チケット作成!手作りチケットの作り方。スマホアプリと無料デザインテンプレートで簡単に自作できます!

長い時間をかけ、苦労して企画したイベントは、ぜひ成功させたいものです。イベント開催者にとって、当日、空席の目立つ会場を目にすることはまさに悪夢そのものでしょう。

では、コンサートや発表会、講演会やセミナーなどのイベントを成功させるカギとは何でしょう。想定する参加者にイベントの世界観を正しく伝え、「ぜひ参加したい」と行動に踏み切ってもらうためには、戦略的な仕掛けが必要です。

一貫したコンセプトでデザインされた魅力的なポスターチラシ、チケットは、有益な情報やわくわくする時間が約束されていることを視覚的に印象づけます。また、プロ品質のデザインは、イベントの信頼性を高める上でも役立ちます。このページでは、イベントの売上アップと集客に役立つチケットの作成方法についてご紹介します。

今すぐチケットデザインを作成!

チケットデザインを成功させるイベントタイトル

イベントの成功を最も左右するポイントは、イベントのタイトルだと言っても過言ではありません。タイトルはイベントのエッセンスを抽出したものであるべきです。

たとえば、現在あなたが確定申告に関するセミナーを探しているとします。以下の2つのイベントのタイトル案を比較してください。

  1. 初めての確定申告もこわくない!賢く節税できる税務ノウハウ塾
  2. 確定申告書作成説明会

1 のほうが、リアルな内容をイメージすることができ、参加したメリットも豊富に伝わってきます。イベントを成功させるためには、入魂のタイトル案を練り込みましょう。

チケットはチラシと同じタイミングでデザインする

イベントの企画では、長期かつ多岐にわたる作業が発生するため、告知用のポスターチラシを用意できた段階で一息ついてしまい、チケット制作の手配が後回しになりがちです。しかし、イベントのチケットには、いわば営業におけるクロージングのような重要な役割があります。

どれほど魅力的なポスターやチラシで告知をしたとしても、イベントについて知ってもらうだけでは売上に結びつきません。とくに、対面でイベントの案内をしやすい小規模なイベントにおいては、チラシとチケットはセットです。イベントに興味を持ってもらったタイミングこそ、チケットを販売する絶好の機会です。

Canvaなら、チケットとチラシ、ポスターのすべてを一貫したコンセプトでデザインすることができます。豊富に用意されたプロフェッショナルなクオリティのテンプレートを使って、本格的なデザインを制作しましょう。わずか数クリックの操作なので、どんなに多忙な時期でもチケットの準備が後回しになるということがありません。

チケットの作り方

  1. Canvaを起動する

    Canvaのアカウントを取得します。

  2. チケットテンプレートの選択

    数百種類も用意された高品質なテンプレートから好みのチケットデザインを選択します。すでに制作したチラシやポスターのデザインがあれば、それを加工することもできます。

  3. 機能を確認する

    イベントを象徴するメイン画像やイラストを確定します。手持ちの写真をアップロードしてチラシやポスターと同じ写真を使うことも、Canvaに用意された素材を使うこともできます。

  4. さらにチケットデザインをカスタマイズする

    イベントタイトルや日時、会場など、チケットに必要な情報を入力します。また、画像の修正やフィルターの追加など、必要に応じて画像素材を加工します。

  5. チケットのデザインを公開して共有する

    納得のいくデザインができたら保存し、印刷用にデータ出力したり、メールで共有したりしましょう。また、SNSで共有するのも簡単です。

さっそくチケットをデザインしてみる!

チケットデザインのブランディング:ロゴをチケットに入れる

ブランドや会社でイベントを主催する場合、イベントの主催者が誰なのか、すべての参加者に確実に伝わるようにしておく必要があります。ロゴを使用する場合、Canvaのロゴ作成ツールを使って事前にロゴを作成しておくこともできます。

すでにロゴがある場合は、データをアップロードして、デザイン画面で配置したい場所にドラッグアンドドロップします。Canva Proを使用すれば、アップロードしたブランドロゴから、ブランドカラーを抽出したカラーパレットを作成することもできます。ブランドカラーを使ってデザインすれば、チケット、チラシ、ポスターすべてを一貫したイメージで制作することができます。

チケットに適切なサイズと紙質を選択する

せっかく購入してもらったチケットも、あまりに小さなサイズだと紛失してしまう可能性があります。かといって、大きすぎるチケットも考えものです。たとえばコンサートのチケットがA4サイズだったとしたら、お出かけ用の小さなバッグに収納しづらいはずです。

もっとも適切なチケットのサイズは、紙幣に近い大きさです。財布の中に収納でき、しかも紛失してしまうことない存在感があるからです。

用紙についても、あまり薄すぎり、また分厚すぎたりすることのないよう、参加者の目線に立って選択しましょう。自宅のプリンターで印刷することができる手作りチケット用の専門用紙を使うのが最適です。ミシン目の入った半券付きの用紙も販売されています。

チケットに掲載する情報を正しく伝える

イベントのチケットには、表面に以下の情報を忘れず記載しましょう。小さな紙にバランスよく多くの情報を盛り込まなくてはならないので、わかりやすさが非常に重要です。テンプレートを使用すれば、大切な情報を書き忘れるということもありません。

  • イベントのタイトル
  • 日時
  • 会場
  • 主催者および連絡先
  • 料金

裏面には、会場までの地図や、参加者への注意書きを記載してもいいでしょう。

チケットの内容は絶対にミスをしない!

当然ですが、記載したイベント情報にミスがあってはなりません。とはいえ、多忙な時間の合間を縫ってデザインをする場合には、見落としが発生してしまう可能性があります。そのようなことのないよう、何人もの目で入念にチェックを行いましょう。

Canvaには、できあがったデザインをメールで簡単に共有できる機能があります。また、複数のメンバーでデザインを編集することも可能です。

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