最終更新日 : 2026年1月23日
Webサイトを運営する上で欠かせないのが「ドメイン」です。しかし、「ドメインとは何か?」「どうやって取得すればいいのか?」といった基本的な疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。この記事では、ドメインの構造や種類、取得方法などをわかりやすく解説します。
さらに、オンラインデザインツール「Canva(キャンバ)(新しいタブまたはウィンドウで開く)」を使えば、専門知識なしでもドメイン取得とホームページ公開が一括で完結できます。Canvaは無料ドメインでのお試しが可能で、テンプレートを使えば10分でネット上にサイトを公開できるので、まずは気軽に一歩を踏み出してみましょう。
インターネット上に存在するすべてのWebサイトには、必ず“住所”のようなものが存在します。これが「ドメイン」です。
たとえば、あなたが友達の家に行くために住所を入力するように、Webブラウザはサイトにアクセスするためにドメインを使います。
Webサイトを公開したいと考えたとき、まず必要になるのがこの「ドメイン」です。どのページにも固有のドメインが割り当てられ、ユーザーはそれを通じて目的のページにたどり着くのです。
ドメインとは、インターネット上でWebサイトの位置を示す「名前」のことです。もっと簡単に言えば、「そのサイトがどこにあるかを示す文字列」と考えるとわかりやすいでしょう。
上記の画像を見てください。「canva.com」の部分がドメインです。つまり、「そのWebサイトが“canva.com”という住所にある」とインターネットに伝えているわけです。
ドメインを好きな文字列にするためには、ドメイン管理会社から文字列を購入+管理費を支払う必要があります。家を建てるために、土地と住所を確保するイメージです。
ドメインは、Webサイトをインターネット上で「住所登録」するために不可欠な存在です。以下のような理由で、ドメインは重要な役割を果たします。
IPアドレスのような「192.168.0.1」では覚えにくいですが、「example.com」であれば一目でわかりやすく、シェアもしやすくなります。
ドメイン名は名刺のようなもの。ビジネス用に「abccompany.com」などの独自ドメインを使用することで、ユーザーに信頼感を与えられます。
3.サイトの管理やSEOにも効果がある
独自ドメインを使えば、長期的にドメイン評価を蓄積でき、Google検索などのSEOにも良い影響を与えることが可能です。また、サブドメインやサブディレクトリなどを使って、サイト構成も柔軟にできます。
インターネットでWebサイトを閲覧するためには、ユーザーが打ち込んだ「ドメイン」が、裏側でどこかのサーバーにある情報(=Webページ)と正しくつながっている必要があります。このつなぎ役となるのが、IPアドレスとDNS(ドメインネームシステム)です。
ここでは、ドメインとIPアドレスがどのように関係していて、どうやって「見たいページ」にたどり着けるのか、その仕組みをわかりやすく解説します。
IPアドレス(Internet Protocol Address)とは、インターネットに接続されたコンピューターやサーバーに割り当てられた数字の住所です。「192.168.1.1」のように、IPアドレスは数字または文字列の羅列で構成されていて、人が覚えたり使いこなすには非常に不便です。
そこで登場するのが、人が覚えやすい文字列=ドメイン名です。IPアドレスに対して「example.com」といった名前を割り当てて、誰でも簡単にアクセスできるようにしています。
DNS(Domain Name System)は、ドメイン名とIPアドレスを結びつける仕組みです。 これを簡単に言い換えるなら、「インターネット上の電話帳」といえるでしょう。
つまり、DNSがあることで、私たちは複雑なIPアドレスを意識せずに、簡単な文字列だけで目的のページにたどり着けるのです。
では、自分のWebサイトにドメインを割り当てて表示させるには、どのような手順が必要なのでしょうか?以下が大まかな流れです。
1.ドメインの取得
まずは「example.com」など、自分が使いたいドメイン名を購入します。レジストラと呼ばれるドメイン登録サービスで取得可能です。
2.サーバーとの連携(DNS設定)
取得したドメインを、自分のWebサーバーとつなげるためにDNS設定を行います。ここで、ドメインとIPアドレスの紐づけをします。
3.ブラウザでアクセス可能に
設定が完了すれば、「https://example.com」のようにドメインを入力するだけで、サイトにアクセスできるようになります。
これらの設定は、Webサイト作成ツール「Canva(キャンバ)」(新しいタブまたはウィンドウで開く)を使えば、ほぼ自動で行えるため初心者でも簡単に独自ドメインを使えます。
「ドメイン」と一口に言っても、実はその中には複数の“階層”があります。 住所でたとえるなら、都道府県・市区町村・番地のように、ドメインも階層構造になっていて、それぞれに役割があります。
ここでは、ドメインの基本的な構造であるトップレベルドメイン(TLD)とセカンドレベルドメイン(SLD)について、初心者でも理解しやすいように解説します。
TLD(トップレベルドメイン)は、ドメイン名の中で一番右側にある部分です。たとえば「www.example.com」というドメイン名であれば、「.com」がTLDにあたります。
TLDには大きく分けて、以下の2種類があります。
SLD(セカンドレベルドメイン)は、TLDの左側にあるドメイン名の“本体”部分を指します。たとえば「example.com」なら、「example」がSLDにあたります。この部分は、自分のブランドやサイト名、ビジネス名などを自由に決めることができるため、ドメイン選びにおいて最も重要な要素といえます。
ここでは、代表的なトップレベルドメイン(TLD)の特徴を簡単に紹介します。用途や信頼性などを比較して、自分に合ったドメイン選びの参考にしてください。
| ドメイン | 特徴 |
|---|---|
| .com | 世界で最も使われている汎用ドメイン。商用サイトに限らず個人でも人気。信頼性・汎用性ともに高い。 |
| .jp | 日本国内の個人・企業が利用可能なccTLD。日本のWebサイトであることを明確に伝えられる。信頼性が高く、SEO上も有利な傾向。 |
| .net | 元はネットワーク系のサイト向けだが、今では誰でも利用可能。空きドメインが多く、.comの代替として選ばれることも。 |
| .org | 非営利団体・教育機関などでよく使われる。信頼性が重視される分野におすすめ。 |
| .info | 情報発信系のサイト向けだが、自由に利用可能。価格が安めなことも特徴。 |
| .shop/.blog/.tokyo など | 最近では業種・地域・目的に特化した新gTLDも増加。用途に合わせて選ぶことで、印象に残るURLにできる。 |
ドメインについて調べていると、「サブドメイン」「URL」「レジストリ」「レジストラ」など、似たような言葉が多く登場して混乱してしまう方も多いのではないでしょうか?
ここでは、ドメインに関連する代表的な用語をそれぞれの違い・役割・関係性を整理しながら解説していきます。
「独自ドメイン」とは、自分で取得・所有している完全なドメイン名のことです。たとえば「yourbrand.com」「example.jp」など、世界に一つだけの名称として登録されたドメインを指します。
例)example.com
このドメインはあなた自身が契約しているため、所有権があり、メールやWebサイトに自由に使えます。
「共有ドメイン」とは、ブログサービスやホームページ作成ツールなどで、既存のドメインの一部を借りて使う形式です。登録不要で簡単に始められますが、信頼性や自由度は低くなりがちです。
例)https://yourname.amebaownd.com
「サブドメイン」は、独自ドメインの前に別の文字列を付けて、用途別にWebサイトを分ける方法です。独自ドメインは“本住所”、サブドメインは“別館”のようなイメージです。独自ドメインを持っていれば、サブドメインは自由に作れます。
例)blog.example.com(blogはサブドメイン)
企業サイトで「shop.example.com」や「support.example.com」のように分けて運用するのが一般的です。
| 項目 | 独自ドメイン | サブドメイン | 共有ドメイン |
|---|---|---|---|
| 所有者 | 登録者本人 | 登録者本人 | サービス提供者(利用者は一部を借用) |
| 役割 | メインのWeb住所 | サイト内の分類 | サービス上で作成された簡易Web住所 |
| SEO上の扱い | 評価が蓄積される(ドメイン単位) | 別サイト扱いの可能性あり | プラットフォームの影響を受ける |
| 信頼性 | 高い(ビジネス・公式向き) | 高い(独自ドメインと同様) | 低め(個人・無料サービス向け) |
| 費用 | 有料 | 無料(独自ドメイン内で作成) | 無料(プラットフォーム利用) |
URL(Uniform Resource Locator)は、Webページの完全な住所を指します。ドメインはその中の一部にすぎません。ドメインは“土地の名前”、URLは“部屋番号まで含めた正確な住所”と考えるとわかりやすいでしょう。
例)https://example.com/about/contact.html
この場合、example.comがドメイン、/about/contact.htmlがページのパスです。
ドメイン名の登録・管理には、いくつかの専門機関が関わっています。特によく登場するのが「レジストリ」と「レジストラ」です。
トップレベルドメイン(TLD)を管理する組織で、そのTLDの全体運営を担っています。たとえば「.jp」はJPRS(日本レジストリサービス)が運用しています。
レジストラは、私たちユーザーが実際にドメインを購入・登録する窓口です。 お名前.com、ムームードメイン、Canvaなどが該当します。レジストラの役割は以下の通りです。
つまり、ドメインを買いたいときは「レジストラ」から購入します。「レジストリ」は裏方でTLD全体の管理をしています。
「Webサイトを作るにはまずドメインが必要」と聞いても、実際にどこで、どうやってドメインを取得するのか分からないという方も多いのでしょう。
ドメインの取得は、思っている以上にシンプルです。専門知識がなくても、専用のサービスを使えば数分で取得から運用まで完了できます。
ここからは、独自ドメイン取得方法の主な方法を2つご紹介します。
ドメインを取得するには、ドメイン登録サービス(レジストラ)を利用します。日本では「お名前.com」「ムームードメイン」「さくらのドメイン」などが代表的です。登録費用はTLDによって異なりますが、ドメインの維持費は年間1,000円〜2,000円が相場です。
◼︎ドメイン取得の基本ステップ
1.ドメイン名を検索する
利用したい文字列を入力して、空いているドメイン(.comや.jpなど)を探します。
2.利用したいドメインを選ぶ
希望のTLD(.com/.jp/.shopなど)を選びます。価格や用途で比較可能。
3.ユーザー情報を登録
ドメインの所有者情報(氏名・住所など)を入力します。※Whois情報公開代行があると安心です。
4.支払いを完了する
年間契約が基本。クレジットカードや銀行振込に対応。
5.取得完了&管理画面で確認
登録完了メールが届き、管理画面からDNS設定などが可能に。
ドメインは早い者勝ちなので、思いついたらすぐに検索しておくのがおすすめです。
オンラインデザインツール「Canva(キャンバ)」でも、実はドメインの検索・取得が可能です。 特に、「デザインからWeb公開まで一括で済ませたい」という方にとっては非常に便利でしょう。
※Canvaを使ってウェブサイトを作成している画面
Canvaを使えば、ドメイン取得とWebサイト公開が一体型で完結できるので、初心者の方も簡単にホームページを作成できます。また、ドメインの管理もCanva側で対応してくれるので、専門的な知識がなくても安心です。まずは手軽にドメインを取得して、ホームページを公開したい方におすすめ!
また、Canvaでは「無料ドメイン」と「有料ドメイン」のどちらにも対応しています。どちらのドメインを取得するのがいいかは、目的によって異なります。次の章で詳しく解説していきます。
Canvaは、デザインだけでなくWebサイトの作成・公開まで対応している便利なツールです。 特に、コードが書けなくても簡単にWebサイトを作成できる点が魅力ですが、「どうやってホームページを作成できるの?」という声もよく聞かれます。
ここでは、Canvaで作成したWebサイトを実際にインターネット上で公開する3つの方法を紹介し、それぞれの違いを紹介します。
Canvaでは、無料プランのユーザーでもCanvaが提供するサブドメインを使って、Webサイトを公開することが可能です。ビジネスサイトや企業サイトには不向きですが、「まずは作って公開してみたい」初心者にはぴったりの選択肢です。
◼︎どんな公開方法?
◼︎Canvaのドメインを利用するメリット
◼︎Canvaのドメインを利用する注意点
参考:Canva公式サイト「無料ドメインへWebサイトを公開する(新しいタブまたはウィンドウで開く)」
Canvaでは、有料プラン(Canvaプロ)を使えば、Canva上で独自ドメインの検索・購入・接続まで一貫して行うことができます。デザインから公開まで完結させたい人や、ビジネス用途で本格的に運用したい人に最適です。
◼︎どんな公開方法?
◼︎独自ドメインをCanva経由で契約するメリット
◼︎独自ドメインをCanva経由で契約する注意点
参考:Canva公式サイト「Webサイトを公開するためのドメインを購入する(新しいタブまたはウィンドウで開く)」
すでに「お名前.com」や「ムームードメイン」などで取得済みの独自ドメインがある場合は、それをCanvaに接続して利用することも可能です。
◼︎どんな公開方法?
◼︎自分で用意した独自ドメインを利用するメリット
◼︎自分で用意した独自ドメインを利用する注意点
参考:Canva公式サイト「独自のドメインを接続したWebサイトを公開する(新しいタブまたはウィンドウで開く)」
どの方法も「目的」によって選ぶべき手段が異なります。「とりあえず試してみたい」なら無料ドメインで、「本格的に始めたい」なら独自ドメイン接続がおすすめです。
次に、Canvaを使ってドメイン取得・ホームページの作成・公開までの一連の流れについて詳しく見ていきましょう。
「とにかく簡単にホームページを作って公開したい」そんな方にぴったりなのが、Canvaの無料ドメインを使ったWebサイト公開です。
Canvaはノーコードで誰でもWebサイトを作成・公開できる機能も備えています。しかも、Canvaが提供する無料ドメイン(サブドメイン)を使えば、費用ゼロで公開が可能です。
ここからは、Canvaの無料ドメインでサイトを公開する方法をステップに分けてご紹介します。
まずはCanva公式サイト(新しいタブまたはウィンドウで開く)にアクセスし、アカウントを作成またはログインします。
Googleアカウントやメールアドレスで簡単に登録でき、無料プランでもWebサイト機能は利用可能です。
Canvaのトップページで「ウェブサイト」や「ホームページ」と検索すると、さまざまなテンプレートが表示されます。 用途に合ったテンプレートを選びましょう。
選んだテンプレートを元に、以下のような要素を自由に編集できます。
ドラッグ&ドロップで直感的に操作できるので、HTMLやCSSなどの専門知識は一切不要です。
編集が完了したら、画面右上の「Webサイトを公開」をクリックします。下記のオプションを選択可能です。
次に、「WebサイトURL」に好きなドメインを入力します。すでに他の人に使用されている場合は、「このURLは使用できません。」と赤文字で表示されるので他のURLで登録しましょう。
Canvaの無料ドメイン形式は以下のようになります。
https://××××××.my.canva.site
※ ××××××の部分は自由に設定可能です。
「公開設定」をクリックすると、ブラウザタブのプレビューを確認できます。また、Webサイトの説明を160文字以内で入力しましょう。
「Webサイトを公開」のボタンをクリックすると、あなたの作成したサイトがすぐに公開されます。 インターネット上で、問題なく表示されているか確認しましょう。
URLをコピーすれば、SNSやメール、名刺などに貼って共有することもできます。今回、Canvaを使って10分で作成したウェブサイトはこちら(新しいタブまたはウィンドウで開く)です。
「Canvaでビジネス用のホームページを作成したい」「ブランド用に独自ドメインを使いたい」そんな方には、Canva経由で独自ドメインを契約してサイトを公開する方法がおすすめです。
ここでは、Canvaを使って独自ドメインを取得し、Webサイトとして公開するまでの手順を解説します。
まずはCanva公式サイト(新しいタブまたはウィンドウで開く)にアクセスし、アカウントにログインまたは新規登録します。
独自ドメインの取得・接続には有料プラン(Canvaプロ)が必要です。気に入ったテンプレートを選び、サイトのデザインを編集しましょう。
サイトの編集が終わったら、右上のメニューから「Webサイトを公開」を選択します。独自ドメイン(カスタムドメイン)を取得する場合、「カスタムドメインを使用」をクリックします。
Canva上で、取得したい独自ドメイン名を入力して検索します。
例:canva-test
検索結果には、使用可能なTLD(.com、.net、.info など)と価格が表示されます。空いているものから選択可能です。
※Canvaで取得できるTLDの種類は一部に限られます。ビジネス向けには .com や .net が人気です。
購入したいドメインを選択したら、以下のような流れで進みます。
※Whois情報公開代行はCanva側で自動処理されるため、個人情報の公開リスクも低減されています。
購入が完了すると、ドメインは自動的にCanvaサイトに接続されます。あとは「ウェブサイトを開く」をクリックするだけで、あなたのオリジナルドメインのサイトが公開されます。
実際にドメインを取得してWebサイトを公開するのは、思っているほど難しくありません。
特にCanvaを使えば、Webサイトのデザイン・ドメイン取得・公開までがすべて一つの画面で完結します。
まずは気軽に「作ってみる」ことが何より大切です。Canvaなら、その第一歩をノーコード・無料・簡単に踏み出せます。今すぐあなたのWebサイトを作成して、世界に公開してみましょう!
ドメインとは、インターネット上でWebサイトの「住所」にあたる文字列のことです。たとえば「https://example.com」の中の「example.com」がドメインに該当します。
これによって、ユーザーは数字のIPアドレスを覚えなくても、簡単にWebサイトへアクセスできるようになります。
URLは、Webページの完全な住所です。一方で、ドメインはその一部にすぎません。
URLには「プロトコル(https)」や「パス(/about)」も含まれますが、ドメインはWebサイトそのものの名前として使われます。
ドメイン登録にかかる費用は、ドメインの種類(TLD)によって異なります。また、毎年の更新費用も必要です。
ドメインを選ぶ際は、以下の3つのポイントを押さえると失敗しにくいです。
ユーザーが覚えにくいため、数字や記号の多用は避けるのが無難です。
通常、ドメインの契約期間は「1年単位」です。 多くのレジストラでは、最長で10年まで更新予約が可能です。有効期限が切れると、Webサイトも非表示になります。
はい。Canvaで独自ドメインを購入・接続するには、Canvaプロなどの有料プランが必要です。ただし、以下のことは無料でも可能です。
まずは無料で始めて、あとからCanvaプロに切り替えて独自ドメインを取得するのもおすすめです。