モバイルにおけるソーシャルメディアマーケティング:ビジネスを成長させる7つのモバイルコンテンツ戦略

mobile-marketing-strategies

人々がネットを見る画面は小さくなったという事実は、今日のビジュアルコンテンツの革命においても重要な意味合いを持っています。

携帯電話の画面上では表示できる情報量が限られるため(そして長文を読むようなユーザーは非常に限られるため)、コンテンツは分かりやすく呑み込みやすい形で提示される必要があります。ここで重要になるのが、画像は文字よりも雄弁に語るということです。

現在、モバイルデバイスのユーザー数は、デスクトップパソコンのユーザー数を越えており、60%以上のトラフィックは、モバイルデバイスからであるという報告まで存在します。ソーシャルメディアユーザーのうち、80%はそのアクセスをモバイルデバイスから行っているのです。

image08

また、小規模事業の50%は、ソーシャルメディアでのマーケティングについて取り組みが不充分であるとされています。つまり、デスクトップからとモバイルデバイスからでは、ソーシャルメディアへのアクセスに異なるユーザー体験が生まれているということが充分に理解されていないのです。

例えばCanvaが新たに公開したiPhoneアプリを用いるなどして、モバイルデバイスから直接投稿を行うことで、ソーシャルメディア上で投稿内容がどのように見えるかシミュレートすることは、より簡単になります。

あなたのモバイル戦略のガイドとして、インターネットの大海から、モバイル上で魅力的なコンテンツを作るためのヒントをご用意しました。

01. 媒体とコンテンツをマッチさせる

ソーシャルメディアはそれぞれ互いに異なる性質を持っており、そのレイアウトはモバイルデバイスからアクセスするに従って変更されます。また、複数のソーシャルメディアで同時に同じものをプロモーションすると、マーケティング疲れを起こしてしまう可能性もあります。

そこで、それぞれについてアプローチを変えることが重要になります。最も高いリターンを生み出すプラットフォームだけに集中することも、ここでは大切なポイントです。

Facebook

Facebookをモバイルデバイスで見ると、全てのコンテンツはひとつのフィードに表示されます。つまり、人々の気を引くためのチャンスはほんの一瞬であるということです。コンテンツが他のものと比べて目立たない場合、簡単にスクロールして無視されてしまいます。しかしコンテンツが充分に目立つ様なものであれば、より高いエンゲージメントを獲得することができるでしょう。

Facebook Mobile

ビジュアルコンテンツは、ユーザーが気に留めるのに充分な程度に魅力的でなければいけません。

しかし、あらゆるビジュアルコンテンツが等しいわけではありません。Facebookのニュースフィードでは、画像投稿やウェブサイトのリンクが入っている投稿は異なる形で表示されます。リンクを貼った場合はFacebookが自動でイメージを作成してくれますが、画像をアップロードすることで、フィード上でより少し広くスペースを取って表示することが可能です。

つまり、画像を目立たせるには、そして読み手にリンクをクリックさせるには、画像の詳細にリンクを追加するようにすると良いということになります。

Just B

Twitter

Twitterには、83%のユーザーがスマートフォンからアクセスしています。

過去数年、アプリ内にgifやウェブサイトリンクのためのリッチカードが導入されたことで、画像がソーシャルメディアの主要部分を担ってきました。Twitter上のあらゆるウェブサイトリンクは現在、Facebookのように表示され、同時にメイン画像としてヒーローイメージも表示されることとなります。

Twitterは、モバイルアプリでまずこの機能を導入し、それからメインのデスクトップサイトで使えるようにしています。この傾向は今後も続くことが予想されます。

Twitter上で写真を掲載するには、正方形でなく、台形でなければフィード上でフィットしません。以下の画像を確認してみましょう。

Twitter Mobile

Instagram

Instagramと言えば、かつてはフィルターや正方形の画像が溢れかえる場所でしたが、今ではポートレート画像やランドスケープ画像が利用可能となっています。このような中、Zaraのような大手ファッションブランドがこの変更を活用している一方、その他のブランドはかつての正方形の画像投稿に終始しています。

その理由は、Instagramのニュースフィードでは、正方形の画像が最も大きく表示される一方、そうでない画像はどうしてもホワイトスペースを生んでしまうからです。投稿する画像のひとつひとつには注意を払う必要がありますが、アカウントのフィードが全体として美しく見えるようにも気を配らなければいけません。投稿される画像がばらばらではなく、統一感のあるものであるように見えなければいけないのです。

Zara

02. カバー写真

FacebookでもTwitterでも、人々が最初に見る画像はヘッダー画像です。つまり、ここが印象を残すのに最も重要なポイントであるということでもあります。

ブランドとしてのヘッダーは、それを見るひとにあなたが伝えようとしているメッセージを伝えるようなものでなければいけません。例えばRed BullのFacebookフィードは、冒険的な写真や画像で溢れています。こうしたワクワクするような、"翼が授けられるような"写真は、まさにブランドイメージとぴったりと言えるでしょう。

Red Bull

Disney Pixarを見てみると、新作について確認できるよう、関連した画像が用いられています。以下の画像は、ファインディング・ドリーの写真が使われている時期のものです。

Pixar

03. 内蔵カメラでクリエイティブな自撮り写真を撮る

フィードをアップデートするために毎回プロ仕様のカメラを取り出していては時間が掛かって仕方がありません。『その場で取った』というライブ感を出したりすることはとても難しいのです。

そこで、携帯電話に内蔵されたカメラを活用することになります。適切な明るさとアングルに気をつければ、8メガピクセルのカメラで高クオリティの写真を撮ることができます。プロセス全体を簡略化するなら、CanvaのiPhone appを使えば、撮ってすぐに編集することもできます。

内蔵カメラの最も優れている点は、自撮りができるという点です。

セルフィとも呼ばれる、自分を写す写真、自撮り写真を用いたソーシャルメディアのキャンペーンは、多くのブランドにとって功を奏するものとなっています。これは、そういった写真が親近感の沸く、真実味のあるものである(あるいは少なくともそう見える)ことが理由です。こうした事実を利用しない手はありません。Samsungが主力商品としてS5をリリースしたとき、フォロワーに水中で写真を撮らせるという#UnderwaterSelfieチャレンジを開催したことは記憶に新しいでしょう。

Screen Shot 2016-07-16 at 1.26.20 AM

UNICEFは、#Wakeupcall(目を覚ませ)というハッシュタグを用いて有名人に朝の自撮りを投稿させることで、シリア危機への世界中の関心を高めることに成功しています。

UNICEF Ireland

こうしたテクニックを用いる場合には、カメラと親和性の高いプラットフォームを用いることに注意しましょう。例えばInstagram、Snapchatなどは特に若い世代に人気ですが、こうした世代にとって効果的でなければ、このテクニックを用いたプロモーションは効果的でないという場合もあるでしょう。

04. 適切な画像サイズを用いる

Facebookでの一般的な画像投稿に最適な画像サイズと、リンク投稿のための画像アップロードのサイズは異なるということはご存知だったでしょうか。

Facebookへの写真投稿は正方形でもその他の比率でもOKですが、ウェブサイトのリンク投稿と共に用いる画像は表示画像を意識したものでなければいけません。そうでなければサムネイル的な画像として処理されてしまうのです。

Indian Screw Up

こうなってから最後に画像サイズを弄ることで消耗するよりも、最初から画像サイズを意識する方が良いでしょう。

ウェブサイト上でのFacebook画像の最適な大きさは、948x788ピクセルです。また重要なのは、Facebookのヘッダー画像とTwitterのヘッダー画像は同じサイズではないということです。

Canvaはそれぞれのソーシャルメディアプラットフォームに対して事前作成されたレイアウトを持っています。したがって、ただ適切な画像サイズで画像を作成することができるだけでなく、ブランドに合わせてカスタマイズできる数千ものテンプレートも活用できるのです。

image07

05. 定期的に更新を

多くのソーシャルマーケッターは、投稿量が充分でなければ、フォロワーに忘れられてしまうのではないかと危惧しています。したがって、定期的に無理のないスケジュールで更新をすることが重要になってきます。

確かに、投稿が少なすぎれば、フォロワーは他のブランドに魅力を感じて離れていってしまうかもしれません。しかし投稿が多すぎれば、今度はそれが煩わしくもなります。このふたつの適切なバランスを見極めることが大切なのです。

投稿する量は、投稿先のプラットフォームによって適切な量が変わります。Twitterでは10~15回程度の更新が普通と考えられますが、FacebookやInstagramでアップデートが多すぎれば逆にスパムのように感じられてしまいます。

どういった投稿を行っていくことがプラットフォームに合っているか、一日の時間帯のうちいつ投稿するのが最も良いかといったことを分析しながら、投稿スケジュールをそれに応じて調整していくと良いでしょう。

多くの人は、通勤中や午後の暇な時間帯に携帯電話でSNSを確認するものです。したがって、この時間帯が最も多くのエンゲージメントを得られる時間帯であると考えられるでしょう。

06. リアルタイムのアップデートを投稿する

モバイルデバイスを使えば、出先でリアルタイムに投稿をすることもできます。ライブツイートやFacebookのストリーミングを用いることで、多くの企業がフォロワーに今後のイベントについて周知したり、今何が起こっているのかをライブ放送で伝えたりしています。

定期的な投稿では感じられないワクワク感が、ライブ投稿には確実に存在します。SnapchatやPeriscopeなどが人気なのも、ライブ投稿の人気によるものです。また、もしもリアルタイムの投稿がされなければ、それは実際には起こらなかったも同然だとさえ言う人もいます。ビジュアルコンテンツのシェアはそれほど重要なのです。その際にはもちろん、適切なハッシュタグも必要になります。

忘れてはいけないのは、モバイルデバイスを使ってその場で配信されているからというだけの理由では、投稿のクオリティを落としてはいけないということです。投稿される画像のひとつひとつには、ブランドとしてのアイデンティティや独自性に関するストーリーがなければいけません。

07. モバイルだけが重要な戦略というわけではない

当然ですが、モバイルデバイスに関連した戦略だけが全てではありません。これは、ブランドに対するエンゲージメントがどのように創成されるかを予測することはできないからです。ネット上のユーザーはモバイルデバイスを使うこともあればデスクトップパソコンを使うこともあり、それは一日の時間帯やシチュエーションによって様々なのです。

ブランドを印象づけるためには、まず何よりも人目に触れるということが大切です。

image07

image14

最後に

モバイルマーケティングには相当のポテンシャルが秘められており、まだまだ色々な使い方ができそうです。そしてそんなモバイルマーケティングのシーンには、きっとCanvaのiPhoneアプリが役立つはずです。ぜひ、Canvaのサイトと共に活用してみてくださいね。

Canva iPhoneアプリ

デザイン作成の切り札