1. ブランドを彩る美しい配色カラーパレット20の参考例

ブランドを彩る美しい配色カラーパレット20の参考例

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製品やサービスを伝えつつブランドに個性を与える上で、色使いはとても重要な要素です。

以下、美しい色の組み合わせや配色のサンプルとして20の優れた事例を紹介します。これらからインスピレーションを受けることで、あなたなりのブランドの色が見つかるかもしれません。

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Canvaでは、色のメニューに16進コードを入力することでデザインの色を変更することができます。チュートリアルは以下の動画をどうぞ。

01. 冒険的かつ見た目に華やか

Rich and Adventurous

他に類を見ない組み合わせですが、見た目にも贅沢な印象を与えます。オレンジは活動的な雰囲気を表し、ブルーは水を表すことで、冒険やスポーツといった印象を与える色使いになっています。

02. 暖かみのあるアンティーク

あるひとつの色の異なる明るさと暗さを使い分けることで、モノクロ的なコンビネーションになります。最も暗い色をベースカラーとして、様々な明るさの色を加えてみましょう。このブラウンの色調で統一されたコンビネーションは、オーガニックなものや情緒を感じさせるようなブランドにぴったりです。

03. ハワイの海をイメージ

海やテクノロジーといったものと連想されるブランドなら、ブルーのトーンでまとめるのが良いでしょう。コントラストが強い色合いと合わせるのもグッドです。

04. トロピカルなイメージ

パープルは個性の強さをイメージさせ、オレンジは冒険やワクワク感を連想させます。この組み合わせは見た目に楽しいだけでなく、見る人にそうした感情を呼び起こさせるものでもあるのです。

05. 異国の空のイメージ

非常に彩度が低い色合いの組み合わせです。主に色合いが似ている3つの色調を用いて、明るい色と暗い色を組み合わせることでテキストや要素の造形を分かりやすくするためのコントラストを作り出しています。

06. 落ち着いた色合いで成熟感を

伝統的かつアンティークな印象を与える配色で、洗練されているものや成熟しているものというイメージを伝えるのに向いています。

07. ベネチアの街並みをイメージして

暖色系でフルーツの色合いをイメージさせる配色も、コンテンポラリーな選択のひとつであると言えるでしょう。全ての色が互いにコントラストを利かせており、テキストなどを配置しても見やすい色使いになっています。

08. 色褪せた日没のイメージ

日没をイメージしながら全体的な彩度を落としている組み合わせです。女性的な印象の色使いで、健康に関する業界との相性が良いでしょう。

09. マリーゴールドが主役

黄色は幸せを感じさせる色であるとされています。そして前向きな気持ちにさせる効果の他、同時に行動を促すような効果も持っています。見た人にすぐに行動を起こして欲しいなら、この配色を試してみるのも良いでしょう。

10. 北欧の森

ブラウンとブルーを基調とした、錆色を思わせる配色です。洗練された男性向けブランドなどにはうってつけの色調と言えます。

11. グリーンとゴールド

自然から持ってきた色を使っている配色です。ここにゴールドの色を足すことで繊細な雰囲気が生まれ、色合い同士のコントラストも強くなります。これにより、テキストを配置する際にも色が邪魔になりません。

12. 異国の島と浜辺

パステルカラーは女性的なイメージを与え、春を連想させます。柔らかい配色は綿菓子のようで、スイーツや花などに関連したものと相性が最高です。

13. 陸と水辺

黄色のトーンの色を使うことで、青やその他の色とのコントラストを強めています。水や水由来の飲み物に関連する製品にぴったりの、コンテンポラリーな組み合わせです。

14. 小春日和

暖かく、バラ色を基調とした配色ですが、ダークな色合いも同時に用いています。暖かく歓迎するような組み合わせで、ワインや食品などの業界のブランドにぴったりです。

15. ぼんやり考え事

彩度が低い組み合わせであるからといって見た目にパワーが足りなくなるというわけではありません。全く異なる色合いを組み合わせることで、ビビッドなカラーの組み合わせで得られるようなコントラストを、より落ち着いたトーンで表現することもできるのです。

16. 午後のお楽しみ

通常、ブルーを基調とした色の組み合わせは落ち着いた雰囲気を醸し出します。この色の組み合わせでは、ふたつのより暖色に近い色合いとブルーを組み合わせることで、全体がクールになりすぎないようにしています。インテリアや家具などにぴったりの配色です。

17. ギリシャの街並み

はっきりとした色合いを用いて、互いに相殺しながらインパクトを作り出す組み合わせです。色相環で真逆に位置しているトマトの色を加えているのがポイントです。

18. フレンチ・コネクション

French Connection

ブルーを基調としたグラデーションを意識した配色です。GunmetalとCashmereの色が暖かさを表し、ブルーの冷たさを上手に和らげています。このふたつの色の組み合わせは男性的にも女性的にも寄らないため、ウェディングの招待状などにも良いでしょう。

19. 綺麗な桜色

クール感と暖かさをそれぞれ表す色をクレバーに組み合わせた配色で、フレッシュかつコンテンポラリーな印象を与えます。コーラルの色合いを入れたことにより暖かみが増しており、クールな色彩から滑らかに温かさを伝えることに成功しています。

20. 朝霧

力強く男性的な組み合わせでありながら、それぞれの色が反発していないために落ち着いた印象を作り出しています。それぞれの色が色相環で近しい位置にあり、こうしたダークな色合いは工業や建築関係の業界に相性が良いとされています。

以上のように、色使いはブランドを伝える上で重要な要素です。

自社の業界や会社のペルソナを表すような色の組み合わせを用いることで、見る人にとっても色とその会社を結びつけて考えやすくなります。その色合いが人々に受け入れられていく中で、ブランドもより受け入れられていくようになるのです。

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