実は動画に自動字幕を入れるメリットはいくつもあります。動画字幕を加えることにより、さらに理解度を深められるので短い動画にも多くの情報を入れられます。また、キャプションも文字を読んでもらわなくても、動画の字幕から自然と情報を得られるので伝わりやすく、SNSアカウントの認知率も向上することができます。音声をオンにできない状態でも見てもらえる可能性が上がります。聴覚障害のある方も字幕によって動画の内容を理解することができます。
自動字幕のメリットが分かったところで、実際に自動字幕付き動画を編集してみましょう!Canvaなら無料で使える動画のデザインテンプレートをバリエーション豊かにご用意しています。動画をアップロードして差し替えればオリジナルにカスタマイズできます。自動字幕は4秒10文字を目安に追加し、画面が切り替わるまでに読み終えられるのが理想です。自動字幕を表現の一部として利用し、SNSのタイムラインに流れてきても目に留まるような動画にしてみましょう。
どんな動画メディアでも自動字幕を設定できます。自分のデバイスから動画をアップロードして字幕を追加しましょう。動画をデザインに追加したら、上部メニューから [ファイル] > [ページ表示を設定] > [メディアにキャプションを表示] の順に選択します。チェックマークが付いているのを確認し、少し待つと自動で字幕が追加されます。英語音声なら、英語でキャプションもつけられます。
D-ID AIプレゼンターアプリを使えば、ナレーション動画を生成できる上、自動字幕も追加できます。好きなナレーターと声のトーンを選択し、読み上げるテキストを入力すれば、すぐにナレーション動画が完成!さらに自動字幕を加えれば、魅力的な動画に仕上がります。画面上に文字があるだけで、視聴者の目を引き付けやすくなります。
Murf AIの音声合成アプリを使えば、AI音声が作れて自動字幕も追加できます。多言語であらゆる声のトーンた感情でAI音声を合成できます(日本語音声は現在Pro版のみなのでご注意ください)。自分で録音する必要もなく、音声ファイルも必要ありません。静止画を集めて動画にしたスライドショーにもおすすめ。動画に動きがなくてもAI音声と自動字幕をつけるだけで魅力的に仕上がります。
高木 和子