思わず手に取りたくなるオシャレな本の表紙デザイン50選

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Canvaで本の表紙をデザインしましょう!
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「見た目で人を判断してはいけない」という言葉がありますが、本に関しては見た目、つまり表紙で本が生かされも殺されもするものです。

見た目重視というわけではありませんが、表紙で本を選ぶということがよくあります。そういった人は決して少なくはないでしょう。本を販売するマーケティングにおいては、ブックカバー、つまり表紙のデザインは重要なポイントとなります。示唆に富む、韻文と散文を駆使した歴史に残る名作を拵えたとしても、その表紙が、アマチュアがフォトショップで作ったような見た目なら、手にとってもらうことは難しいのです。

表紙にこだわるのは、せっかく本棚に置く本なのだから綺麗な本の方が良いということもありますが、本の販売数のおよそ1/3が今は電子書籍によるものであるという事実からも重要です。ネット上で本を探すとき、わざわざ見た目が悪い本を選ぶ必要はありません。多くの人は、見た目が悪い本は内容も期待できないとして排除する傾向にあります。魅力的に本を見せることができないなら、競合に呑まれてしまうことになるのです。

表紙のデザインは、それを見る人に選んでもらう上で重要ということもありますが、その本の内容を伝えられるかどうかという点でも重要です。素晴らしくデザインされたブックカバーは、その本がどういったものなのか、その雰囲気を、しかし全てを明かすことなく伝えることができるのです。そういった表紙を見た人々は、ワクワクし、そして実際に本を手に取って読みたくなるというわけです。

この記事では、そんな素晴らしい表紙のデザインを50、ご紹介しましょう。

01. ホワイトスペースを用いてフォーカスを意識させる

Emily Mahonの古典に、Ray Morimuraが描いたイラストです。ホワイトスペースがタイトルに注目させる要素として機能していることが分かります。

この表紙はHelen Yentusのもので、白いテキストボックスを、まるで病院の照明のように用いています。その上で本の表紙の医者の顔を隠すことで、見る人によって色々な想像ができる表紙デザインとなっているのです。

ここで重要なのは、ホワイトスペースを用いるということについて、表紙全体がミニマル的デザインでなければいけないというわけではないということです。読者の注意を惹きつけるために、こうした要素を用いることもできるのです。

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02. プロフェッショナルなタッチを演出

この表紙では、動かない命を配置して写真を撮ることで、本の内容を暗示するかのような美しい表紙を作ることに成功しています。

また、この例ではひとつの木のふたつの状態を組み合わせることで、本のテーマを雄弁に語らせることに繋がっています。

03. どのような調子のデザインにするかを考える

上の例では、カラフルかつ漫画的な絵の調子で、楽しげな感じを表現しています。本を開くと手描きのイラストが描いてあるのだろうという予想をさせることにも一役買っているのです。

王冠と血という組み合わせが、何かただごとでない雰囲気を醸し出しています。この本に、権力争いやサスペンス、そして王族たちが登場するであろうことが、この時点で何となく感じられます。

この表紙を見れば、この本が強迫神経症に関するものであることは明らかです。規則正しく、およそ完璧に色が揃えられて並べられている様子がそれを表しています。

表紙がどのような調子を伝えるものであるかということは、本自体の調子やトーンと一致していなければなりません。いかにもユーモアたっぷりのような表紙なのにグロテスクなコンテンツというような裏切り方をしてはいけません。そんなことをしては、作家としての信用を失ってしまうことになるでしょう。

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Canvaで人気の表紙デザインテンプレート トップ10

ここではCanvaを日本でご利用いただいている方たちが最も使っている表紙デザインテンプレートのトップ10を紹介します。人目を惹くステキな表紙デザインから個性的な表紙デザインまで、人気のテンプレートから自分に合った表紙デザインを見ることができます。お気に入りの表紙デザインテンプレートがありましたら、クリックすればすぐにCanvaで自分だけのおしゃれな表紙デザインが作成できます。

1位 - グラフィティコラージュアートブックカバー

グラフィティ素材を4枚並べたインパクトのあるグラフィティコラージュアートブックカバー

2位 - ミニマルな表紙デザイン

ピンク背景のミニマルでおしゃれかわいい表紙カバーデザイン

3位 - レシピ本の電子書籍カバー

白黒トーンですっきりと爽やかに、そして食欲もそそる料理レシピ電子書籍カバー

4位 - イラストを使った電子書籍カバー

ライトブルー背景でオフィスで働くイラストを使った電子書籍カバー

5位 - 大胆なフォントを使った本の表紙デザイン

ピンクとブラック、力強いフォントを使ったクリエイティブな本の表紙デザイン

6位 - 写真素材でまとめた本の表紙デザイン

グレイ背景とコーヒーカップ、文房具で落ち着いた雰囲気の表紙デザイン

7位 - 写真がキャッチーな表紙デザイン

白背景で写真が映える表紙デザイン

8位 - 青背景と矢印と使ったシンプルな表紙デザイン

青背景、矢印が印象的なグリッドデザインのシンプルなビジネス向け表紙デザイン

9位 - 写真コラージュを使った表紙デザイン

青色をテーマにした写真コラージュを3枚使った涼しさを感じられる表紙デザイン

10位 - モダンなビジネス向けKindle本の表紙デザイン

黒と黄色でモダンな印象のビジネス書籍向けKindle本の表紙デザイン

04. 立体的にしてその他大勢から目立たせる

この表紙を見てみると、地球の地表のレイヤーを見せることで、表紙全体に立体感を演出することに成功していることが分かります。

一方、この表紙のようにレイヤーを用いれば、動きのあるデザインを生み出すこともできます。

この表紙も紙で作ったようなデザインで、奥行きと面白さを演出しています。

この表紙は、ルーズリーフに手描きで絵を描いて、それを写真に収めたものです。それぞれの絵とテキストの配置とパースペクティブによって、画面から飛び出すように見えてきます。

このようにして、表紙を三次元的に演出することで、一風変わったデザインを生み出すことができるのです。

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05. 語り手などを表紙に登場させる

例えば上の例では、美しい世界の中に語り手としての主人公が描かれています。この主人公がどういった物語を紡いでくれるのか、多くの人がきっと本を手に取りたくなるでしょう。

この例では、登場人物が少しずつ沈んでいく様子が描かれています。彼女が自分の生き方を見つけられずに苦悩していることが表現されているのです。

この表紙デザインは実に素晴らしい例で、Aの文字の一部が鮫のヒレを表しています。そして下に行くほど深くなる青のグラデーションは、もちろん海の深さを表したものです。

物語は表紙から既に始まっているのです。本を手に取ってもらえるかどうか、その判断をするのにはたった8秒しか掛からないとも言われています。それだけ本のぱっと見の印象は大切なのです。

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06. サムネイルになっても分かりやすく

この表紙は、そのシンプルさゆえにサムネイルになっても分かりやすいデザインとなっています。たとえサイズが半分になったとしても、何を表しているものかは歴然でしょう。

この表紙のフォントは小さいサイズでは読み難いかもしれませんが、それでもサムネイルとなったときに効果的なのは、パズルというデザインが知的好奇心を煽るからです。このパズルの意味が知りたくて多くの人がサムネイルをクリックしてしまうことでしょう。

ドラキュラのストーリーを知らなくても、この女性の首筋をメインとした表紙には惹かれるものがないでしょうか。サムネイルになってもその魅力は失われず、そしてテキストも読みやすい位置に配置されています。

この表紙が素晴らしいのは、サムネイルで見るとまるで本の並びが歯並びのように見えるところにあります。

電子書籍がますます受け入れられるようになってきていることから、サムネイルでも見栄えの良い表紙を作ることは大切です。デザインを複数のサイズで試し、ネット上で見た場合でも何を表しているのか分かるかどうかをチェックしましょう。

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07. 感情に訴えかける

この表紙は、バラバラになった羊と鋭い牙の狼のデザインです。狼からは恐怖を感じますが、羊が恐怖を感じている様子はありません。この対比に、読者は困惑することになります。

空の食品容器というアイデアが素晴らしいデザインになっています。中身のない食品容器に『食べ物の終わり』という意味のタイトルは、読者を惹きつけて止みません。

テキストの背面に光を用いることで、インスピレーションや精神の啓蒙といった要素を感じさせることに成功しています。

ロールシャッハテストのアイデアを用いることで、殺人と心理ゲームをイメージさせています。ロールシャッハのインクに使われているのは血液で、これが不気味でありながら魅力的でもあります。

結局のところ、本を購入する一番強い動機は感情です。そういった感情を擬似的に感じさせながら、その感情を本の内容とリンクさせるようにしましょう。

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08. ストーリーを色で表現する

もしも幸福感、あるいは高揚感に色があるとすれば、それはきっとこんな色でしょう。ネットのブラウザ上で目立つこともあって、時には最も色彩豊かな表紙が最高の選択肢となる場合もあるのです。

この表紙では、雨の一滴一滴が様々な色になっていて、それにより動きが表現されています。しかしタイトルが読み難くはなっていないところがポイントです。

色からは様々な印象を受けるものですので、ぱっと見で目を引く色だからといって、それが本の内容にぴったりでないならば無理して使うことはありません。その本の言葉の色にぴったりと思われる色を使うのがベストなのです。

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09. 色使いはシンプルに

この表紙では緑色が全面的に使われていますが、これは物語に登場する『エメラルドの都』を表したものです。それ以外にも、オズの魔法使いの登場人物それぞれが表紙に登場していることがお分かりでしょう。

この例では、ピンクとブラウンの配色だけを用いて、本の内容を表すような表紙がデザインされています。

この例では、色使いをシンプルにして統一感を表しています。これにより、本がシリーズものであることも一目瞭然です。

多彩な色使いは魅力的ですが、全ての本が虹のように彩り豊かである必要はありません。大抵の場合、2~3色程度あれば充分なのです。そしてあまり色が必要無いと思われるなら、色使いを少なくする方が、失敗がありません。

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10. 文字を主役に

これは、平原に散らばる羊たちのようでありながら、実はその中に本のタイトルが隠れているというデザインです。

また、テキストを透過させることで、文字通りその本の内容を『垣間見る』ことができるというデザインもあります。

細めのフォントを用いて注目点に向かってパースペクティブが調整されているこのデザインも、他とは一線を画するものであると言えるでしょう。テキストを画像全体に広げて配置している大胆さもポイントです。

他にも、均等に線を引いて並べられた文字を配置するだけで一級のデザインとしているものや、

表紙だけでなく裏表紙に素晴らしいデザインを施したパターンもあります。

また、タイトルテキストの色を抜いていくことで、本の内容に関連する『浅さ』を表現しているというデザインもあります。

あるいは、シンプルなフォント使いが最も大きなインパクトを与えられる場合もあります。この表紙では、Oの文字が著者の名前と表紙デザイン、そして本のタイトルを表し、全体では飲み物から出る泡(あるいは酩酊感を表すもの)を表現しているのです。

更に、Rの輪の部分と尾の部分を用いてフードとマントを表したデザインや、

テキスト自体に手を加えて捻れたロープで表現を試みているものもあります。このデザインでは、物語に登場する人物やものがロープに絡まれていて、ロープで遊んでいる人も居るようです。そして表だけでなく、裏表紙にもロープが伸びています。

フォントは軽視されがちですが、適切なフォントを用いることで表紙を分かりやすくし、かつ深みを与えることができます。ぴったりなフォントを探すなら、このサイトやこのサイトが役立つかもしれません。

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11. 画像で想像力をかき立てる

この表紙からは何となく性的な要素が感じられますが、それこそまさにこの本の最初のセンテンスの内容でもあります。そしてこの表紙から何となく感じられる通り、この物語は気分が悪くなるような要素も兼ね揃えています。

一方、こちらのボタンホールは明らかにこの本がファッション関連のものであることを伝えています。ポイントとなるのは、できるだけシンプルにすることです。追加要素無しでムードやストーリーを伝えられるなら、そういった要素はできる限り排除しましょう。

12. 注目点を作る

この表紙は、泥による足跡が主役になっています。この本の内容は山登りをテーマとしているため、まさにぴったりの画像だと言えるでしょう。本の内容で特にビジュアル的にポイントとなるような要素を考え、それを表紙で表すのが大切です。

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13. 新しい見方を試す

監視社会が舞台である1984を表す新たな表紙です。まさに覗かれているという感じがしないでしょうか。

この表紙では、画像の半分を文字で表すことによって、この人物が半分はリアルで、もう半分は想像の産物であるということを表現しています。

この表紙の手錠をされている拳が怒りと共に突き上げられている様子からは、怒りや不正といった内容が予感されます。

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14. 雰囲気を演出する

ちょっと不気味な画像は読者の興味をそそります。この写真では、本の内容を、透明人間の画像とタイトルである『死者の細やかな歴史』という文言で美しく伝えることに成功しています。

あるいはこの表紙のように、恐怖や不安、何となく落ち着かない様子を、何かの検診結果のようにして伝えるというデザインも面白いかもしれません。読者が怖れているものが何かを考え、それを表紙のデザインとして活かすことを考えてみましょう。

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15. 受賞やレビューをデザインに取り入れる

この本の表紙には、読者に内容を読みたいと思わせるような書評が取り入れられています。この本の価値が確かなものであることが分かると同時に、特に紙の本でレビューをその場で確認してもらうことができるという利点もあります。

これもまた、New York TimesとUSA Todayの書評をタイトルに入れたものです。この本の何がそんなに"elegant"なのか、きっと多くの人が気にして手に取ることでしょう。このように、社会的に認められているものであるということが表紙から分かれば、どんな人でもちょっとは手に取ってみようかという気になるものです。

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16. 自分の写真を使う

この本では、著者であるSophia Amorusoを強く支配的な、少し高慢な女性のように見せています。そして実際に、この本が伝えたいイメージもその通りのものなのです。

一方、このElizabeth Shanerの自伝の表紙にあるShanerは、少しスイートなイメージで、彼女の直筆の日記が背景に引用されています。何かきっと真に迫る告白が読めるのだろうと、読者は期待することとなります。

この本では、有名な映画監督であるDavid Lynchをそのまま表紙に用いています。ブロック的に配置されたテキストはまるでパズルのようでいて、それがこの本を読むことで明らかになる、この人物についての何かを暗示しています。

このように、業界で自分の顔が知られている人や、自伝を出版するという場合には、自分の写真を表紙にするのが有効である場合もあります。そのような表紙は、読者とあなたとの接点をひとつ増やしてくれるものでもあるのです。

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最後に

成功する本の表紙というのは、常によく考えられて作られているものです。読者に本を開かせるような表紙は、その本のメッセージを伝える大使のようなものであって、そのデザインは決して適当に行って良いものではありません。これらのヒントを駆使して、誇りに思えるような素晴らしい表紙をデザインしていきましょう。

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