Canvaの音楽生成AI、Soundrawを使えば、既存の音源を使ったり、音楽を自由に生成することができます。それぞれの曲には、Quiet(静か)、Mild(マイルド)、Extreme(エクストリーム)、Intense(激しい)などの強弱部分があり、好きな部分を複製したり、不要な部分を削除することが可能です。ワンクリックで動画に追加し、タイムラインを見ながら長さや位置を調整できます。複数のBGMや効果音を同時に鳴らすように調整することも可能です。生成AIがあればオリジナルの音源が自由自在に作れます。
デザインのムードに合わせた音楽を生成しよう!Canvaの音楽生成AIなら、動画に合うような音源を生成して動画に使用することができます。例えば、ハッピー、ロマンチック、怒り、悲しみ、サスペンスなど、あらゆるムードを選ぶことができます。ムードを1つ選択すると、ジャンルの選択肢が絞られます。最後にテーマと長さを選択して音楽を生成しましょう。
音楽生成AIアプリSoundrawなら、生成する音楽をカスタマイズできます。多種多様なジャンルとテーマからお気に入りのキーフレーズを選びましょう。ジャンルは上記のムードに合わせて絞られます。例えば、「ゆったり」ならアコースティック、「サスペンス」ならテクノ、エレクトロ&ダンス、ロックなど、ムードに相応しい音楽ジャンルが選択できます。テーマはコーポレート、コメディ、クッキング、トラベルなど、デザインの内容に合わせて選ぶことができます。
音楽生成AIアプリには、お気に入りの音楽をまとめられるフォルダがあります。生成した音楽で気になるものがあれば、ハートマークをクリックして、Favorites(お気に入り)フォルダに追加しましょう。保存した音楽はいくつでもデザインに追加できます。一度使用した音楽は、右側のUsed songs(使用済み)フォルダに追加されます。
音楽生成AIアプリで音楽を生成して、Beat Syncで動画をさらにかっこよく仕上げてみましょう。音楽をデザインに追加し、オーディオトラックをクリックすると上部メニューに「Beat Sync」が表示されます。ビートシンクを使えば、デザインのシーンを自動的に音楽に合わせることができます。シーンの切り替えや素材の動きにぴったりはまるように音楽のビートを調整しましょう。生成AIについて詳しく知りたい方は、さまざまな生成AIを比較した記事(新しいタブまたはウィンドウで開く)もぜひあわせてご覧ください。
高木 和子