仕事であっても趣味であっても、Instagramが有用なツールであり、より多くの人に自分が撮った写真を見てもらう上で大切であることは間違いありません。あなたの作品に興味をもってもらったり、他の写真家と繋がったり、クライアントを見つけたり、出版したり、フィードバックをやり取りしたりすることで、色々なことが見えてくるでしょう。
以下、あなたの写真をInstagramにアップロードする上でどういったことに気をつけると良いか、12のヒントを見ていきましょう。
Photo by Melina Vargas from Pexels
自分のブランドが何を美しいとするか、それを定義し、そして育てていくためのオンラインスペースとしてInstagramを捉えてみましょう。フィードで公開する写真を、作品の中心テーマに関連したものにするのです。例えば特定のタイプ(建築や旅行、ファッションなど)の写真を掲載するようにしたり、あるいはスタイルを限定したりする(白黒だけにする、ミニマリスト的な写真にする)というのも良いでしょう。
このようにするとあなたの作品群には統一感が生まれますので、それを気に入ってくれた人がまた戻ってきてくれるようになるかもしれません。Instagramのユーザーは、プロフィールページを訪れた際には直近の写真として表示されているものから判断してフォローを決めるため、常にそこをあなたが写真家であることが分かりやすいようにしておくことは有効な作戦であると言えるのです。
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Instagramのフィードを、あなたの最高傑作のポートフォリオとして活用しましょう。いくつかの写真を撮ってどれが最高か迷うというときには、複数の写真を投稿する機能を用いて、フィード上では一枚画像に表示されるようにするというのも手です。
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ミニマリストなデザインが可愛いインスタ投稿テンプレート
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Photo by Daria Shevtsova from Pexels
あなたにしか撮れない写真にこそ価値があります。あなたの素晴らしい写真の舞台裏や、素敵な人生の瞬間などを投稿していきましょう。ここで重要になるのは、80/20の法則です。そこで、投稿の80%は写真や撮影練習に、20%をあなた個人のことや舞台裏の写真にすると良いでしょう。
日常生活をもっと見せていきたいということであれば、別のアカウントを作るか、ストーリー機能を活用すると良いでしょう。
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DSLRやミラーレス一眼カメラを使って、クオリティの高いプロフェッショナルらしい写真を撮りましょう。こういったカメラを活用すればそれだけ見せ方を工夫することもできますし、フォーカスや遠近、シャッタースピードなども自由自在です。また、明かりが充分でないところでの撮影や、被写体へのズームアップも楽に行うことができるでしょう。
Instagramのフィルターは用いず、編集プログラムを活用して明かりや影などを調整しましょう。また、撮影する際にはRAWで撮影する方が、JPEGなどで保存するよりもデータ容量が大きく保存されるため、編集時に有利になります。露出やハイライト、影を調整し、ホワイトバランスなどにも手を加えて最高の一枚を生み出しましょう。
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量より質、それを継続的に、しかしあまり多すぎず、というのがポイントです。魅力的で質の高いコンテンツはそれだけポジティブなレスポンスを得やすいので、フィードでも上位に表示されやすくなるでしょう。
投稿のパターンやルーティンを確立することで、Instagramのコミュニティ感を醸成できるだけでなく、あなたの写真撮影技術も向上していきます。かつて写真家のGeorge Byrneは、Vogueに次のように語ったことがあります。
「Instagramの良いところは、毎日の練習になるところだ。毎日写真のことを、自分が何を表現したいかを考える良い練習になる」
また、多くの人がInstagramを確認する時間は朝ですので、ターゲットの朝の時間に合わせて投稿すればそれだけ反応を得やすくなるかもしれません。また、日曜日が最もインタラクションを得やすい曜日であることも覚えておきましょう。
Photo by George Dolgikh from Pexels
キャプションが魅力的なら、それだけ画像もよく見てもらうことができます。その画像がどういうものなのかをキャプションで説明してみましょう。そうした中で、より個人的な繋がりを生み出したり、感情を奮い立たせたりすることもできます。そうすれば、それだけ他の写真も見てもらいやすくなるでしょう。
また、キャプションで何かを尋ねるようにすることで、見る人のコメントを期待するというのも良いアイデアです。
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グレー基調でシンプルなポラロイド写真風インスタストーリー
2枚の写真コラージュを使ったモダンなイメージのインスタストーリー
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ポラロイド写真を2枚使ったミニマルでモダンなインスタストーリー
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Photo by Daria Shevtsova from Pexels
ハッシュタグを活用すると、エンゲージメントを増やしたり、より関連の強いフォロワーと繋がったりすることができます。分かりやすくて人気のある、適切なハッシュタグを使いましょう。特定のハッシュタグをフォローすることもできるようになったので、その重要度は更に増していると言えます。
ハッシュタグの内容は、場所、テーマ、クライアント、ブランド、ビジネスなど、何でもあり。ハッシュタグで繋がることができれば、コミュニティが生まれることもあります。あるいは、あなたの写真に特別なハッシュタグを付けても良いかもしれません。
ハッシュタグの数に決まりなどはありませんが、現在30個が上限となっています。また、あくまで量より質であることを忘れないようにしましょう。
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繋がりの深い人たちによるコミュニティを作る上で大切なのは、その数を増やすことではなく、インタラクションを増やすことです。尊敬できるフォトグラファーを見つけてフォローし、その作品にコメントをしたり「いいね」をしたりしましょう。そうすれば、きっと向こうからも反応してくれるはずです。
また、あなたの写真のテーマに関連したコミュニティを作ることもできます。例えばあなたが建物を撮るのが好きな写真家なら、それに関連したアカウントをフォローすると良いでしょう。そういった潜在的な顧客と繋がり、あなたのポートフォリオを見てもらうことができる可能性が高まるのはとても素晴らしいことです。
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Instagramのアルゴリズムは、インタラクションが多い投稿を、クオリティが高く、魅力的なコンテンツであると判断します。また、投稿後間もなくインタラクションがたくさん発生するようなコンテンツの場合、より多くのフォロワーに表示されやすくもなります。
写真にコメントしてくれた人には返信をするようにしましょう。質問に答えたり、写真を褒めてくれたことに対してお礼を言ったりすると良いでしょう。それはエチケットでもあり、フィードバックを得る機会にもなります。また、そのユーザーの写真にコメントをお返しするのも忘れずに。
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場所や他のユーザーをタグ付けすることによってエンゲージメントを創出しましょう。その写真の被写体やクライアントなどをタグ付けするのも良いかもしれません。これによりあなたの写真をより多くの人に見てもらえるようになり、コミュニティが大きくなるのです。
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ここで言うハブとは、他のユーザーの画像を集めてシェアしているInstagramのアカウントです。オンラインのギャラリーのようなものと考えると良いかもしれません。こうしたアカウントは、特定のトピックに関連した画像だけを選び、紹介してくれます。ときにその判断基準は写真のジャンルだったり色だったり、被写体だったりするかもしれません。
こういったアカウントを見つけてフォローし、やり取りを行って、そのアカウントが収集する際に用いているハッシュタグを活用するのです。これによって、より多くの人にあなたのアカウントを見てもらうことができるようになるでしょう。
Photo by Lisa Fotios from Pexels
あなたらしさを表すプロフィールを作成しましょう。あなただと分かりやすく、そして覚えてもらいやすいアカウント名を作成し、可能ならば同じ名前を他のソーシャルメディアでも使いましょう。そして、プロフィール写真にはあなた自身を入れても良いでしょうし、あなたがテーマにしているものを入れても良いでしょう。重要なのは、あなたらしさが伝わることです。
プロフィールの詳細にはあなたの専門を記入し、あなたの主な活動エリアを明記しておきましょう。また、連絡先やあなたのウェブサイトを入れておくと、Instagram外でのあなたとの連絡のやり取りがスムーズになるかもしれません。
Instagramで大事なのは、とにかく量より質です。最高の写真をアップロードし、投稿は計画的に行い、他のユーザーと触れ合い、より多くの人にあなたの作品を見てもらえるようにしましょう。
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