確実に結果を出すチラシ・フライヤーを無料でデザイン

カフェや飲食店であれ、ショップや美容系サロンであれ、狙った顧客を集客できるすぐれたチラシをデザインすることが簡単でなく悩んでいませんか?

「売上アップのために広告費を投じておしゃれなチラシを制作したのに、思ったように効果がみられず、むしろ赤字になってしまった」「思い切った割引キャンペーンによって、多くの反響があったのはいいけれど、安さに釣られた人ばかり集まり後悔。しかもリピートしない」。このように残念な結果に終わってしまうのは、チラシを設計する段階でマーケティングの方向にずれがあるということかもしれません。

成功するチラシを作成するには、チラシをデザインする前に、ゴールを明確にイメージすることが重要です。ここでは、狙ったターゲットに届き、確実に人が集まるチラシを制作するポイントを、実際にデザインに取り掛かる前の設計から、無料のテンプレートを使ってデザインし、最終的に高品質なチラシとして印刷するまでの一連の流れでわかりやすく説明します。ぜひ、あなたのビジネスに役立ててください。

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確実に結果を出すチラシを設計する7つのステップ

確実に集客につなげるチラシを作成するには、デザインに着手する前に、チラシの目的と構成を整理し、明確に把握しておく必要があります。ここでは、コンセプトの洗い出しから、想定ユーザーの洗い出しや行動を促すための仕組み作りまで、結果を出すチラシをデザインするために押さえておきたい7つのポイントをご紹介します。

1. 何のためのチラシ/フライヤーか

チラシ作りの起点となる重要なポイントです。ここが曖昧だと、最後までゴールがぶれてしまうので、しっかりと認識し、書き記しておきましょう。チラシを作成する目的は何ですか。イベントの告知ですか、来店誘導ですか、それとも商品の販売ですか?

2. 「誰」に「何」を伝えるか

チラシを届けたい相手はどんな人ですか?人物像を具体的にイメージしましょう。ただし、チラシやフライヤーの場合は、ターゲットを細かく絞り込むことができるWebマーケティングとは異なり、広く配布されることが多いため、ある程度大づかみの人物像にとどめておくほうが、反応率が高くなります。

ターゲットとなる人物像が決まったら、

  • チラシを受け取った人が得られるメリットとは何か
  • その人があなたのサービスを購入することで、どのようによい変化を体験できるのか
  • 競合と比較して、自分のサービスの強みとは何か
  • 対象ユーザーが「困っていること」に提供できる自分の強みとは何か(これには、事前のリサーチが必要になります)

などを分析し、メモに残しておきましょう。ここで分析した内容をすべてチラシ内に盛り込む必要はありませんが、対象ユーザーに向けてシズル感のあるメッセージを届けるためには、このステップが不可欠です。

3. 読んだ人が行動に踏み切る仕掛けを用意

自分のサービスの分析が完了したら、チラシを受け取った人が行動に踏み切るための仕掛けを用意しましょう。たとえば割引キャンペーンなら、漠然と割引の告知を行うより、「先着●●名限定」「●月●日まで」など限定したお得感を提供するほうが確実に効果を発揮します。

ただし、的外れなオファーにならないように、想定するユーザーについて、事前にできるだけリサーチを行う必要があります。たとえば地域のビジネスなら、グーグルキーワードツールで対象エリアに限定した検索結果の数値を確認すれば、どの程度の需要がありそうなのか推測できます。

4. タイトルはキャッチコピー

チラシの表題となるタイトルを確定します。相手の興味を惹きつけるタイトルをじっくり練り上げましょう。いくつも候補を出して、丸一日ほど時間を置いてから比較したり、仕事仲間や家族などにコメントをもらったりするのもいいでしょう。最初のキャッチコピーで魅力的なものができるケースはほとんどありません。数多く候補を出し、時間をかけて推敲するのがコツです。

5. タイトルと関連する画像素材を集める

チラシに使う写真はスタイリッシュという観点だけで選ばないこと。タイトルやキャッチコピーと関連していたり、裏付けるものでなければ、チラシがちぐはぐな印象になります。タイトルと合わせてひとつの世界観を構築しているというのが、チラシに使用する写真を選ぶコツです。

ロゴを使用したい場合も、この段階で用意します。まだロゴデータがないなら、以下の手順で作成することもできます。

数分でおしゃれなロゴが無料作成できるロゴメーカー

6. 情報を整理してまとめる

チラシに使用する文字情報をあらかじめ書き出しておきます。1か所にまとめておくことで、重要な情報を書き忘れてしまうことを防ぎます。

たとえばライブイベントのチラシなら、

  • イベントのキャッチコピー
  • サブタイトル
  • イベント名
  • 出演者名
  • 音楽のジャンル
  • 開催情報(日時・場所・料金)
  • チケット販売情報
  • 問い合わせ先(担当者名・メールアドレス・電話番号・QRコード等)

などが必要になります。またセミナーイベントなどでは、実績を示す数字やお客様からの感想などを記載できれば、信頼性を高めることができるため非常に効果的です。

7. チラシのデザインを開始する

上記の準備が完了すれば、あなたが作りたいチラシのイメージは具体的に固まっているはずです。たとえばデザイナーにデザインを依頼する場合も、的確なイメージを伝えることができます。また、無料のツールを使って自分でデザインする場合も、より反応率の高いチラシを制作することができるでしょう。プロのデザイナーが作成したテンプレートを無料で使えるCanvaなら、用意した写真や文字情報を書き換えるだけで、簡単にプロ品質のチラシを作成できます。使い方は簡単。下で紹介している5ステップをご確認ください。

5ステップで簡単!Canvaでプロ品質のチラシを無料作成

  1. Canvaのアカウントを取得し、何千種類ものチラシ/フライヤーのテンプレートから好みのデザインを選択してください。また、ゼロから独自のデザインを制作することもできます。テンプレートはチラシに適したサイズに設定されているので、印刷用データへの出力も簡単です。
  2. 必要に応じてメインの画像を変更します。オリジナルの写真をアップロードすることもできれば、Canvaの画像ライブラリーに用意された200万点もの高品質な画像の中から選択することもできます。
  3. キャッチコピーやメッセージを追加します。Canvaは何百ものフォントを無料で利用できます。
  4. 背景を変更したり、色を変えたりして、あなたのイメージを思いどおりに表現しましょう。Canvaなら、できる限りシンプルにチラシやフライヤーをカスタマイズできます。
  5. 納得のいくデザインができたら保存し、印刷用にデータ出力したり、メールで共有したりしましょう。また、SNSで共有するのも簡単です。

集客に役立つチラシデザイン・7つ のポイント

1: できれば縦位置で、タイトルも上部に

Canvaは、縦位置でデザインすることも横位置のレイアウトも可能ですが、できれば縦位置でデザインすることをおすすめします。一般的なA4のチラシがどのように陳列されたり、置かれているかを想像してみてください。圧倒的に縦位置のほうが多いのです。SNSでシェアする場合も、縦位置のほうが視認性が高まります。

また、特別な事情のない限り、タイトルなど重要な情報は上部に配置するのがおすすめです。駅や郵便局に数多く並んでいるチラシを思い浮かばればわかると思いますが、チラシ全体をディスプレイしてもらえない場合でも、上部に重要な情報をまとめておけば、伝えたいメッセージを見てもらうことができるのです。

2: 色を多用しすぎない

メッセージを伝えやすく、かつすっきりとおしゃれなチラシやフライヤーをデザインするポイントは、使用する色を限定することです。タイトルなど目立たせたい部分に使うアクセントカラーを印象づけるよう、メインカラーやサブカラーは反対色にするなど、色の組み合わせを工夫しましょう。使用する色数は合計3~5色程度に抑えておけば洗練された印象を与えます。

Canvaのカラーツールには、写真から自動でカラーパレットを生成する便利な機能があります。デザイン画面中心部の左側にある小さなカラーアイコンをクリックすれば、写真から抽出したバランスの良い配色パレットを閲覧することができます。

配色については、以下の記事も参考にしてください。

チラシをデザインするときは、目立たせるためにカラフルな色使いにしてしまいがちですが、フォントの大きさやレイアウトを工夫すれば、ミニマル

3: 相手が共感する色を使おう

当然ですが、配色を考える際は、女性向けなら優しく淡い色使い、男性なら意思的で濃い目の色使いなど、メッセージを届けたい相手の好む色を選ぶのが鉄則です。ターゲットのテイストを理解するには雑誌が参考になります。迷ったら図書館などに足を運び、どんな色が好まれているのかリサーチしてみましょう。

4: フォントは3種類まで!

洗練されたチラシを作るには、フォント選びが重要です。原則としては、チラシ内で使用するフォントは3種類までに限定しましょう。あまりにも多くのフォントを使うと、読む人の意識が散乱し、情報が頭に残らなくなるためです。

フォントにはそれぞれ個性があります。たとえば明朝体なら和風で女性的でおとなしい印象、ゴシックは男性的で元気で活気のある印象などです。これらの個性を考慮してデザインする
ことが重要ですが、適切なフォント選びは非常に難しい課題でもあります。

以下の記事では、具体的なフォントをビジュアルで紹介し、それらがどのような印象を与えるのかについて、目的別に詳しく紹介しています。フォント選びの指針として、ぜひ参考にしてください。

 

5: 両面印刷でメリハリのあるデザインを

最近は印刷価格が手頃になったこともあり、両面印刷も一般的になりました。できれば、チラシやフライヤーは両面で設計しましょう。表側は情報を詰め込まずインパクトを重視したデザインに、裏側には詳細情報や地図など細かい情報を盛り込むことでメリハリのあるデザインを制作することができます。

6: 目線を意識して設計する

人間は文字を見るときに「横書きの場合はZ型(左上から右下)」、「縦書きの場合はN型(右上から左下へ)」と視線を動かします。そのため、最初に見てもらえる位置にキャッチコピーを配置して、直感的なインパクトを狙いましょう。横書きなら左上に、縦書きの場合は右上に重要な情報を配置すると最初に目に留めてもらえます。

7: 詳細情報は小さくまとめてグループ化

詳細情報はばらばらに配置せず、関連するものをまとめてグループ化することで、整理され、見やすいデザインになります。Canvaのデザイン画面で [配置] ツールを使えば、上揃えや左揃え、中央揃えなど、複数の要素を整列させて美しくレイアウトできます。

また自然な目線の流れを考慮して、詳細情報はキャッチコピーと対称的なバランスを取るよう下部に配置するか、裏面に入れるようにしましょう。

チラシ作りは印刷完了まで気を抜かずに

納得できるチラシをデザインすることができたなら、最後まで気を抜かず、想定するユーザーに向けた高品質な印刷を手配しましょう。マット紙なら落ち着いた印象、光沢紙なら発色がよくはっきりとした印象、上質紙なら書き込みしやすくアンケートに適切など、使用する用紙によってチラシの仕上がりが大きく変化するためです。

自分でプリントする場合でも、あらかじめ数種類の用紙を用意して、テスト印刷を繰り返すことで、発色や仕上がりの印象を確認できます。

Canvaのデザイン画面では、PDF、JPG、PNGの形式から選んでデータをダウンロードすることができます。また、デザイン画面からプロ品質の印刷を直接発注することも可能です。マットや光沢、再生紙など、好みに合わせた紙を選ぶことができます。通常、注文から3~5日でお届けしますが、エクスプレス便を選べばすぐにお手元にお届けします。チラシやフライヤーの印刷については、こちらをご確認ください。

よくある質問

用紙設定は簡単です。デザイン画面のメニューバー [サイズを変更] ボタンから、好みのサイズに設定するだけです。

FacebookやTwitter、インスタグラムやピンタレストなど、いくつものSNSにデザイン画面から直接投稿することができます。デザイン画面右上の [フライヤーを印刷] ボタンをクリックすれば、ソーシャルメディアで共有したり、メールでリンクを送信することができます。

もちろんです。他の人もデザインの編集ができるようにするには、共有リンクを送る際に、[編集するリンクを共有] にチェックを入れてください。そうすれば、リンクを受け取った人がCanvaの個人アカウントを使ってデザインを編集できます 。

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