ゲーム配信用のプラットフォーム「Twitch」。自分のチャンネルをセンスアップするおしゃれなバナーやアイコン画像も、Canvaなら豊富なフリー素材を使ってスタイリッシュにデザインできます。
Canvaを使ったTwitchのバナー画像などの作成と、画像の変更方法(PC・スマホ)を解説します。
Twitchの設定で変更できる画面は以下の通りです。
これらの画像をCanvaのテンプレートを使用して作成する方法を説明します。
Twitchのバナー画像(ビデオプレイヤーのバナー)は、配信をしていないときに表示されるため、オフラインと分かるような画像を作成しましょう。
Twitchのバナー画像(ビデオプレイヤーのバナー)の仕様は以下の通りです。
ファイル形式: JPEG、PNG、GIF
推奨サイズ:(横x縦)1920x1080ピクセル
最大ファイルサイズ:10MB
CanvaにはTwitchのバナー画像(ビデオプレイヤーのバナー)を作成するためのテンプレートが用意されています。Canvaのバナー画像テンプレートのサイズは(横x縦)900x480ピクセルで、現在の公式サイズとは差異があります。まずはCanvaの無料テンプレートが利用して、バナー画像をデザインしてみましょう。
Twitchのプロフィールバナー画像の仕様は以下の通りです。
ファイル形式: JPEG、PNG、GIF
推奨サイズ:(横x縦)1200x480ピクセル
最大ファイルサイズ:10MB
Twitchのプロフィールバナー画像用テンプレートはCanvaで用意されていませんが、推奨サイズに近いテンプレートを使って自分で画像を作成しましょう。
Twitchではチャンネル画面の下部にある「パネルを編集」を有効化すると、パネルを追加することができます。パネルには、チャンネル視聴の注意事項や使用機器の説明、他のSNSへのリンクなどを設置することが可能です。
パネルの横サイズは380ピクセルと決まっていますが、縦は自由に決められます。SNSのリンクバナー画像なら、あまり縦幅も要らないので、380x120ピクセルのカスタムサイズでパネル用のバナー画像も作成しましょう。
パネル部分には、バナーが横2列で並ぶように表示されるので、デザインを統一するなど工夫するとより見やすくなります。
設定画面を使って、Twitchのパネル画像を変更する方法を説明します。スマホから画像を設定する方法はないので、パソコンからTwitchにアクセスして設定していきましょう。
Twitchのバナー画像(ビデオプレイヤーのバナー)を変更する方法を見ていきましょう。
プロフィールのバナー画像は「アップデート」ボタンを押し、Canvaで作成したバナー画像を指定することで変更できます。プロフィールのアイコンも「プロフィール画像を追加」で変更できます。
設定画面上部に「チャンネルとビデオ」というリンクがあるのでクリックすると、ビデオプレイヤーに表示するバナー画像が設定できる画面が表示されます。
「更新」ボタンを押して、Canvaで作成したTwitchのバナー画像(ビデオプレイヤーのバナー)を設定しましょう。
Twitchパネルのバナー画像を設定する手順は以下の通りです。
ここまでで、画像の作り方とTwitchへの設定・反映方法は確認できました。最後に、Twitchのバナーをよりきれいに見せるコツを確認しましょう。
Twitchのバナーをよりきれいに見せるポイントは3つあります。自分のチャンネルを魅力的に見せる方法として、できることから試してみてください。
自分で作れる画像に関しては、すべてデザインに統一感を持たせると、チャンネルイメージがより伝わりやすくなります。
この2点を決めてバナー画像のデザインに反映すると、それだけでも統一感が出ます。有料版にはなりますが、Canvaはブランドキットというツールを提供しています。このツールでは、ブランドのカラー、ブランドロゴ、ブランドフォントを決めてデザインに取り入れられます。
自分のブランドイメージを作ってみたいという方は、まず30日間無料のお試し版を使い、Canvaのブランドキットを試してみてはいかがでしょうか。
多くのゲーム実況者が実践していますが、ゲーム実況ならではの画面キャプチャ画像など、自身のオリジナル画像を取り込んだバナーを作る方法もおすすめです。視聴者には、いつも見ているプレイ画面が表示されているので分かりやすくなります。
また、視聴者に親近感を持ってもらうため、実況者自身をアピールする画像にするのも面白いでしょう。ゲームをプレイをしている姿や顔出しの画像、作成したアイコンなどを組み合わせて画像を作ってみましょう。
自分で何もないところからバナー画像を作ると、なんだかダサくなったという経験はありませんか?デザインは専門知識がないと、カッコ良いデザインにするのにとても時間がかかります。
デザインで迷うことがあれば、Canvaが提供しているテンプレートを参考にしましょう。プロがデザインしたテンプレートの数々は、それだけで使えるお手本になります。Canvaに用意されているテンプレートの配置を真似してみるだけでも、センス良くデザインする近道になります。フォントの使い方や配置、配色などもぜひ参考にしてくださいね。
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