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デザイナーの発想力がすごい!最高にステキな見た目のパッケージ50選

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デザイナーの発想力がすごい!最高にステキな見た目のパッケージ50選

最終更新日 : 2026年5月25日

あなたが一番最近に買ったものを頭に思い浮かべてください。

なぜそのブランドやメーカーの製品を買ったのでしょうか?また、その買い物は衝動買いでしたか?それとも本当に必要な買い物でしたか?

今、その製品を購入した時のことを思い出していますよね。上の質問に対して一番可能性が高い答えは、「その製品が興味深かったから購入した」でしょう。そうですね。簡単な例にしてみましょう。あなたはシャンプーを買いたいとします。その時に、ある特定のメーカーやブランドのシャンプーを買いたい理由は何でしょうか?おしゃれで高級そうな見た目のボトルに入ったシャンプーですよ?高級そうな見た目だけが理由でしょうか?違いますよね。そう言った要素だけではなく、そのシャンプーを買うとテンションが上がると思ったからですよね?たとえそれが割引価格のボトルのシャンプーの中身と同じものであったとしてもね。

これこそがパッケージの役目です。消費者が欲しいと思うものをパッケージが正確かつ想像力をフルに活かして反映している時は、結局のところ、その商品が売れるのです。消費者の目を惹きつけ、ブランドやメーカー・製品が伝えたいメッセージを伝え、商品を購入してもらえるからなのです。

他の製品も多く並んでいるスーパーマーケットなどの陳列棚で、あなたがパッケージデザインを手がけた製品だけを目立たせることは非常に難しいです。ですので、今から素晴らしい50個のパッケージとヒントを順に見ていき、そこからインスピレーションを引き出してみましょう。それを活用して、あなたが手がけるパッケージをより魅力的に消費者にアピールする方法を学んでいきましょう。

インスピレーションが湧いたら、是非ともCanvaでデザインを始めてみましょう!

01.パターンを使用してみる

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Behance/Anagrama

パターンをパッケージに取り入れることで、デザインに簡単な変化を加えてみましょう。 上に表示されている工具のパッケージはデザイン的には非常にシンプルな構造をしていますが、背景におもしろい組み合せのストライプを用いることで刺激的な印象になっています。国旗に絡んだ配色なので、アメリカ人の気持ちを揺さぶる特有の性質を作り上げています。工具自体も何に対して使うのか分かりやすい形状をしていますね。

02.利用できる全ての余白を使う

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Behance/Anagrama

パッケージデザインをする時は、余白をフルに活用しましょう。上に表示されているパッケージ箱の内側には、かわいらしい花のパターンが使われています。「内側のデザインに気を配らない」ではなく、内側にも高級そうに見えるデザインを施すことで、箱全体の見た目がより高級になるのです。

03.シンプルになることを恐れない

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Behance/Anagrama

シンプルイズベストと言われるように、時にシンプルさが重要になることもあり、この考え方はパッケージでも同様です。 上のパッケージ例では、羽根のイラストを施し、アースカラーの再生紙でできた箱が自然で気取らない雰囲気を作り出しています。ラベルのポップで明るい色がパッケージの配色を引き締め、パッケージ全体にモダンな印象を作り出しています。

04.購入後の消費者の行動や感情について考えてみる

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Behance/Anagrama

製品購入後の消費者の行動や感情について考えてみましょう。上に表示されている高級スリッパを例に挙げてみます。このスリッパは高級品なので、素敵な保存袋の中にスリッパを収められた上でパッケージ箱に収納しています。この製品を購入した人が箱を開くと、そのままスリッパが無造作に収まっているのではなく、スリッパが保存袋の中にきれいに収まっていることに気付きます。パッケージを重ねるという単純な発想と作業です。ですが、普段とは少し違うパッケージの仕方に実際に触れてみることで、「高級感を味合うために、普段よりも少し高い買い物をしたこと」を消費者が自分自身に対し簡単に説明できるのです。

05.商品を引き立たせる

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Behance/Marie Zieger/moodley brand identity

パッケージがその中にある製品を「製品としてパーフェクトな状態にしている」ことを忘れずにいましょう。上に表示されているパッケージは、中の製品と同様にシンプルでナチュラルな見た目をしています。購入する前に中身を見ることができるので、メーカーや製品に対し、透明性のある印象とメーカーが持つ製品に対する誇りを消費者に示すことができます。

06.遊び心を加えてみる

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Behance/Tried&True Design

パッケージに遊び心を加えられる機会がある場合、ぜひ試してみると良いでしょう。上に表示されているパッケージにはかなり遊び心が加えられていますが、同時にシンプルさもあります。このパッケージで使用されている色はラズベリーと類似した色で、描かれたキャラクターが透明なパッケージ越しのラズベリーを食べているかのように見せています。ラズベリーとパッケージの色に関連性を持たせつつ、製品であるラズベリーの特徴をうまく表現しています。

07. 冒険してみる

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Behance/Futura —

製品を目立たせるための方法の1つとして、人の興味や関心を引くパターンに複数の色や図形を盛込んでみると良いでしょう。 このテキーラのパッケージにはこういった要素が使用されていて、とてもユニークな見た目をしています。楽しい見た目で遊び心も加えられているので、テキーラを飲みながら楽しい時間を過ごせることでしょう。

08.古い殻を破ってみる

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Behance/Maude Paquette-Boulva

他の人やメーカーなども生産する製品のパッケージデザインを手がけている場合、消費者に対し、どのようにその製品を魅力的に見せるかについて想像力を働かせてみると良いでしょう。上に表示されているハチミツのパッケージは、一般的に使用されるガラス瓶やプラスチック製の容器とは一線を画しています。その理由は、容器がミツロウでできているからです。さらにこのパッケージの優れているところは、容器を裏返してみると底にロウソクの芯があるのです。中身のハチミツを充分に楽しんだ後、普段は不燃ゴミとして捨てられていた容器を、このパッケージではキャンドルとして楽しめるのです。面白い発想で、無駄が全くないですね。

09.製品を開けるときのプロセスを考えてみる

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Behance/Priscila Grassi/Jorge Galán

あなたがパッケージデザインを手がけている製品が贈り物になり得ると思う場合、そのように表現してみると良いでしょう。上に表示されたLimoncello(レモンを使用したリキュール)は、贈り物として購入されることも多いため、贈り物にふさわしいパッケージになっています。右側の画像、左端にある白いラッピングペーパーは、円柱状のパッケージ箱の中でボトルが割れることを防ぐ緩衝材の役割も兼ねています。本来の役割で話を進めると、購入者や贈り物としてこの製品をもらった人は、円柱状のパッケージ箱を開いたら、白いラッピングペーパーを製品からはがしますよね。このはがすという行動が、普通の贈り物のラッピングペーパーを開ける感覚を連想させてくれるのです。

10.様式化を利用してみる

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Behance/Robinsson Cravents

あなたのイラストやグラフィックに、徹底的なリアルさを盛込まなければならない、といった義務感を持つ必要はありません。あなたの頭の中のイメージを様式化し、それをパッケージの背景の要素として使用できるのであれば、使ってみると良いでしょう。上に表示されているパッケージは、顔と髪のイラストでシンプルに構成されています。長い髪が風になびいているイメージがパッケージに表現されていて、それが背景のパターンになっています。一見すると、そのパターンが何を意図しているのか分からないですが、パッケージ全体をじっくり見てみるとそれが長い髪だと気付くのです。

11.自分を制限しない

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Behance/The6th studio

あなたが手がけているパッケージデザインが、その製品のパッケージでは斬新な見た目に分類される場合、基本的なアイデアや手法に沿ってデザインしようと思わない方が良いでしょう。上に表示されている石鹸のパッケージ箱の見た目はとても斬新で、普段よく目にする片側から開けるタイプのパッケージ箱に石鹸が入っているのではないことが分かりますよね。見て分かるように、見開きの箱に石鹸が入っています。本を開くような動作がより特別な雰囲気を作り出し、それが消費者の興味・関心を引くようになっているので、部屋に飾っても違和感のない仕上がりになっています。

12.モダンにしてみる

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Behance/Saana Hellsten

上に表示されている製品のパッケージでは、モダン・おしゃれでシンプルなデザインが際立っています。パッケージを形作るスッキリとした線、シンプルな配色、サンセリフ書体(日本語ではゴシック体に相当)を使用することで、モダンな見た目を作り上げています。さらにこのパッケージは、昨今の社会の風潮を活かしたアプローチをしています。男性的・女性的なデザインといった、どちらかの性別にだけ製品のアピールをするという方法は、とっていません。ユニセックスな見た目が、製品をモダンな見た目にしているのです。どちらか一方の性別にアピールするといった偏りを作らないことで、商品のターゲットが誰なのかと消費者の関心を引くことができるのです。

13.手触りを利用する

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Behance/Yiannis Ghikas

視覚的な質感を使う代わりに、実際の手触りを活かしてみると良いでしょう。そうすることで、消費者があなたの手がけるパッケージと直接触れ合うことができ、見た目だけでなく消費者の触感を通して製品やデザインをアピールできるのです。上に表示されている虫よけスプレーは、スプレーボトルの下の方にザラザラとした質感を持たせています。そのザラザラとした質感は、消費者がスプレーをしっかりと握れるようにサポートしてくれるだけでなく、不思議な触り心地を感じさせてくれます。さらにスプレーボトルの上の方にあるドットを利用して描かれた虫のイメージが、ボトルのザラザラした触感の部分と視覚的にもリンクしています。

14.鮮やかにしてみる

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Behance/Mitina Anastasia

あなたがパッケージデザインを手がけている製品が鮮やかな色をしている場合、その色からインスピレーションを引き出してみると良いでしょう。上に表示されているキャンディーのパッケージ袋のように、あなたのデザインにも鮮やかな色をアクセントとして取り入れてみるのです。見て分かるようにキャンディーはそれぞれ違う色なので、中に入っているキャンディーと関連した色がパッケージ袋の側面とグラフィックに使用されています。この同じ色を使った方法は製品全体とうまく紐づけられていますね。それでもこのデザインは、あなたがパッケージデザインを手がける製品とは異なります(キャンディーに注視し過ぎないように)。この参考例を真似てみるのではなく、「鮮やかな色を使ってみる」という視点をこの参考例から理解するに留めてくださいね。

15.ストーリーを伝える

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Behance/Jonathan Yurek

パッケージや製品を利用し、消費者に何らかのストーリーを伝えることができる場合、そこから大きなメリットが生まれます。一般的に、人はストーリーというものが大好きで、また、隠された情報も大いに好むものです。上に表示されている靴下のパッケージでは、ユニークなストーリーがパッケージで表現されています。消費者がパッケージから靴下を取り出すと、コットンのタフト(織物のパイル(毛羽)の部分のこと)がパッケージの上部に現れ、随分昔に見たまっしろな煙が出ている煙突のように見えるのです。こういったストーリーを作り出してみるのも1つの方法です。

16.製品のルーツにこだわってみる

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The Dieline/Judit Besze

あなたがパッケージデザインを手がけている製品が何を表現しているのか詳しく調べ、それをパッケージに表してみると良いでしょう。上に表示されている製品は、シンプルで天然由来・無添加の化粧品です。その情報をパッケージがうまく表現しています。シンプルで清潔感があり、自然な見た目をしていますよね。画像の左端にあるアースカラーを用いたパッケージ箱が、自然な雰囲気のある製品に素敵なエッセンスを加えています。

17.クリエイティブになる

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The Dieline/Ahhaproject

このコラムを読んでいるあなたも、既にパッケージをかっこよく作り上げることができると思いますが、パッケージだけではなく、中身の製品も同じように素敵な見栄えに作り上げることができれば完璧です。参考例として、上に表示されているミルク石鹸を見てみましょう。この製品は、ミルク由来の成分で作られた普通の石鹸ですが、少し変わっているのは石鹸にアイスクリームなどでよく使われるバーが刺さっているのです。消費者が予測する身体を洗うといった本来の用途だけではなく、石鹸の形を活かしてアイスクリームに見立ててしまうことで、石鹸にミルクが使用されていると比喩的な表現をしています。

18.パッケージの中のデザインを考える

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The Dieline/Tait Design Co.

パッケージの外側が消費者の興味を引くデザインになっていることはクリアすべき最低条件ですが、製品が実際に収められている内側はどうでしょう?あなたが手がけている製品が複数のパーツから成っている場合、パーツ毎にパッケージに収めてみると良いでしょう。上に表示されている、おもちゃのヨーヨーのパッケージを参考に見てみましょう。それぞれのパーツを収める切り込みがパッケージの内側に施されていて、その中に全てのパーツをキレイに収めることができます。製品の色がパッケージ箱の色と関連していて、互いを引き立て合っていますね。

19.パッケージに他の役目を与えてみる

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The Dieline/KOREFE

消費者があなたのブランドのファンになってくれる素敵な方法の1つとして、環境に優しい製品やパッケージを取り入れてみると良いでしょう。環境への負担を軽くする方法の1つに、パッケージに梱包だけでなく他の役目を与えてみるという考えがあります。上に表示されているボトルは、一見すると一般的な掃除用品のボトルに見えますよね。しかし実際に手に取ってみると、それがどこにでもある薄いプラスチック製のボトルではないことに気付きます。この製品のボトルは陶磁器製で、中身を使い終わった後は花瓶として使えるように作られています。

20.センスを活かして遊び心を加えてみる

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The Dieline/Depot WPF

可能であれば、パッケージで人が持つ感覚をくすぐってみても良いでしょう。上に表示されているパッケージは、「13. 手触りを利用する」で挙げたデザインのように触感を楽しむシートパッケージになっています。真空処理を施す前に小さなパーツをパッケージ袋の中に入れることで、単語が浮き上がって見える3D効果が作り出されています。見た目だけではなく、触っても楽しさを感じられるようなパッケージになっています。

21.製品に語らせてみる

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The Dieline/Watts Design

高級品のパッケージデザインをする場合、製品自体に魅力のアピールをさせてみると良いでしょう。必要性を感じない時は、キラキラと輝くようなパッケージを作らないという選択をすることも大事です。上に表示されている製品のカラータイツは高品質のもので、見た目も素敵ですよね。このように高品質の製品はパッケージ袋や箱の中に隠すように収めてしまうのではなく、パッケージの正面中央に位置させ、どれほど品質が良いものなのかを消費者に見せると良いでしょう。

22.使用する素材を制限してみる

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The Dieline/Mapache

非常に簡単なことですが、パッケージにもコストがかかります。過剰なパッケージが不要な場合、パッケージを最小限にしてみることも良いでしょう。上に表示されている音楽用のコードのパッケージはとてもシンプルですが、それでも見栄えは効果的です。紙のパッケージには素敵なデザインが施されていますよね。黒の背景にゴールドを活かした軽快でポップな書体とデザインが映えています。加えて、パッケージの色が製品の色とうまく組み合わせられています。

23.商品をチラっと見せてみる

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The Dieline/Arithmetic

食料品が関連する場面では、「買いたいと思ったものがどういったものか、購入前に見える」と言うことがとても重要になります。パッケージの中に何が入っているのか見えない場合、中身の見当が全くつきませんよね。上に表示されている製品は犬のおやつですが、中身が見える小窓があるので、どのようなおやつをペットの犬に与えるのか、購入する前に見ることができます。買い物から帰宅して「こんな買い物をするはずじゃなかった!」といったネガティブな驚きやガッカリ感はなくなり、箱の小窓から中身を見るだけで高品質な製品と簡単に知ることができます。

24.豪華な見た目にしてみる

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The Dieline/Aaron-Harper Lee

消費者が苦労して稼いだお金を多く費やすアイテムがあるとしたら、それはお酒です。とは言いつつ、たくさんの酒造メーカーがお酒を造っているので、消費者が何を買おうか迷ってしまいますよね。ですので、あなたがパッケージデザインを手がける製品がスーパーマーケット等の陳列棚の中でも一際目立つようにしてみませんか?上に表示されている製品は、消費者の目を引くための最大限の努力をしています。お酒のボトルと2つのショットグラスがユニークなパッケージ箱の中に収められています。また、目が覚めるぐらい鮮やかな蛍光イエローと蛍光ピンクが使われていますね。このパッケージは「楽しい時間」を派手に表現しているので、楽しい週末を早く過ごしたいといった願いを込めて部屋に飾っておけますね。

25.使用する色を制限してみる

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Creative Bloq/Big Fish

パッケージデザインを行う際に、使用するカラーパレットを制限し、一体感のある見た目を作ることも良いでしょう。上に表示されている煎餅のパッケージは、フレーバー・塩・バルサミコ酢から連想されるカラーパレットを用いて表現されています。海をテーマにしたパッケージだと簡単に分かりますよね。夕闇を感じさせる2色の青が互いを引き立て、アクセントに使われている青の補色であるオレンジ色がデザインにポップな雰囲気を加えています。

26.製品を利用してみる

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Creative Bloq/Gürtlerbachmann GmbH

パッケージの一部として製品を利用できるのであれば、それを試してみてください。上に表示されている鳥の形をした箱は靴を梱包するパッケージです。ここで注視したいのは、このパッケージ箱がごく一般的な靴を収める箱ではないということです。靴ひもをパッケージ箱の穴に通すことで、鳥が虫を咥えている姿を表現しています。

27.流行を追ってみる

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Creative Bloq/Sasha Kischenko

パッケージをより旬な見た目にするために、今のトレンドを利用してみると良いでしょう。上に表示されている缶ビールのパッケージには、欧米で使用頻度の高いフォント(Helvetica。製品と同じ名前)が使用され、ブランド戦略に活かされています。パッケージの見た目はシンプルで整然としていて、モダンですので、「流行に敏感なイメージ」を感じられます。

28.パッケージの外側について考えてみる

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Creative Bloq/Designate

場合によっては、パッケージの内側になる可能性があることは置いておいて。あなたがパッケージデザインを手がけている製品のパッケージが持つ「こうあるべき」という慣例を打ち破ってみましょう。通常、ミネラルウォーターはプラスチック製のペットボトルに入っていますよね。しかし、上に表示されているミネラルウォーターは段ボール製のボトルの中に入っています。もちろん中身は普通のミネラルウォーターですよ。中身は同じでもスーパーマーケット等ではユニークな見た目から異彩を放ち、他の商品の隣にあっても消費者の視線を釘付けにするのです。

29.楽しいイメージを活かしてみる

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Creative Bloq/Johannes Schulz

誰も想像しなかったような、固定概念から少し外れたイメージを活用してみると良いでしょう。幸いにも、上に表示されているウォッカの名称は少しユニークなので、その名称からデザイナーが斬新なイメージを生み出せたのだと思います(製品名:SPINE、脊椎のこと)。ガラス製のボトルに3Dで脊椎が印刷され、見事な効果を生み出しています。

30.ありのままの表現をしてみる

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Creative Bloq/Saturday Mfg

もし製品が特定の方法で製造されている場合、パッケージにそれを盛込むと良いでしょう。例えば、上に表示されているクッキーは容易に想像がつくようにオーブンで焼かれています。こういったケースでは、パッケージ箱にオーブンのイラストなどを盛込んでみたら良いのはないでしょうか?そうすることで普通の菓子箱に遊び心と親しみやすい雰囲気が生まれます。また、オーブンからクッキーを取り出すような、おもてなし感も得られますね。

31.基本的なアイデアと関連性を持たせてみる

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Creative Bloq/Stranger & Stranger

たとえば、ビール瓶に貼られている多種多様なラベルのように、パッケージによく使用される製品独自のデザインやアイデアがありますよね。よく使用されるアイデアがある場合、製品のファンだけでなく、それ以外の一般消費者からも大いに興味を持ってもらえるよう、その特有のアイデアを利用してみると良いでしょう。上に表示されているお酒のボトルのパッケージには、驚くほどに詳細な情報が盛り込まれたラベルが貼られているだけでなく、古い新聞の雰囲気を持つ茶色の紙でラッピングがされています。茶色のラッピングペーパーは、ボトルが割れないための緩衝材の役目をしていることが分かります。ただ、それだけではなく、長い間、押し入れの中で眠っていたような古さをイメージさせる一味変わったパッケージになっているので、消費者にクスっと笑ってもらえます。

32.パッケージを開けるときの手触りを活かす

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Creative Bloq/J Walter Thompson

あなたが作るパッケージが、素敵な見た目をしているだけでなく、開ける際の楽しみもあれば、消費者はそのパッケージをとても気に入ってくれるでしょう。酒造メーカーのSminoffは、上に表示されているお酒のボトルのパッケージを消費者がはがしていくといったアイデアを取り入れています。加えて、そのパッケージの色がお酒のフレーバーのフルーツの色に似ているので、果物の皮をむいているような自然な感じを得ることができるのです。

33. 風変わりなデザインにしてみる

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Creative Bloq/Naoto Fukasawa

風変わりなデザインで消費者にソワソワする感じを与えてみましょう。例えば、上に表示されているジュースの紙パックは、とても変わった見た目をしていますよね。紙パックのデザインが本物の果物の表面によく似ているので、買い物途中の消費者も思わず二度見してしまうことでしょう。また、果物からジュースを直接飲んでいるイメージを与えることで、健康的な印象を持ってもらいやすくなります。

34.ユーモアを活かしてみる

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Creative Bloq/Poilu

パッケージに、ほんの少しの皮肉やからかい要素を取り入れてみるのも面白いでしょう。あなたが手がけたパッケージを見た時に、消費者が笑顔になるようなデザインを作ることができるのであれば、試してみたらいかがでしょうか?上に表示されている塗装用のブラシは、ブラシの柄に顔のイラストが印刷されていて、ブラシの部分が顔のヒゲを表現しています。こういった製品は見ていて楽しいですし、他の塗装用のブラシよりも確実に目立つでしょう。

35.大げさに表現することを恐れない

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boredpanda/Lacy Kuhn

もし可能であれば、パッケージの形、色やイラストを大げさに表現してみてください。上に表示されているシリアルのメーカーは、製品のキャラクターとしてクマを使用しています(ハチミツ味と言う理由からでしょう)。かわいらしいクマの写真をパッケージに盛り込む代わりに、実際ではありえないぐらいに口を開いて、おいしいシリアルをほお張っているクマのイラストを使用しています。

36.他の何かに変えて表現してみる

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boredpanda/Soon Mo Kang

製品を利用して、他の何か違ったものに見せることもできるのです。クリエイティブな想像力を駆使して、製品を他の何に見立てて表現する方法について考えてみると良いでしょう。上に表示されているティーバッグは、昔からある一般的な形のティーバッグではありませんよね。パッケージのデザイナーが、ハンガー付きの「tea shirts(Tシャツに発音が類似しているため)」に発想を変えたのです。紅茶を飲む時は、ハンガー部分をマグのフチにかけることができるので、ユニークな見た目で楽しい雰囲気を味わえるだけでなく、実際の機能性も十分に備えています。

37.製品の素材そのものを表現してみる

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boredpanda/Igor Mitin

あなたが手がけているパッケージの製品が何からできているのかを表現してみると良いでしょう。上に表示されているのは、竹由来の香水(Zenと言う商品名)です。竹の写真やイラストをパッケージに印刷してしまうのではなく、ボトルそのものを竹に見立てています。そうすることで、ひときわ人の目を引く素敵なデザインとなり、消費者に部屋に飾ってみたいと思ってもらえることでしょう。

38.美しさを取り入れてみる

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boredpanda/Natalia Ponomareva

人はキレイなものが大好きです。キレイなものを買ったり実際に使ったりすることで、気分まで良くなりますよね。「36.他の何かに変えて表現してみる」で示したハンガーのティーバッグとは異なったデザインの方向性から作られた素敵なティーバッグを見てみましょう。こちらのティーバッグは、鳥の形をしていますよね。このティーバッグを入れたカップにお湯を注ぐと、まるで鳥が飛んでいるかのようにカップの中を優雅に漂います。キレイで平和な見た目を楽しみつつ、静かで穏やかなティータイムを過ごせることでしょう。

39.見た目に不思議な雰囲気を足してみる

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Creative Guerrilla Marketing/Scholz & Friends

不思議な雰囲気をパッケージに加えてみるのも良いでしょう。上に表示されているNikeのAirシリーズのシューズは、一般的な靴のパッケージ箱を使用していません。正確に言うと、プラスチック製のパッケージ袋を使って、空気で梱包していますよね。このパッケージのように上手い表現はできませんが、発想力が豊かなアイデアを活かして作られたパッケージですね。このような独創的な想像力を生み出すアイデアや考え方を先ず手に入れる必要性がありますが、こういった大胆な試みは非常に効果的です。

40.製品で何かを作ってみる

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Creative Guerrilla Marketing/Corrine Pant

あなたの頭の中にあるイメージを実際に表現するために、製品もパッケージの一部として利用してみると良いでしょう。ただし、そのイメージが製品と関連性があるかしっかりと確認することを忘れないでくださいね。上に表示されているヘッドホンは、ケーブルを活かして音符を形作っています。パッケージに音符が印刷されているのではなく、製品のケーブルで立体的に作られています。何の代わり映えもしない真っ平らなパッケージ用の厚紙に、ちょっとしたアイデアを加えているのです。

41.きわどい表現をしてみる

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Creative Guerrilla Marketing/Dennis Evers

パッケージに製品とは違う何か別のモノを連想させるイメージが盛り込まれていれば、製品の通常の購買層とは異なる層の消費者の関心を引くことができます。上に表示されているのはごく一般的なパンですが、パッケージ袋を用いて女性の胸の形を表現しています。実際のところ、このパッケージは乳がんに対する意識を高めるために作られていて、見る人の関心をうまく引いています。素晴らしいアイデアが活かされていますね。

42.ゾッとさせる雰囲気を作ってみる

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Creative Guerrilla Marketing/Reynolds and Reyner

パッケージで消費者を驚かせてみましょう。上に表示されているタバコのパッケージは、非常に衝撃的ですよね。とは言え、このパッケージは事実に基づいていることで、喫煙者の誰もが知っている喫煙を続けることで起こり得るリスクを表現しています。もちろんこれが最善なマーケット戦略とは言い切れませんが、少なくとも消費者の関心を引くことはできます。

43.とことんこだわってみる

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Creative Guerrilla Marketing/Raewyn Brandon

あなたが手がけるパッケージを型破りなデザインにしてみましょう。一般的ではないパッケージのアイデアだとしても、消費者が製品とパッケージを関連付けることができれば、アイデアの作り込み過ぎにはなりません。上に表示されているウォッカのジェルは、コーキング(ここでは、水漏れ等を防ぐ液体・ジェル状の材料のこと)のチューブを思わせるようなパッケージに入っています。パッケージから製品を取り出す方法も面白いですね。また、工業やDIY用のジェルで遊んでいる気分にもなれます。

44.シチュエーションを楽しんでみる

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Creative Guerrilla Marketing/Acholz & Friends Berlin GmbH

あなたがパッケージデザインを手がけている製品をなぜ消費者が欲しいと思うのかについて考え、自分なりに導き出した視点から消費者に製品のアピールをしてみると良いでしょう。上に表示されている耳栓はそれをうまく表現しています。パッケージの蓋の部分がステレオの音のボリュームノブを表現していて、蓋を取るという動きが音のボリュームを「下げる」動きに似ています。もちろんパッケージ内に入っている耳栓のように蓋を開けることで騒音をカットすることはできないですが、蓋を開けるのが楽しくなりますね。

45. デザインの方向性と関連付けてみる

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Creative Guerrilla Marketing/BBDO Dusseldorf GmbH

あなたが持っているパッケージが目指す方向性と製品のイメージを関連付けてみましょう。上に表示されているのは、植物由来の胃腸の調子を整える薬です。牛や豚などといったデザインがパッケージに印刷されていますよね。薬をパッケージから取り出す時には、市販の薬のように、透明なプラスチック製の方から押し出して薬を取り出します。すると、反対側に印刷された動物が射撃の的として撃たれたかのようになります。製品が掲げるスローガンの「胃がもたれてしまう食べ物」をうまく表現し、非常に強い印象を見る人に与えてくれます。

46.何かを模してみる

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Packaging of the World/remark studio

あなたがパッケージデザインを手がけている製品の見た目を他のモノにしてみましょう。大事なことは、あまり極端なデザインにし過ぎないことです。一般的に、缶ビールは多くの消費者が手に取りやすく、程よい価格帯になっていますよね。手に取りやすいとは言いつつ、そのパッケージはそれほど素敵なデザインではなかったりすることが往々にしてあります。上に表示されている製品も缶ビールですが、特別なデザインのビアグラスに注がれたビールを模していることがお分かりいただけるでしょうか?普通の缶ビールを連想させる「プルトップの部分」とそれ以外のグラスのデザインを印刷した「缶の部分」の組み合わせによる、微妙な違和感が面白い効果を作り出しています。さらなるユニークさを感じられますね。

47.製品をデザインの一部として活かしてみる

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From Up North/Kei Meguro

製品の質感、色や形をあなたのパッケージの一部として活かしてみましょう。上に表示されている肉のパッケージには、実際の肉の質感や色などがデザイン要素として取り入れられています。パッケージにデザインされた動物のネガティブスペース(背景などの空白の部分のこと)を利用し、パッケージ内にある製品を消費者に見せています。肉が元々はどのような形をしていたのか、また今現在はどのような製品なのか、といった対比をうまく活かしています。

48.コンパクトにしてみる

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Yanko Design/Kurt Rampton/BOLTgroup

パッケージを小さくできるのであれば、実際に小さくしてみましょう。パッケージがコンパクトであれば、保管や輸送がより楽になります。上に表示されているフラッシュドライブ(USBコネクタなどのこと)は段ボール材を使用したパッケージに収まっています。この全体サイズはクレジットカードと同じぐらいなので、財布の中にしまうことも可能です。誰かにPC内のファイルを渡す必要がある時は、3つのドットから成る切り込みから簡単にフラッシュドライブを切り離すことができます。切り離したフラッシュドライブにファイルをダウンロードし、あとは手渡すだけ。とても便利で、なお且つ連なったプルタブのように見える面白いデザインですね。

49. 思い切ったデザインを施してみる

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Packaging of the World/Hani Douaji

可能なところまで、あなたの発想や考えを押し通してみると良いでしょう。どのような面白いイメージやアイデアが湧きあがってくるか分かりませんからね。上に表示されているチューイングガムのTridentは、ガムの形状を活かしてパッケージで歯を表現しています。真っ赤な口紅を塗った口だけではなく、面白い形のヒゲも表現されています。ユニークなアイデアを基にして、一歩だけ踏み込んだエッセンスをデザインに加えていることが見てとれます。

50.抽象的な表現をしてみる

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Buzzfeed/Preston Grubbs

あなたがパッケージデザインを手がけている製品を、パッケージで抽象的に表現してみると面白いでしょう。上に表示されているパッケージでは、一般的な形の紙パックにするのではなく、1つの紙パックをオレンジの「房」として表現しています。紙パックをみかんネットの中に入れ、複数の紙パックをパズルのピースのように組み合わせることで1つのオレンジの実の形を作り出しています。

今まで以上にクリエイティブで素敵なパッケージを作るヒントとなる、人並み外れた素晴らしい発想力とアイデアを活かした参考例を見てきました。これほど独創的で素晴らしいパッケージの数々を見てみると、あなたの発想力豊かなアイデアをパッケージにできる限り取り入れみることに対するとまどいは無くなっているはずです。もちろん製品のパッケージは機能的・デザインの意図が明確・消費者を楽しませながらも、一味変わったデザインである必要があります。「よりクリエイティブで面白い発想をパッケージに取り入るほど、製品はよく売れる」。これを忘れないで、次のパッケージデザイン作業を楽しんでくださいね。

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