その画像、今すぐ背景透過にする方法教えます|おすすめ無料ツール4選も紹介

Canvaを使えば簡単に背景透過できます!
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その画像、今すぐ背景透過にする方法教えます|おすすめ無料ツール4選も紹介

背景透過の画像を簡単かつ効率良く作成したいとお考えですか? しかもそれが無料であればなおよしともお考えかもしれません。

背景透過画像は従来、Photoshop など高価な画像加工ソフトを用意して熟練のテクニックを持ったプロが作るものでした。使いたい部分だけを他の画像に合成したりする表現が可能になるので背景透過画像が必要になる場面は多いのですが、それを自由に扱えるのは「高価なソフト+熟練のテクニック」を持っている人に限られるというイメージが今なおあります。

しかし、今は違います。当記事ではできるだけ簡単かつ自動的に背景透過画像を作成する方法を、無料サービスを中心にピックアップし、ご紹介します。もちろんこれらの方法に高価なソフトや熟練のテクニックは必要ありません。「今すぐこの画像を背景透過にしたい」というニーズにもしっかりお応えしますので、ぜひ最後までお付き合いください。

目次

1. 背景透過の画像を無料&簡単に作れるサービス(アプリ、サイト)4 選

ここでは、背景透過画像を無料かつ簡単に作ることができるサービスを 4 つご紹介します。

1-1. removebg

AI が画像を分析し、瞬時に背景透過画像を作成できるサービス。ブラウザ上で動作するので、以下の URL にアクセスして対象の画像をドロップするだけです。瞬時に背景透過画像を作成できますが、高解像度で背景透過画像をダウンロードするのは有料になります。プレビュー画像であれば無料です。

1-2. バナー工房

ブラウザ上に画像をアップロードすると、その画像の「同一色」になっている部分を背景透過にできるサービスです。近似値の設定が可能なので、近似値を大きくすると同系色の部分も含めて背景透過にできます。完全フリーのサービスではありますが、「自動的に簡単に」という観点ではそこまで精度は高くない印象です。

1-3. PEKO STEP

前項のバナー工房とよく似たサービスで、こちらもブラウザ上に対象となる画像をアップロードすると同一色になっている部分を背景透過にできます。「クリックした色」もしくは「クリックした色以外」を選択して、画像内をクリックするとそこのピクセルと同一色になっている部分が背景透過になります。

1-4. Canva(ブラウザ版)

世界的に有名なデザインツールの Canva には、ブラウザ版とアプリ版があります。こちらでご紹介するのはブラウザ版なので、Chrome や Safari といったブラウザ上で利用可能です。この Canva には「Background Remover」という機能があります。この機能を使って背景を自動削除して背景透過形式でダウンロードすると、とても簡単に背景透過画像を自動作成できます。

なお、背景透過画像を作成する「Background Remover」の機能や背景透過画像のダウンロードは有料版のサービスです。30 日間の無料トライアルがあるので、まずは無料期間にこの機能を試すことができます。

1-5. Canva(アプリ版)

先ほどのブラウザ版に続いて、スマホアプリ版の Canva もご紹介します。各アプリは以下の URL からダウンロード可能。アプリ版でも同様に背景とかの機能を利用することができます。

※ Android 版については背景透過機能を実装予定です(2020年 8 月現在)。

2. 背景透過のしくみ

ここでは、背景透過の基本やしくみについて解説します。「背景透過って何?」「どんなことに役立つの?」という疑問にもお答えします。

2-1. 背景透過とは

背景透過とは、画像の中でメインとなる部分以外の背景を削除する加工のことです。メインとなる部分以外を削除すると透明になるため、他の画像を後ろに重ねた時に背景が差し替わる効果、いわゆるコラージュが可能になります。

こちらの画像を、ご覧ください。

一番左にある画像ではダンサーの後ろに背景が残ったままになっていますが、中央の画像ではその背景がチェック模様になっています。このチェック模様はそのような模様が入っているわけではなく、この部分が透明になっていることを示しています。背景が透明になった画像をオレンジ色の背景に乗せると、一番右の画像のようにダンサーだけを残して素材として使用することができます。

2-2. 背景透過とそうでない画像の違い

写真などの画像素材には必ず、背景があります。意図しない背景であっても写真を撮影した時に写り込んでしまいます。以下の 2 枚の画像をご覧ください。1 枚目は背景透過処理をする前で、2枚目は背景透過処理をした後です。

猫の写真を撮ったものですが、背景に家の中の風景が写り込んでいます。この猫だけを素材として使用したい場合には背景が邪魔になってしまいます。例えば、このまま T シャツのデザインに使ったとすると、以下のような仕上がりになります。

これだと明らかに背景が邪魔で、「写真をそのまま貼り付けた」ことが丸わかりです。猫だけを素材として使用したのであれば、ここで背景透過の処理が必要になります。 Canva を使って自動的に背景透過処理をしたところ、以下のようになりました。

きれいに背景を削除でき、猫の部分だけを残すことができました。これを先ほどの T シャツにデザインしたとすると、このようになります。

シンプルに切り抜いた猫の写真を配置しただけなので、このままだと少々寂しいですが、ここに文字などを入れると T シャツのデザインらしくできると思います。

2-3. なぜ背景透過が必要なの?

先ほどの T シャツの例では、デザイン的に背景が不要である場合に背景透過を利用しました。背景透過はそれ以外にも、透過している部分に別の背景を重ねたい場合にも有効です。

先ほどの猫の写真で背景を差し替えてみると、このような効果も可能になります。

先ほど写り込んでいた背景の代わりにハートマークの字模様を入れることで、大きく印象も変わりました。

2-4. 背景透過が使える画像形式

パソコンやスマホなどで編集することができる画像形式には多くの種類がありますが、その中で背景透過を利用できるのは PNG と GIF 形式の 2 つです。その他にも JPEG や BMP、TIFF などがありますが、これらの画像形式には背景透過の機能がありません。

GIF はアニメーション機能があるのが特徴ですが、最大で使用できる色が 256 色なので写真が含まれるような画像には不向きです。その点、PNG は最大 1,670 万色が使えるため、写真が含まれている画像であっても背景透過を利用しつつ高い表現力を発揮できます。

3.【ブラウザ版】Canva を使った超簡単な背景透過画像の作成方法

ここでは、Canva の背景透過処理機能を使って実際に背景透過画像を作成する方法を解説していきます。Canva を利用したことがない方であっても今すぐ背景透過画像を作ることができるようになります。

3-1. Canva にログイン(初めての方はアカウント作成)

Canva のトップページにアクセスして、ログインします。アカウントをお持ちでない方は、Google や Facebook の ID を使ってログインすることも可能ですし、メールアドレスを使ってアカウントを作成することもできます。その場合は、「メールアドレスで登録」をクリック、そこからアカウント登録をします。

3-2. Canva の背景透過処理機能について

Canva の背景透過処理機能は、「Background Remover」といいます。直訳すると「背景を削除」という意味で、自動処理によって背景を透過処理できる便利な機能です。

これは有料版である Canva Pro の機能なので無料アカウントで同機能を利用しようとすると Canva Pro への移行を勧める画面が表示されます。30 日間であれば無料なので、「30 日間無料で利用する」のボタンをクリックして、一旦 Canva Pro にアップグレードします。その後 Canva Pro を継続して利用する場合は登録した情報に基づいて課金されますが、それを望まない場合は 30 日以内に無料アカウントに戻せば課金されることはありません。

ご覧のように、最初の課金開始日とリマインダーについての情報が記載されているので、望まないのにうっかりしていたばかりに課金が始まってしまう心配もありません。

3-3. Canva で背景透過画像を作成してみよう

それでは Canva Pro の「Background Remover」機能を使って、背景透過画像を作成してみましょう。

背景透過処理をしたい画像をアップロードしたうえで、画面上部メニューの「エフェクト」をクリック、そこから表示された左メニューの「Background Remover」をクリックします。

自動的に背景が透過処理され、以下のような状態になりました。

この処理に要した時間は、数秒程度です。これを手作業で切り抜くとなると数秒というわけにはいかないので、背景透過を自動処理できるのはとても便利な機能だと思います。

この画像をダウンロードするには、編集画面右上にある「ダウンロード」ボタンをクリック、そこで表示されたメニューの中で画像形式が PNG になっていることを確認、そして背景透過にチェックを入れてダウンロードすれば OK です。

4.【アプリ版】Canva を使った超簡単な背景透過画像の作成方法

ブラウザ版の Canva に続いて、こちらではスマホアプリ版の Canva で背景透過画像の作り方を解説します。なお、画面は iOS 版アプリです。

4-1. Canva にログイン(初めての方はアカウント作成)

Canva アプリを起動して、Facebook、Google、Apple ID、もしくはメールアドレスとパスワードを用いてログインします。初めての方は「新規ユーザーですか?」という部分にあるリンクから無料アカウントを登録します。

4-2. Canva の背景透過画像作成機能について

背景透過処理ができる「Background Remover」は有料版である Canva Pro の機能なので、背景透過処理をするために一旦有料アカウントに移行しておく必要があります。30 日間であれば無料トライアルが可能なので、背景透過処理のために一旦アカウントを移行しても、30 日以内であれば元に戻すこともできます。

4-3. Canva アプリで背景透過画像を作成してみよう

それでは実際に Canva アプリで背景透過画像を作ってみましょう。背景透過処理をしたい画像をアップロードし、編集画面に表示します。スマホアプリでは内蔵カメラで撮影した写真や、すでに撮影して保存している写真なども編集可能です。

背景透過処理をしたい画像を表示したら、画面下にあるメニューの「エフェクト」をタップ、次に「Background Remover」を選択してタップします。

自動処理によって背景透過が行われ、以下のようになりました。

この画像を使用するために、完成した画像をダウンロードしましょう。画面上部にある「矢印が上向き」のアイコンをタップすると画像データの発行先選択画面になり、その隣にある「矢印が下向き」のアイコンをタップすると iPhone に初期状態から入っている写真アプリのフォルダ(カメラロール)に保存されます。

こちらの画面は、「矢印が上向き」のアイコンをタップした際に表示される、保存先の選択画面です。

5. まとめ

写真をもっと自由にデザイン素材として活用するために、背景透過処理はとても重要です。しかし従来プロがやってきたような方法だとお金と技術が必要なので、誰でも超簡単にできる方法をお探しの方は多いと思います。 当記事でご紹介したアプリやツールなどを使えば今すぐ超簡単にできて、しかも本格的な背景透過画像を作ることができてしまいます! ぜひ今すぐ試してみてください。

 

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