Canvaのテンプレートを使って同人誌の表紙をセンスよくデザインする方法

Canvaのテンプレートを使って同人誌の表紙をセンスよくデザインする方法

コミケなどのイベント前に寝る間を惜しんで原稿を仕上げ、やっと漫画ができたと思っても、難関の表紙デザインでつまずいてしまいそう――こんな時間のない中で、自分なりの世界観やそのときどきのテーマを読者に伝えつつ、センスのいい表紙を作るなんて至難の業だとお悩みではないでしょうか。

実はCanvaには、同人誌の表紙に使えるテンプレートがたくさんそろっています。Canvaのテンプレートを上手に使えば、あなたのイラストのよさを活かしながら、デザイン性に優れた表紙をいとも簡単に仕上げることができるのです。時間のない同人作家の方にこそお試しいただきたいのが、Canvaです。

まずは同人誌の表紙デザインの過程を再確認

まずは、従来の通り同人誌の表紙デザインを仕上げる過程を確認していきましょう。

表紙用のイラストを仕上げる

最初に、表紙用のイラストを仕上げる必要があります。このとき、まずキャラクターありきのイラストを仕上げるパターンと、構図ありきのイラストを仕上げるパターンでのちのちの過程も分かれるはず。

絵の構図やシチュエーションを先に考えてから仕上げるほうが表紙をデザインするのは楽ですが、これは時間に余裕があるときにしかできません。。イベントが間近に迫っているなら、イラストや漫画を仕上げてしまってから表紙デザインを考える人が多いでしょう。

同人誌の先行デザインなどでイメージ固め

同人誌の表紙は、キャラクターを前面に押し出したものがほとんど。一定の枠がある中で、どういったデザインが可能なのか、どういったイメージの表紙にしたいのかを考える際は、先行する同人誌の内容を見ながら、見本にしたいと思えるものを探すことも大切な作業です。

また、自分がこれまで集めてきた同人誌を参考にしたり、インターネット上にまとめられている同人誌の表紙を探したりしながら、イメージを固めて行きましょう。

ラフスケッチからデザイン案へ

デザインの方向性がある程度決まった段階で、いきなり既存のイラストツールを使って細かくデザインしていくのは、効率が良いようで実は少しリスキーなこと。デザインの途中で方向転換がしたくなることも少なくありません。

時間がないときほど、デザインをイメージからしっかり固めていくが大切です。まずはおおまかなラフスケッチを描き、いいものが出てから、実際のデザインに入っていきます。

ロゴタイプを制作する

デザインのイメージを固めるのと同時進行でしなければならないのが、ロゴタイプの制作です。同人誌を作るうえでは、タイトルのロゴもとても大切です。既存のイラストツールなどを使っていちからロゴタイプを制作するなら、ラフを描き、スキャンしてイラストツールで清書していきます。

入稿用データの作成

最後に、印刷所に渡すための入稿用データを作成していきます。既存のイラストツールなどを使ってデータを作っていく作業です。ラフ案やデザイン案をブラッシュアップし、細部を詰めて、入稿用データを仕上げます。

でも、時間がない同人作家にとっての強い味方がCanva

表紙デザインによるファーストインプレッションが大事なこともよくわかっていても、漫画や小説の原稿を仕上げるのに手いっぱいで、表紙はついつい最後にまわしがち。

時間がない中、やっつけ仕事のようになってしまうという同人作家が多いため、今は同人誌の表紙デザインを請け負うデザイナーもいるのだそうです。しかし、その打ち合わせにも、ある程度の時間はかかります。打ち合わせにかける時間も惜しいというときの強い味方がCanvaです。

同人誌の表紙に使えるおしゃれなテンプレートが豊富

Canvaには、プロのデザイナーの手による、おしゃれでデザイン性の高いテンプレートが豊富にそろっていて、無料で使えるものも多数。先行の同人誌などを見ながらイメージを固める時間は、Canvaの豊富なテンプレートを使えばほぼカットできます。

多種多様なフォントがそろっている

Canvaなら、わざわざロゴタイプを作らなくても大丈夫。多種多様なフォントがそろっていて、その中からイメージに合うものを選ぶことができます。ひとつひとつのフォントを実際のデザインに当てはめながら、簡単に試せるのも大きなメリットです。

スマホなどからでも作業が可能

時間がないときは、1分1秒が惜しいものです。Canvaなら、自宅のPCはもちろん、スマホでも作業することができます。普段ならデザインなどできない通勤途中でも、スマホのアプリを使って、デザインを見直したり作業を進めることができます。

Canvaなら表紙制作過程のほとんどがあっという間

Canvaならプロがデザインしたテンプレートを自由に使うことができます。自分のイラストをCanvaに取り込む(アップロード)ことも簡単で、Canvaに用意されている多数のイラストや写真を使えるのも大きなメリットです。

イメージ案を固めたり、ラフスケッチを描いたり、ロゴタイプを作ったりする必要がなく、入稿用データを作成するのも簡単なだけに、Canvaは時間がないときにこそぜひ使いたいデザインツールです。

Canvaを使って同人誌の表紙を作ってみよう

Canvaを使って同人誌の表紙を作る過程を解説しましょう。

表紙デザインを始める準備から

まずはCanvaにアカウントを作成し、Canvaにログインしましょう。

漫画の同人誌なら、表紙デザインに使用するイラストをアップロードします。小説の同人誌の表紙に使えるイラストや写真を探しているときは、Canvaの豊富なコンテンツからイラストや写真を選ぶこともできます。

これぞというテンプレートを選択

Canvaのテンプレートには、さまざまなカテゴリーがあります。同人誌の表紙に向ているのは、「恋愛小説の表紙」「ビジネス書籍の表紙」「子供向け書籍の表紙」「雑誌の表紙」など。

これらのカテゴリー以外にも、同人誌の表紙に使えるようなカテゴリーも多数ありますので、普段から眺めておくのも良いでしょう。

フォントやカラーを変えながらデザインを詰める

これぞというテンプレートに、アップデートしたイラストや、先に選んでいた写真・イラストなどを当てはめ、適切なフォントを選んで、デザイン案を詰めていきます。

フォントの大きさやカラー、デザインの基調となるカラーなども簡単に変更できますので、ぜひいろいろなデザインを試してみてください。

同人作家同士でデザインを共有できるのも大きな強み

何人かの同人作家が集まって合同同人誌を出す場合は、同人作家同士でデザインを共有する必要があるかもしれません。Canvaなら、グループ内でデザインを共有するのもとても簡単です。互いの意見を出し合い、よりよいものを作り上げるために、Canvaをお役立てください。

同人誌の表紙におすすめのテンプレートをご紹介

最後に同人誌の表紙におすすめのテンプレートをいくつか紹介しましょう。

対角線のデザインを意識してみよう

バランス良くデザインするポイントは、左右や上下に加えて、対角線のデザインを意識してみること。アシンメトリーなようで釣り合いが取れており、絶妙のバランス感を強調することができます。

ごちゃごちゃしたイラスト・背景にはあらがわない

表紙に使いたいイラストや写真がごちゃごちゃしたものであった場合、背景を何とか活かそうとしたり、空いたところにタイトルを入れようとするとなかなか難しいものです。

余白を使うなら中央に配置

使用するイラストや写真に余白があるなら、余白部分を思い切って中央に配置してみましょう。

余白は注目点を作ることにもつながり、重要なポイントとなるタイトルへと視線を自然に誘導できます。そのため、余白近くに目立たせたいポイントを配置することで、よく映えると同時に、すっきりシックな雰囲気を醸し出します。

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