チラシ印刷におすすめ!Canvaを使って自分でできるチラシ作成

チラシ印刷におすすめ!Canvaを使って自分でできるチラシ作成

チラシの印刷にコストをかけたくないけれど、自分でするのは少しハードルが高いと思っている人に朗報です!無料デザインツールCanvaなら、無料で使えるテンプレートや素材が数多く用意され、思っているよりもずっと簡単に自分でチラシをデザインできるんです。

ここではCanvaを使ったチラシ印刷の方法を、チラシデザインで押さえておきたいポイントとあわせてご紹介します。

チラシをデザインする前に押さえておきたい3つのポイント

チラシをデザインする前に押さえておきたい3つのポイント

チラシをデザインするときは事前に用途や目的を明確にして、チラシによる集客効果や販売促進効果を上げる工夫が重要です。

そこでチラシ作成の際に必要となる事前のチェックポイントを3つご紹介します。

掲載情報をリストアップ!優先順位を考える

掲載情報をリストアップ!優先順位を考える

チラシに掲載する情報は「何を周知したいか」というチラシの目的によって異なります。まず、お客様に提供したい情報をリストアップして、それぞれの優先順位を考えて取捨選択しましょう。イベント開催や店舗の宣伝のチラシで必要となる掲載情報の例をあげてみます。

パーティー

イベントのチラシ

  • キャッチコピー
  • イベントタイトル
  • 出演者やメインゲストなど
  • 開催情報(日時・場所・料金)
  • イベントのチケット販売情報
  • 問い合わせ先
パーティー2

店舗のチラシ

  • キャッチコピー
  • 店舗の紹介
  • 店舗の基本情報(店名、住所、電話、メールアドレス、営業時間、定休日など)
  • キャンペーンやサービスの情報
デザイナー

掲載情報を決定したら、画像と文字情報量のバランスをとりながら、用紙の表・裏のレイアウトを考えてみましょう。

用紙のサイズによっておのずと掲載可能な情報量も変わってきます。チラシを手にした人の興味をひき、イベントやお店へ足を運んでもらうためのインパクトが必要です。

ターゲットを絞って心に響くキャッチコピーを作る

ターゲットを絞って心に響くキャッチコピーを作る

お客様の心に響くキャッチコピーを考えるためには、ターゲットを絞り込むことが不可欠。ターゲットはどんな人か、何を求めている人か、などのイメージを明確にしてください。

ターゲットを絞り込めたら、そのターゲットが求めていることにマッチするキャッチコピーを作ります。相手の心に寄り添い共感を得ることが、掲載情報の中身に興味を示してもらう重要なステップです。

キャッチコピーは、一読してコンセプトがストレートに伝わる言葉がいいのはもちろんですが、反対に意表を突いた言葉で「おもしろい!」と思わせて興味を引く、という方法もあります。

何を言っているのか一瞬考えてしまうような違和感も、自然とこちらのフィールドに引き込むワザのひとつです。

お客様のリアクションを誘う工夫が不可欠

お客様のリアクションを誘う工夫が不可欠

チラシが集客や販売促進効果を上げるためには、お客様のリアクションを誘導できなければなりません。お客様にどうリアクションしてほしいかを考え、チラシで誘導する方法をご紹介します。

リアクションを誘うためのポイントは「かゆいところに手が届く」サービスと同じ。

お客様に電話をしてもらうためには、電話番号を目立たせます。来店してほしいなら、わかりやすい地図を大きく載せると親切です。ホームページを見てほしければ、検索キーワードやQRコードなどを目立たせる、というまさに手を差し伸べるような工夫をすることでスムーズなリアクションにつながります。

視覚で印象づける!Canvaを使ったチラシデザインのコツ

視覚で印象づける!Canvaを使ったチラシデザインのコツ

チラシの効果を上げるためには、視覚で興味をひくためのコツがあります。ここではCanvaに用意されている無料テンプレートの例とともに、画像と文字情報の配置、フォント、色使いなど、Canvaで活用できる機能をみていきましょう。

自信をもっておすすめしたいメインの情報を目立たせる

画像や文字のレイアウトによって、そのチラシが印象に残るかどうかが決まるといえます。メインの情報は、ひと目でわかるように大きな画像を配置。文字も大きく、シンプルな表現でストレートに伝えます。

優先度が低い情報は、画像を小さくしたり裏面に配置したりして、メインの情報の補足として活用。文字の大きさも同様に、優先度に合わせて調整することで一番伝えたい内容が引き立ちます。

画像は無料素材がCanvaには豊富にそろっていて利用しやすい一方で、自分の手元にあるお気に入りの画像をアップロードしてチラシに配置することも可能です。

伝えたい雰囲気をフォントで表現する

フォント選びもチラシの雰囲気を決める重要なポイントです。コンセプトに合うフォントをうまく利用すれば、チラシを見た人が文字を目でたどりながら、コンセプトを自然とイメージできるように表現できます。

フォント選び

Canvaは海外発信のツールですが、日本語フォントも数多く用意されていて便利。お子様向けイベントのチラシでひらがな表記を多用したい場合や、和の雰囲気を出したい場合などにも問題なく対応可能です。

チラシ全体の色使いやフィルターの使用でおしゃれ度アップ!

配色はデザインの良し悪しに大きく影響するポイントです。色使いの重要な考え方として、色の3属性(明度、彩度、色相)を押さえておく必要があります。

明度を上げると明るくなり白に近づいていき、下げると暗くなり黒に近づいていきます。

彩度を上げると鮮やかになり、目に飛び込みやすくするために効果的。逆に彩度を下げると落ち着いて地味な印象になります。

色相(しきそう)は赤・青・黄などの色の違いで、同系色や反対色(補色)がわかりやすいでしょう。同系色を使うと紙面に統一感が出て、反対色同士はメリハリが出せます。

色相(しきそう)

Canvaではフィルターの使用も簡単です。

フィルター

デザイン画面上で、使用する画像のフィルター加工ができるほかに、画像編集機能も備わっています。

無料素材の画像を使用する場合でも、お気に入りの画像をアップロードして使用する場合でも、フィルターや画像編集の機能を上手に活用してイメージどおりのチラシに仕上げていきましょう。

Canvaでデザインしたチラシの印刷方法

Canvaでデザインしたチラシの印刷方法

デザインが終わったら、いよいよ印刷です!画面上で作成した自分のデザインが立派なチラシとなる瞬間です。

ここでは、オフィスや家庭のプリンターで印刷する方法と印刷会社に入稿する方法をご紹介していきます。

デザインをダウンロードして印刷

デザインをダウンロードして印刷

仕上げたデザインをイメージどおりに印刷するためには、正しいファイル形式でデザインをダウンロードする必要があります。

ダウンロードの際は、「PDF(印刷)」を選ぶことで、高い解像度の印刷ができます。「PDF(印刷用)」でダウンロードしても画像がぼやける場合の原因で考えられるのは、画像など素材の品質、デザインのサイズ、プリンター設定などです。

そのため、アップロードする画像は高解像度である必要があり、デザインのサイズは印刷の際に縦横比が変わらないように印刷サイズをあらかじめ確認しましょう。そして、プリンターの印刷の倍率は必ず100%にしておきましょう。

両面印刷をする

両面印刷をする

Canvaでデザインしたチラシの印刷をするプリンターが両面印刷に対応している場合の自動の方法、対応していない場合の手動の方法を確認しておきます。

【両面印刷対応の場合】 印刷するデザインのPDFファイルを開き「プリンター」アイコンをクリック。プリンター設定画面で「両面印刷」を選び、印刷します。

【両面印刷に対応していない場合】 印刷するデザインのPDFファイルを開き「プリンター」アイコンをクリック。まず奇数ページだけを先に印刷。印刷された用紙を給紙トレイに戻し偶数ページを印刷します。単純な作業ですが、用紙の向きや表裏に注意しましょう。

印刷会社に依頼する場合はトリムマークと塗り足しを適用

印刷会社に依頼する場合はトリムマークと塗り足しを適用

デザインを印刷会社に渡すことを「入稿」とよびます。入稿の際は、サイズや用紙の種類、片面・両面や印刷枚数などの詳細とともにPDFファイルをアップロードするだけなので簡単です。事前に料金や所要日数なども確認しておきましょう。

印刷会社に依頼する場合は、印刷されたデザインのまわりに白いフチが残ってしまう場合があります。これを避けるためには、裁断される位置の外側までデザインが拡大されるよう、「トリムマークと塗り足し」を適用するのがポイントです。

Canvaでは、トリムマークの外側5ミリ(およそ1/5インチ)に塗り足し幅が設定されています。

「トリムマークと塗り足し」を適用するには、キャンバスから少しだけはみ出すようにデザインを拡大し、「PDF(印刷)」でダウンロードをする際に「トリムマークと塗り足し」にチェックを入れるだけです。

このようにチラシの作成が自分でできてしまうCanvaを、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

デザイン作成の切り札