グラフのデザインもテンプレートでおしゃれに!見やすい作り方も紹介

グラフのデザインもテンプレートでおしゃれに!見やすい作り方も紹介

プレゼンテーションの要となるグラフ。より見やすく作るコツを知っておくと、クライアントへ伝えたいことを効果的に訴求できます。

洗練されたグラフのデザインを使用したいなら、Canvaのグラフテンプレートを利用するのがおすすめです。今回は見やすいグラフを作るポイン

グラフをより見やすくするコツ5つ

グラフを見やすく作るポイントを知っておくと、相手により明確なメッセージを伝えることができます。

何を伝えるべき?メッセージを明確にする

もっとも重要なポイントは「グラフを使って伝えたいメッセージは何か?」ということです。伝えたい情報が明確になっていないと、グラフ表現でどの数値を強調するべきかが分からず、だた数値情報を見やすくしただけになってしまいます。

グラフの作成前にグラフの作成意図を明確にして、伝えたい部分がパッと見ただけで分かるようにデザインを工夫しましょう。

データの量を強調するために余計な情報は少なくする

グラフ作成時には、凡例や横軸の情報で、可能な限り簡略化するように工夫しましょう。円グラフにつけられるラベルも、細かくつけてしまうとごちゃつきやすく、見づらいグラフになるので要注意です。

グラフを作成するメリットは、円グラフや棒グラフを用いて数値を視覚化して並べることで、データを比較しやすくできることです。ですが、データの説明を丁寧にしたいために凡例や横軸を細かくつけてしまうと、比較しやすくしたはずのグラフ自体が見づらく分かりづらくなります。

グラフの種類を慎重に選ぶ

データの本質を分かりやすく表しているかどうかをよく吟味しましょう。棒グラフ・折れ線グラフ・円グラフの使いどころは以下の通りです。

  • 棒グラフ:データ量の違いを比較するのに使います。汎用性の高いグラフ。
  • 折れ線グラフ:データ量の変化・推移を表すのに使います。温度の変化、人口の推移など。
  • 円グラフ:全体を100%としたときの、各データの比率を表すのに使います。

データのどのような点を伝えたいのかを判断して、グラフの種類を選ぶと、そのグラフを見る相手にこちらの伝えたいことがより伝わりやすくなります。

モノクロ印刷でも見えるように配慮を

プレゼン資料は、会議用に白黒印刷することも少なくありません。モノクロ印刷に配慮してグラフ内で見分けられるようにしましょう。

白黒印刷でPDFファイルを作成してみて、見にくいグラフになっていないかどうかを確認してください。折れ線グラフの場合は、各線の見分けがつきにくいので、破線の細かさなどを変えるなどの工夫が必要です。

グラフの立体化は見づらいので封印

見栄えをよくするために、グラフを立体化する人もいます。しかし、グラフを立体化するとデータ量のイメージが伝わりにくく、グラフを用いる本来の役割から考えるあまり好ましくありません。グラフの立体化は、基本的に使わないようにしましょう。

メジャーなグラフを見やすくするポイント

グラフを見やすくする基本的なポイントを確認したら、次に利用者の多い棒グラフ・折れ線グラフ・円グラフそれぞれについて、さらに見やすくするポイントを説明します。

棒グラフを見やすくするポイント3つ

棒グラフを見やすくするポイントを3点にまとめました。

  • 隣の棒との間隔は、棒幅の50%を目安に
  • 棒の並び順は一定の法則を持たせる
  • 棒に外枠の囲み線は不要!

それぞれについて簡単に説明しましょう。棒と棒の間があまり空いてしまうと比較しづらくなってしまいます。棒の間隔は法幅の50%程度にすると、データの比較がやりやすくなります。

棒の並び順は時系列なのかデータの多いもの順なのかなど、法則性を持たせるとさらに見やすいグラフになるでしょう。

棒に外枠の囲み線は不要です。囲み枠は透明化するか、棒の色と同じ色にした方がすっきりと見やすくなるのでおすすめです。

折れ線グラフを見やすくするポイント3つ

折れ線グラフを見やすくするポイントも、3点にまとめて紹介します。

  • 適切な高さになるよう目盛りを設定
  • 折れ線は4本まで!それ以上はみづらい
  • 折れ線の先に線と同じ色でラベルを付けると見やすい(凡例を付けない)

折れ線グラフが上や下に偏っていると、数値の変化が分かりにくくなります。全体的にうまく広がるような形で目盛りを設定し、変化を分かりやすくしましょう。

また、線は基本的に4本まででまとめます。凡例はつけず、折れ線の先に線と同じ色のラベルをつけると分かりやすいです。

円グラフを見やすくするポイント3つ

円グラフを見やすくするポイントは以下の通りです。

  • 要素は5つまで!ラベルも見やすくなる
  • 全体で100%となるように数値を表現
  • 単位の大きいものを12時の位置にして後は数値の大きい順が見やすい

円グラフは、要素同士の比率を見るために使いますが、要素が多すぎると見づらくなります。おおよそ5つまでに抑えるようにしましょう。

また、比率は全体で100%になるように表現します。12時の位置に一番大きな比率の要素を持ってきて、降順に並べると見やすいです。

Canvaのおすすめテンプレートとグラフの操作方法

Canvaには、プレゼンテーション資料用のテンプレートが数多く用意されています。

今回は、その中でも棒グラフ・折れ線グラフ・円グラフを含んでいるテンプレートを紹介します。グラフの作り方も簡単に説明しますので、グラフを作成する際の参考にしてください。

棒グラフ・横棒グラフ用のおしゃれなテンプレート

棒グラフ用のおしゃれなテンプレートを紹介します。

・テンプレート:Red Yellow Circles Trivia Day Presentation

棒グラフ用のテンプレートです。このテンプレートは、カラフルですが白・赤・黄の3色でまとめているため、見やすくおしゃれなテンプレートとしておすすめです。

Red Yellow Circles Trivia Day Presentation

Canvaのグラフ系素材は、グラフ部分をクリックすると要素の名前と数値が入れられるようになっています。

cam118_image7

グラフの編集は、画面左のスプレッドシートに値を貼り付けるだけですぐに反映されるので便利です。縦軸の目盛りは、グラフの数値を変更すると、必要に応じて自動的に調整されます。

cam118_image2

棒グラフを縦から横にしたい場合は、編集画面の左上部にあるコンボボックスで切り替えるだけです。

cam118_image4

折れ線グラフ用のおしゃれなテンプレート

・テンプレート:Blue Photo Sales Presentation

淡いパステルカラーでまとめた折れ線グラフ用のテンプレートです。画像はモノクロを使うなどして色味を抑え、白黒で印刷してもメリハリがつくようになっています。

cam118_image3

2つの折れ線グラフを入れています。

cam118_image5

横軸の文字列と数値は、棒グラフと同じように画面左に表示されるスプレッドシートで編集します。縦軸の数字や目盛りは、棒グラフの数値によって自動的に変化し、常に見やすい状態の折れ線グラフが作れて便利です。

1つの折れ線グラフ内に複数の線を出したい場合は、複数の線が出せる折れ線グラフを「素材」から選び、同じ横軸に対して別の数字を入れるようにしてください。

円グラフ・ドーナツグラフ用のおしゃれなテンプレート

・テンプレート:Infographic Presentation

落ち着いた色合いですが、青と赤でメリハリをつけてプレゼンテーションテンプレートとしてまとまっています。

cam118_image11

Canvaの円グラフでは、凡例(内訳項目)の表示が円盤の外側に配置される仕組みです。円盤の上に表示させたい場合は、Microsoft PowerPointのPPTファイルに変換し、テキスト項目になった凡例部を円グラフに重ねます。

Canvaでは円グラフからドーナツグラフへ、簡単に切り替えられます。縦棒グラフから横棒グラフへ変換させた手順と同様に、編集画面の左上にあるコンボボックスで「ドーナツグラフ」を選択しましょう。

Canvaのテンプレートやグラフオブジェクトをうまく使って、おしゃれでなおかつ見やすいグラフを作成してくださいね。

デザイン作成の切り札