー、ハルクに絆創膏をつけさせることで、絆創膏の機能をユニークに強調することに成功しています。

13. 普段とは違うアングル

BBDO Spainは絶滅動物を修理工場のシチュエーションに配置することで『絶滅は修理できない』というメッセージを伝えています。この時、普段とは違うアングルから描写していることが、この広告を更にユニークなものにしています。

14. 写真に適切な編集を加えて賢いエフェクトを

剃刀の広告として、髭の代わりに実際の毛深い生き物を使うアイデアです。

15. マーケティングのペルソナを体現する

マーケティングの対象としているタイプの個人(ペルソナ)が明らかなら、そのペルソナを広告に登場させるのも良いでしょう。

16. こちらの理解を示す

広告が対象としている人々がどこに住んでいるか、何をしているかといったことを考えるのも良いでしょう。このFordの広告は、『街に住む人々』のための車として演出されています。

17. 敵を攻撃する

歯磨き粉がいかに歯を白くできるかを強調するのではなく、歯を汚してしまう物質(煙草など)を歯の代わりに並べている広告です。こうして、従来とは全く異なる印象の広告が完成しているのです。

18. 余白部分を使う

以下の広告では、余白部分の大半をキャッチーなカラー(この場合はピンク)が占めています。こうして目を引く広告でありながら、『中は広い』のキャッチコピーを体現しています。

19. 大きさを変えて遊ぶ

ミニのクーパーが便利であるということを伝えるための広告です。極端に小さくすることで、小さなボディが探検できる環境と、そこに生まれる、車とテントウムシが共存できるような魔法の空間を演出しています。

20. コンテキストの合成

『触ったものが口に入る』というメッセージによる手洗いキャンペーンのための、カップケーキのような猫や食パンのような犬を映し出すというちょっと棘の利いたユーモア溢れる広告です。

21. 絵と写真の組み合わせ

ライフスタイルの要素と眠っている男を組み合わせることで、『冒険に旅立とう』というメッセージを伝えている広告です。

22. 顧客の感情に訴えかける

この広告では、注意不足だったドライバーのせいで怪我をした人が、道のど真ん中でその時にドライバーが無視していた道路標識を持っています。この安全キャンペーンのコピーは、『道路標識がそこにあるのには理由がある』です。

23. オブジェクトを人間らしく

愛する人から手紙を受け取ることがどういう気持ちになるものかを表現した広告です。

24. 創造的に

実際の手にペイントを施すことで、印象的な画像を作り出しています。

25. ディテールに手を加えて意味を作り出す

煙草の灰の部分に火事の様子を表現することで、『火の始末に注意』のメッセージを生み出しています。

26. よく分かるアイコンで目を引く

以下は、運転中の携帯電話の利用による事故を削減するための広告です。それぞれの広告ではSNSの様々なアイコンが用いられています。

27. ひとつの強い視覚効果で主なコンセプトを伝える

タバスコソースの辛さを伝えるために人の顔で火山を表した広告です。

28. 製品を用いてイメージを作り出す

これもまたミニマリズムが体現された広告で、パスタを用いたものです。パスタで花火を表したこの広告により、この会社の新年記念広告が表現されています。

29. ファンタジーの要素を融合する

排水溝に溢れた髪の毛に囚われた動物を助けるためにどうすれば良いか、という広告です。そのためのソリューションとして製品である洗剤をプレゼンテーションしているのです。

30. コピーを全面に押し出す

以下の例は、『良いニュースは良いニュースに聞こえるようにしよう』というキャッチコピーを表すものです。コピーは『彼女は(咳払い)ただの友達だよ』となっており、この製品で咳払いの部分を除去できるという意味です。

31. 有名な作品にインスパイアを受ける

以下はレゴの『創造』をテーマにしたもので、ミケランジェロの『アダムの創造』をモチーフとした広告です。

32. ミニマルデザインを意識する

シンプルかつ美しいメッセージ性がミニマルデザインには宿るものです。以下はアスピリンで頭を痛みから守る、というメッセージになっています。

33. 広告がどこに配置されるかを意識する

以下のレゴの広告は、その配置場所と一体化したデザインになっています。

34. スーパーヒーローを雇用

高速を武器とするスーパーヒーローがBMWのハンドルを握っていることで、BMWのスピードがそれだけ速いということを伝えています。

35. よく知られているアイコンを組み合わせる

例えば以下のレゴを用いた表現では、スパイダーマンとジェームスボンドが融合した形になっています。『フィクションがフィクションと出会う』というキャッチコピーがしっかりマッチしています。

36. 製品を用いてすぐに分かるものを表現する

レゴブロックで有名な絵画の傑作を表現した広告です。

37. 視覚的メタファーを用いる

映画脚本の学校に生徒を惹きつけるための広告で、ゴミ箱にたくさんの紙くずが捨てられている構図とポップコーンを重ね合わせています。こうすることで、映画脚本家になりたい人たちが自分に関連した広告であると分かりやすくなるのです。

38. シンプルなデザインコンセプトで大きな違いを表現する

以下は、ジェンダーによる働き方の責任の違いをジグソーパズルという素材で表現しています。

39. 製品が問題をどのように解決するかを示す

細々とした文字と送風機の組み合わせで、『バッドニュース」を文字通り粉々にできる製品であるということが示されています。

40. 大胆なメッセージ

落書きされた野生動物を示すことで『地球を大切に』というメッセージを伝えようとしている広告です。

41. コンセプトデザインにおいて、製品の強さを強調する

Poly-Briteの超吸水性はまるでそこに排水溝が埋め込まれているかのよう、ということを表現した広告です。製品に新たな見方を提供するような広告と言えます。

42. 真逆のイメージやアイデアを用いる

人種差別反対を謳うポスターデザインで、握手と拳銃の両方を同時に表現したイメージで議論を醸した作品です。

43. 対象とするオーディエンスの仕事場を意識する

農家に向けて提供されている特別サービスの広告で、農場をステージにしてメッセージを伝えています。

44. 動きの中にコンセプトを

女性の耳に囁く人の横顔を同時に表現することで、動きと音を両方表現した広告です。

45. 環境とビジュアルを融合する

ショッピングセンターの地面に広げられた大きな広告で、高いところから見ると歩く人々がまるでノミのように見えるという仕組みです。

46. 錯視を利用する

このBergerの広告は、晴れた日にはそのペイントの色と空の色が融合しているように見えるようになっています。

47. 見た目から受ける感情的インパクトについて考える

世界自然保護募金の広告のうちのひとつで、素晴らしい動物が灰になっていく様子が表現されています。これにより、全ての動物が灰になってしまったらどうなるのかというメッセージが感情に強く訴える形で表現されているのです。

48. 何で表現するかを考える

屋外広告に厚みを持たせるというのも面白い試みです。この広告では、『人の身体には鉛筆9000本分の炭素が含まれている』というメッセージを面白い形で表現しています。

49. 大胆かつ感情に訴えかけるようなシンボルを用いる

この人種差別反対を謳うポスターでは、よくあるシンボルを用いることでメッセージを伝えることに成功しています。

50. 広告の場所の工夫

以下の例では、ドリンクの蓋部分に広告を打ちストローの位置を工夫して『空気汚染は意外と身近に』というメッセージを伝えることで、オーディエンスの問題意識を高めることに繋げています。

51. 少しグロテスクな画をドラマティックな効果に利用

気持ち悪さでさえ、オーディエンスによっては効果的なツールとなります。

52. 有名な広告にちょっとした捻りとウィットを

かつて、『ドラッグを使うと脳がどうなるか』ということを目玉焼きで表した広告がありました。その強烈さにユーモアを加えることで、『アートに触れると脳がどうなるか』を表したのがこの例です。元々の広告の効果を損なうことなく、視覚的にテーマと関連した愉快な要素を追加しています。

53. オーディエンスの気を引くために、製品を意外な形で用いる

チェ・ゲバラを蛍光マーカーで書き出すなんて考えたこともないでしょう。しかしだからこそ、大学生をターゲットにした広告としては優れた要素になると言えます。

54. 日常生活への影響力を示す

よくある『環境を守ろう』というデザインは、意志の固い環境活動家の心には響くかもしれませんが、一般の人々の目には留まらないかもしれません。そこで、海に捨てられたゴミがどのようにして食べ物として身の回りの生活に影響を及ぼすか、寿司をテーマとして表現するというアイデアが生まれました。

55. 製品をどう使うのかを表現する

AppleのiPod Shuffleがランニングに用いられることを、イヤホンによるランニングコースの表現で示している広告です。

56. 文字を動かしてみる

可能なら、デザインに動きを加えるのも良いかもしれません。例えばLevi’sのこの広告は、時間経過で動くようになっています。

57. 本当の意味でインタラクティブなデザインに

エコノミスト誌の屋外広告で、この電球の下を通るとその動きをセンサーが感知して電球が光る仕組みになっています。

58. 余白部分に遊び心を

『今まで落ちなかった汚れも落ちる』というメッセージを伝える広告です。

59. あくまでミニマルに

シンプルかつビジュアルに、製品それ自体を広告の主役とすることが最もインパクトを高めるという場合もあります。ちょうど、このケチャップの広告のように。

60. スペースを活用する

『物事の両面を見る』というメッセージを伝えるため、広告を敢えて街角に配置しています。

61. 問題を具体化する

『イライラすると額の皺が増える』というメッセージを伝えているNivea Menの広告です。

62. ネガティブスペースの有効活用

素晴らしい広告のために多彩な色が必要とは限りません。以下のデザインは、『Nと犬を同時に見ることはできない』というメッセージと共に、運転中の携帯操作を戒める内容になっています。

63. ちょっと行き過ぎな感じも

ヘアスタイルを紹介するキャンペーンで普通は用いないモチーフを用いることで、若者に強い波及力を実現しました。

64. コピーをデザインの一部にしてしまう

結婚の広告で、MEのMを反転させればWEになることを利用したデザインです。

65. 痛みを取り去る

この広告では、犬が居るか居ないかだけで大きく印象の違う画像を並べ、比較しています。犬がそこに居るだけで男が抱いている感情は大きく異なるように見え、犬を飼おうかと思っている人に強い感情的な訴えを起こすのです。

66. 大きさを変えて強いインパクトを

ドアの大きさが違うことで、何の広告なのかと目を引くことになります。ダイエットセンターとしての『入り口は大きく出口は小さく』という広告のメッセージは非常に分かりやすいでしょう。

67. ちょっとした嘘も武器のひとつ

『眼鏡を掛けると視界がクリアに』を強調するための、Kelopticの”大げさな”広告です。

68. 明るくクリーンなデザインを

以下はデンタルフロスの広告ですが、ミニマル的デザインによりその意図するところを適切に伝えられている例と言えるでしょう。

69. 意外な要素を文字として使う

少しずつ『身体を絞っていく』ことにより、FAT(太っている)がFIT(魅力的、健康)になっていく過程を表した広告です。

70. ちょっと気持ちの悪い要素を使ってみる

潔癖症の人々の注目を集めるため、気持ちが悪くなるようなビジュアルを敢えて採用している消毒液の広告です。

71. 最小の要素で最大の効果を

これもまた『運転中に携帯操作をするべからず』の例です。『(もうすぐ)行くよ』と『(車椅子で)行くよ』の予測変換を見せることでメッセージ性を高めています。

メッセージを伝えるのに派手な色を使うにせよ挑戦的なコンセプトを用いるにせよ、あるいはスーパーヒーローを登場させるにせよ、重要なことはその広告が目立つものであり人の目を引くものであるようにするということです。CBSニュースの2007年の記事によれば、アメリカ人は毎日5000もの広告を目にしているとされていますが、それももうかなり前のデータになってしまっています。ブランドのために適切なコンテンツを作成するための最高のチームを結成することはとても重要なことであり、かつてないほどその重要性は増しているとも言えるのです。

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