「みんなにうらやましがられるようなかわいい名刺を作ってみたいけど、自分で作れるかな?」 「かわいい名刺を自分で作ってみたいけど、どうやってデザインすればいいの?」
昔と違って名刺は堅苦しいビジネスの場だけで使われるものではなくなりました。
保育園でママ同士が名刺交換をしたり、趣味のサークル活動やネットのオフ会のような場でも、さかんに名刺が使われるようになっています。
会社の支給してくれる名刺以外にも、個人的にかわいい名刺を作りたいと考える人も増えてきました。
そこで、
をご紹介します。
これを読めば、自分が作りたいなあと思っているかわいい名刺がすぐに作れるようになります。かわいいデザインの名刺をたくさん紹介しますので、自分だったらこんなデザインのかわいい名刺を作りたいなあ、と想像が膨らませながら読んでください。
記事後半では、全く名刺を作ったことがない初心者の方でも、すぐに簡単に使いこなせるデザインツールCanvaもご紹介しますので、思いついたアイデアをその場ですぐに形にしてみましょう。
まず最初に、マネをしたくなるようなかわいい名刺のデザインを12種選びました。ぜひ、作成のヒントにしてください。
かわいいポイントは4つあります。
自分が作ってみたい名刺のデザインを考えながら見てみましょう。インスピレーションが湧いてくるかもしれません。
かわいい名刺づくりに入る前に、かわいい名刺のデザインを構成する5つの要素について知っておきましょう。
この5つの要素をうまく組み合わせて使うことで、名刺のかわいらしさが倍増します。ぜひ、名刺作成の参考にしてください。
モノクロのデザインよりもカラフルなほうがかわいらしさを表現できます。白と黒だけでデザインされたものは、スタイリッシュでかっこいい印象になり、場合によってはクールで近寄り難い印象になります。
カラフルに色を使うことで、デザインに温度感やリズムが生まれ、かわいらしさが表現できます。また、パステルカラーのような淡い色彩の色を使うことで、やわらかく女性的で親しみやすさを感じさせることができます。
画像出典:Pinterest
かわいいフォント(書体)を使うことも重要な要素です。名刺はサイズが小さく、本来の目的は、氏名や連絡先を情報として相手に記憶させるものですから、必然的に主役は文字になります。
イラストなどの装飾がなくても、かわいい文字を使うだけで名刺はかわいらしくなります。以下は後半でご紹介するCanvaで使えるフォントですが、並べてみると文字で印象が変わることがわかります。
名刺に使用するフォントサイズは小さいので、文字の太さに気をつけましょう。太過ぎる文字を使うと潰れて読めなくなってしまいます。デザインが完成したら、必ず原寸大で文字が読めるかチェックしましょう。
スマートフォントUI
はなぞめ
廻想体 マキナB
画像出典:Pinterest
かわいいイラストや写真を効果的に使うことでかわいい名刺になります。画像のモチーフ選びは、ご自身の職業に関連するものにするのが一般的ですが、好きなものでもいいでしょう。画像があることで、名刺を受け取った人の印象にも残りやすくなります。
たとえば、ペットショップの名刺であれば犬や猫のイラスト、ヨガインストラクターであれば蓮の花など。イラストと写真を比べた場合、どちらかというとイラストのほうがやわらかい印象になりますが、写真もフィルター加工などを施すことで、やわらかい印象にすることが可能です。
画像出典:Pinterest
キラキラした装飾なども名刺をかわいらしくしてくれます。名刺の全面背景にキラキラ系の画像やグラデーションを入れたり、台紙の紙をツヤのある光沢紙や表面がキラキラする特殊な紙を使用することで、華やかな名刺になります。
箔押し加工や文字を金色のインクで印刷するといった方法もあります。ラインストーンを貼り付けてデコってくれる印刷会社もあります。紙に特殊な加工を施す方法は、通常の印刷よりも費用がかかりますので注意しましょう。
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かわいい名刺にしたいのであれば、名刺の台紙の形や紙の質にもこだわりましょう。通常は長方形の名刺ですが、角を丸くしたり、真四角にしたり、丸くしたり、紙の形で差をつけることができます。数は限られますが、こちらが指定した形に裁断(型抜き印刷)してくれる会社もあります。
紙の手触りは強く印象に残るものです。和紙のようなザラッとした感触の紙、ツルツルで光沢がある紙など、使う紙によって印象がガラッと変わります。紙によってはインクのノリが悪くデザインを表現しきれなくなってしまうこともあるので気をつけましょう。
厚紙を使うとエンボス加工や箔押し加工といった特殊な紙の加工ができますが、通常の印刷よりも費用がかかります。
画像出典:Pinterest
名刺を作ったことが一度もないというビギナーの方には、簡単に名刺が作れる『Canva』がおすすめです。
Canvaは、パソコンはもちろん、タブレットやスマートフォンでも利用することができる無料のデザインツールです。
ポスターからフライヤー、パンフレット、名刺、ロゴ、バナーなど、豊富なテンプレートが揃っており、気に入ったテンプレートを選んで、背景画像やフォント、色などを簡単操作で変えるだけでデザインを完成させることができます。
この章では、かわいい名刺を簡単に作れるCanvaについてくわしくご紹介します。
今すぐ試してみたい方は、Canvaにアクセスしてアカウント登録してください。
スマートフォン、タブレットの場合はアプリをGoogle PlayApp Store からダウンロードすれば、同じようにアカウント登録ができます。
まず最初に、名刺デザインのテンプレートを選びましょう。検索すると、下の画像のようにたくさんのテンプレートが出てきます。
8,000を超えるテンプレートがあるので、テンプレートを眺めるだけでもデザインの参考になり、デザインを作成する際のアイデアを得ることもできます。
Canvaで使えるフォントは現在88種類(一部有料)。かわいいフォントもたくさん揃っています。
フォントは簡単な操作で瞬時に入れ替えることができるので、色々なフォントを試してみて、一番かわいいと思えるフォントを選びましょう。
Canvaで利用できるフォントの一部
ニコモジ+
うずらフォント
やさしさゴシック
梅明朝
せのびゴシック
画像をかわいらしく加工する工程もとても簡単にできます。画像の色味の調整は19種類のフィルタから好みの色合いを選べば完了です。
インスタグラムやスマホの写真加工アプリを使い慣れている方であれば、同じような手順でできるので、すぐに覚えられます。
画像の切り抜きや反転することもできますし、写真だけでなくイラストやロゴマークなどもテンプレートとして揃っているので、加工を加えるだけで、オリジナルのロゴマークを作ることもできます。
かわいいデザインの名刺作成に入る前に、かわいい名刺のデザインを構成する要素5つを復習しておきましょう。
Canvaを使えば、好きなだけこだわって、オリジナルのかわいい名刺づくりができます。納得いくまでいろいろ試して、みんなに褒められるようなかわいい名刺を作ってください。
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