飲食店のメニュー表が簡単に作れるおすすめサービス6選

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飲食店の売上を左右する重要なアイテムのひとつ、メニュー表。「デザイナーに依頼するには予算がない」「自分で簡単に作りたい」「完成したら自宅で印刷したい」と考える方も少なくないでしょう。最近では、自分で簡単にクオリティの高いメニュー表が作れるサービスが豊富にあります。今回は、その中から専門知識がなくても作れる「メニュー表作成サービス」を6選のテンプレートをお見せしながら、ダウンロードの仕方から操作方法、印刷までをわかりやすく、ご紹介します。

この記事はこんな人におすすめ

  • 自分の飲食店に合ったテンプレートがあるのか見てみたい
  • パソコンへ画像を取り込む方法と、保存方法が知りたい
  • 英語のメニュー表の作成方法が知りたい

目次

  1. 使えるテンプレート豊富な「パワポン」
  2. シンプル操作の「エクセルで作る飲食店メニュー」
  3. 写真素材も豊富な「PIXTA」
  4. 写真なしのメニュー表なら「おしながき職人」
  5. アプリで作成「MenuExpress」
  6. PCでもアプリでも操作できる「Canva」
  7. メニュー表、作成前の準備
  8. 英語のメニュー表を作ってみよう
  9. まとめ

使えるテンプレート豊富な「パワポン」

テンプレート数:飲食店・食品テンプレート、352種類

登録:不要

編集方法:Power Point

自宅印刷:可能

パワポン

「パワポン」操作方法

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  1. トップページにある「テンプレート一覧を見る」をクリック。
  2. 「カテゴリー一覧」から「業種・お仕事」の下に表示される「飲食店・食品」をクリックするとテンプレート一覧が表示されます。左上の「キーワードを入力」から、キーワードを入れて検索することもできます。
  3. 使用したいデザインをクリックして、「ご利用についての内容に同意します」にチェックを入れたら、「サイズを選んでダウンロード」を選択。「A4チラシ」をクリックすると、zip形式のファイルがダウンロードされ、フォルダー内のPowerPointファイルをダブルクリック。Power Pointが起動。「編集を有効にする」をクリックして、編集を開始。
  4. 写真を挿入するには、「写真を入れて下さい」をクリックすると、フォルダが開き、挿入したい画像を選択。文字は直接入力できます。
  5. 全て入力できたら、PDF形式で保存して、プリンターで印刷。

「パワポン」テンプレートの一例

「カフェ」「イタリアン」「居酒屋」「和食」「ラーメン」「蕎麦屋」「餃子」のテンプレート。

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「飲み放題」「ランチメニュー」「忘年会・歓送迎会」「パーティプラン」「クリスマスパーティ・おせち予約・バレンタインディナー」のテンプレート。

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急を要する「アルバイト募集」や、「オープン告知」「Free Wifi」「飲酒運転禁止」「朝市・夜市」「休業日のお知らせ」のテンプレート。

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シンプル操作の「エクセルで作る飲食店メニュー」

テンプレート数:メニュー表テンプレート24種類

登録:不要

編集方法:Excel

自宅印刷:可能

エクセルで作る飲食店メニュー

「エクセルで作る飲食店メニュー」操作方法

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  1. 作りたいテンプレートを選んだら、テンプレート下の「エクセルファイル…」をクリック。ダウンロードしてExcelファイルを開く。
  2. 「編集を有効にする」をクリックしてから編集開始。
  3. 料理名は、下のシートの「品目名」をクリック。「料理名を記入してください」をダブルクリックしてから入力。料理の写真もシートの「写真」から上のツールバーの「挿入」→「画像」から挿入し、大きさを調整します。
  4. 全て入力できたら、PDF形式で保存して、プリンターで印刷。

「エクセルで作る飲食店メニュー」テンプレートの一例

「縦型テンプレート」

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「横型テンプレート」

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写真素材も豊富な「PIXTA」

テンプレート数:347種類

登録:不要

編集方法:Power Point

自宅印刷:可能

PIXTA

「PIXTA」操作方法

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テンプレートをダウンロードして使用するには、住所、氏名、電話番号等を登録する必要があります。

  1. 作りたいテンプレートを選び、「テンプレート規約に同意する」にチェックを入れ、「無料ダウンロード」してPower Pointで開きます。
  2. 「編集を有効にする」をクリックしてから編集開始。
  3. 文字を変更する時は、直接変更したい箇所の文字をクリックして、入力します。写真を変えたい時は、「写真を変更する」をクリックすると、ファイルが開き変更できます。
  4. 全て入力できたら、PDF形式で保存して、プリンターで印刷。

「PIXTA」、テンプレートの一例

「カフェ・喫茶」「イタリアン」「フレンチ」のテンプレートの一例。

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「居酒屋・バー」「アジア・エスニック」「洋風・西洋料理」のテンプレートの一例。

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「しゃぶしゃぶ・すき焼き」「中華・ラーメン」「丼ぶり・うどん・そば」「焼き肉・ステーキ」のテンプレートの一例。

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「焼き鳥・串料理」「たこ焼き・お好み焼き」「寿司・魚料理・てんぷら」のテンプレートの一例。

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写真なしのメニュー表なら「おしながき職人」

テンプレート数:80種類

登録:不要

編集方法:Word

自宅印刷:可能

おしながき職人

「おしながき職人」操作方法

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  1. 作りたいテンプレートを選んだら、画像下にある、word形式もしくはJPEG形式のどちらかで「ダウンロード」。※今回はWord形式でダウンロードします。
  2. 「編集を有効にする」をクリックしてから編集開始。
  3. 直接、メニュー名や価格を入力できます。
  4. 全て入力できたら、PDF形式で保存して、プリンターで印刷。

「おしながき職人」テンプレートの一例

「縦書きテンプレート」

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「横書きテンプレート」

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アプリで作成「MenuExpress」

テンプレート数:636種類

登録:不要

編集方法:アプリ内で編集

自宅印刷:可能

App Store Google Play

「Menu Express」操作方法

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アプリをダウンロードします。

  1. 作りたいテンプレートを選択し、「写真」をタップ。
  2. 「カメラロール」から挿入したい画像を選び、好きな場所に配置したら「決定」。
  3. 上に表示される「テキスト」をタップして、「タイトル」、「価格」、「説明文」を入力したら「決定」をタップ。
  4. 「保存・シェア」から、保存方法を選択して保存します。
  5. 「印刷」をタップすると、「印刷パウチを発注(有料)」もしくは、「自分で印刷する(ネットワークプリンタ)」を選んで印刷したら、完成です。

※「保存・シェア」から、SNSへのシェアもできます。

「Menu Express」、テンプレートの一例

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PCでもアプリでも操作できる「Canva」

テンプレート数:メニュー表テンプレート、1500種類以上

登録:必要

編集方法:オンライン上で編集

自宅印刷:可能

Canva App Store Google Play

「Canva」操作方法

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メールアドレスとパスワードを入力して登録できます。(GoogleもしくはFacebookアカウントをお持ちの方は、そちらからログイン可能です。)

  1. 検索窓「メニュー」と入力してテンプレート一覧を表示し、作成したいテンプレートをクリック。
  2. 料理写真を入れたい時は、左の「アップロード」から「画像または動画をアップロード」をクリックしてファイルを開き、画像をアップロードします。
  3. 文字の書体や大きさ、文字色なども変更することが可能。
  4. 右上の「↓」をクリックしてダウンロードし、形式を選んで保存。

「Canva」テンプレートの一例

「縦型のテンプレート」

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「横型のテンプレート」

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メニュー表、作成の前の準備

メニュー表を作成するにあたって、「メニューに載せる写真をパソコンに取り込む方法は?」「作成したメニュー表の保存方法は?」とお悩みの方は、是非こちらを参考にしてください。ご存知の方は、スルーして下さいね。

iPhoneで撮ったメニューの写真をパソコンに取り込む方法

Androidのスマートフォンをお使いなら、内臓されているmicroSDカードを抜き取り、パソコンに落とし込む方法がありますが、iPhoneだとmicroSDが内臓されておりません。そこで、いくつかパソコンに取り込む方法はありますが、今回は撮影した写真をパソコンに取り込む方法を、2つご紹介します。

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  1. お手持ちのiPhoneで、メニュー表に載せたい写真を撮影しておきます。
  2. iPhoneとパソコンをUSBケーブルで繋ぎます。
  3. iPhone側に「このデバイスに写真やビデオへのアクセスを許可しますか」と表示されるので、「許可」をタップ。
  4. パソコン側には、「選択して、このデバイスに対して行う操作を選んで下さい」と表示され、「写真とビデオのインポート・フォト」をクリックするとカメラロール内の写真一覧が表示されます。

※パソコンの機種によって、「新しい写真とビデオを探しています」と表示されることもあります。

  1. 取り込みが完了するとカメラロール内の写真が全て表示され、写真全てに✔が入っている場合は、右上部の「すべて選択解除」をクリック。パソコンに取り込みたい写真に✔を入れたら、「選択した項目のインポート」をクリックします。
  2. 保存先を選択したら、パソコン内に写真が保存できました。

オンラインストレージ「Dropbox」を使用して、取り込む方法(Androidも対応)

飲食店によっては、複数人でメニュー表作成したり、メニュー表を頻繁に作成・更新する方は、Dropboxを使用すると便利です。Dropboxのパソコンのデスクトップアプリケーションを使用すれば、保存されたファイルは自動的に同期され、常に最新のファイルが保存されているので便利です。※Dropbox

作成したメニュー表の保存方法は?

ご紹介しましたメニュー表作成サイトやツールは、WordやExcel、Power Pointで使用するものや、ツール内に保存するのもあります。今回はメニュー表を印刷しますので、PDF形式を使用して保存します。それでは、印刷用にデータをPDFに変換する方法を、ご紹介します。 ※今回は、Power PointでのPDF変換方法をご紹介しますが、WordやExcelでも操作手順は同じです。

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  1. ツールバーの「ファイル」(左上)より「エクスポート」を選択。
  2. 「PDF/XPSドキュメントの作成」を選択し、「PDF/XPSの作成」をクリック。
  3. 「ファイルの種類」がPDFになってることを確認します。
  4. 「ファイル名」を入力したら「発行」をクリックして、保存できました。

※詳しくは以下のサイトをご覧ください。Microsoft社のサイトへ

※PDF保存ができない場合は、PDF Readerがパソコンにインストールされている必要があります。以下のサイトからダウンロードしてお使いください。Adobe社のサイトへ

メニュー表が作成できる、サービスを6つと作成前の準備手順を、ご紹介させていただきました。

メニュー表を作成するにあたり、近年、外国人観光客の来店も増加傾向なので、英語のメニューの導入を検討してみてはいかがでしょうか。 外国の方が来店された際、会話ができればメニューの使用食材やおすすめなどを説明できますが、英語を話せるスタッフばかりではないことも・・・。 そんな時に英語のメニュー表があったら便利です。食べたいものを食べて満足して帰っていただけたら嬉しいですよね。 ここでは、英語のメニュー表を作成する時のおさえておきたいポイントや作成に便利なサービスも交えて、ご紹介します。

英語のメニュー表を作ってみよう

作成したメニュー表の保存方法は?

  • 料理の写真を載せる。

料理の写真があると、お客様もイメージしやすいですね。

  • メニューに番号をふっておく。

外国のお客さまもオーダーしやすいですし、スタッフの方も注文を受けやすいです。

  • 使用食材を記載する。

好き嫌いやアレルギー、宗教上の理由で、食べられないものがある方もいらっしゃるので、配慮してあげるといいですね。一目でわかるように、「食品ピクトグラム」があります。※「食品ピクトグラム」とは、絵文字やイラストで料理に使用する食材をわかりやすく示したものです。食品ピクトグラムが用意出来ない場合は、使用してる食材をメニューの下に明記しておきましょう。

  • 日本のメニューを英語に直訳しない。

翻訳機能だけに頼り、直訳してしまうと全然違う表現になってしまう事もあります。

それでは、ポイントをおさえたところで、英語のメニュー表作成に参考にしたいサイトやツールを、ご紹介します。

メニューを英語表記にする便利なサイト

メニュー表作成にあたり、外国語に翻訳するのに便利なサイトです。飲食店ごとに、「和食」「洋食」「中華」「ファーストフード・ドリンク」それから、「デザート・菓子」「基本食材・調味料・食器」「肉・魚介」「野菜・果物」「調理方法」に分類され、メニュー表の金額の税表示の現し方なども詳細に記載され、とても参考になります。英語、中国語のメニュー作成代行もしてくれる、嬉しいサービスもあります。

無料で飲食店メニューが作成でき、食材ピクトグラムが表示でき、そして外国語13言語が用意されており、最大5言語をメニュー表に表示させることができます。もちろん印刷もできます。作成後は、「外国語メニューがある飲食店サイト」にお店の情報を掲載することができ、ホームページをお持ちでない飲食店さまにも便利なサービスです。※詳しくはこちらをご覧ください。「TABLE SEARCH」

「MENU TABLE」登録手順

トップページより「店舗登録」をクリックして、「店舗名」「電話番号」「郵便番号」「パスワード」を入力して登録します。登録後、電話番号とパスワードを入力して登録完了です。

東京都が運営している無料で使える飲食店メニュー表、作成サービスです。テンプレート数は、100種類。食材ピクトグラムも表示できますし、用意された外国語13言語から、最大5言語をメニュー表に表示させることができます。印刷もできます。メニュー表を作成後、申請を行うと、「外国語メニューがある飲食店サイト」 にお店を掲載することができます。※詳しくはこちらをご覧ください。

「EAT 東京」登録手順

「いますぐ作成」から、店舗名と店舗電話番号で会員登録を行うと、パスワードが発行されます。 ※店舗の都内局番の固定電話ではない場合は、「上記該当の電話番号がない飲食店はこちら」から「オペレーターに送信」をクリックして、対応してもらいましょう。

「Canva」で英語のメニュー表を作ってみました

日本語はもちろん、英語、中国語、韓国語など、さまざまな言語に対応したフォントが揃う「Canva」で、英語のメニュー表を作ってみました!

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まとめ

いかがだったでしょうか。今回紹介したサービスはどれも、専門的な知識が必要なく、操作も簡単なものばかりです。完成したデザインはご自宅のプリンターで印刷し、必要に応じてラミネートやパウチ加工をするのもいいですね。そして、これから必要になってくるであろうインバウンド向けの英語メニュー表についてもご紹介しました。メニューが多い店舗は、最初から全メニューに対応しなくても、食べてもらいたいオススメのメニューに絞って作成してみてください。

※2020年3月9日現在の情報です。

デザイン作成の切り札