最終更新日 : 2026年3月7日
送付状(送り状・添え状)は、ビジネス文書や履歴書、請求書などを送る際に同封する重要な書類です。送付状を添えることで、相手に対する礼儀や思いやりを示すことができ、送付内容を的確に伝えることができます。
本記事では、送付状の基本的な書き方や封筒への入れ方、注意点・マナーを詳しく解説します。また、すぐに使える無料の送付状テンプレートも多数ご紹介しています。例文付きテンプレートなので、送付状の書き方に困らず簡単に作成できます。
送付状の作成に迷った際は、ぜひ参考にしてください。
すぐに使える例文付きの送付状テンプレートをご用意しました。すべて無料で使えますので、今すぐご利用ください。以下のテンプレートをクリックすると、簡単にテキストが編集できるようになっています。すぐにダウンロード・印刷が可能です。
基本的な「書類送付のご案内」送付状テンプレート
請求書の送付状テンプレート
FAX送信状・送付状テンプレート
応募書類の送付状テンプレート
その他の場面やシーンで使える送付状テンプレートも豊富にご用意しています。記事後半で紹介していますのでぜひご覧ください。(新しいタブまたはウィンドウで開く)
送付状とは、書類や物品を送る際に同封する書状のことで、同封することがビジネスマナーとされています。送付状は「添え状」「送り状」「カバーレター」などとも呼ばれています。
送付状は以下の3つの主要な役割があります。
送付状は、以下の場面やビジネスシーンで同封することが求められます。
送付状は必ず同封しなければならないという決まりはありませんが、相手への配慮や信頼関係の構築に欠かせないものです。一般的なビジネスマナーとして送付状を使うことが好ましいと言えます。
一方で、以下のような場合には送付状を省略することができます。
送付状には、基本的に「送付年月日」「宛名」「自分の名前・住所・連絡先」「前文」「結語」「同封書類」を記載します。
決まったフォーマットはありませんが、以下で紹介する書き方を参考にすると、読みやすい送付状になります。
また、文章の語尾は「です・ます調」で統一しましょう。ここからは、送付状の書き方を6つの項目ごとに解説します。
記入日ではなく「書類を投函する日付」を書きます。西暦・和暦どちらでも問題ありませんが、同封する書類と記載方法と統一するのがベストです。ビジネス文書では日付は必ず右上に書きます。
宛名は日付から一段下げて、左上に書きます。宛名を書く際には、株式会社から省略せずに正確に書きましょう。宛名の氏名が分かっている場合は、「様」をつけて記入します。担当者の氏名が分からないものの、組織・部署が分かる場合であれば、組織・部署名に続けて「御中」を記載します。
宛名から一段下げて右に寄せて、「郵便番号」「住所」「名前」「電話番号」「メールアドレス」を書きます。住所は、都道府県名も省略せずに書くようにしてください。電話番号は、携帯電話の番号など、最も連絡のとりやすい番号にしましょう。名前はフルネームを記載してください。
前文では、「頭語」+「時候のあいさつ」の2つを書きます。頭語は「拝啓」が一般的です。時候のあいさつを入れる場合は、月によって言葉が変わるので、確認して正しいあいさつ文を使いましょう。「時下、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。」のような基本的な定型文も使えます。その後には、相手の発展を喜ぶ言葉を入れたり、応募書類を送る場合であれば志望動機・自己PRを書いたりできます。
頭語に呼応する結語で締めます。頭語が「拝啓」であれば、結語は「敬具」と書きましょう。結語は右寄せで書きます。
最後に同封書類を箇条書きで書きます。真ん中に「記」を書き、その後に同封する書類の内容と枚数を書きます。最後に「以上」と記載して締めましょう。
送付状の作成から送付までの流れを、順をおってご紹介します。
上記で解説した、送付状の書き方を参考に送付状を作成します。送付状を作成する際には、送付状の無料テンプレート(新しいタブまたはウィンドウで開く)の活用がおすすめです。例文がすでに挿入されているため、テキストを編集するだけですぐに送付状を作成できます。
送付状を作成したら、書類と共に封筒に入れます。封筒は、A4サイズの書類が折らずに入る「角形A4号」や「角形2号」がおすすめです。封筒の色は、白色の封筒を選びましょう。
封筒に入れる際には、送付状を最初に置き、その下に送付する書類を重ねるように入れます。書類が折れたり汚れたりしないよう、クリアファイルに入れるとより丁寧です。
封筒の表面には、宛先情報を書きます。郵便番号、企業の住所、企業名、担当者の部署名(または担当者の名前)+御中を書くのが基本です。
封筒の裏面には、差出人の情報を書きます。自分の住所や氏名を記入します。蓋の中央には、きちんと封をしたことや重要な書類であることを示す「〆」を書き、封筒をしっかり閉めたことを伝えてください。
封入が完了したら、郵送します。郵送時には、郵便料金の確認をしっかり行いましょう。封筒の重量を測り、適切な郵便料金を確認します。料金不足は相手に迷惑をかける可能性があるため、注意が必要です。
郵便局の窓口から発送すると、料金不足や郵送事故のリスクを減らせます。
送付状の作成時や送付時には、気をつけるべき注意点がいくつかあります。ここでは、注意したいポイントについて解説します。
送付状は簡潔にまとめ、A4用紙1枚に収めるのが基本です。パッとみて中身や書類の内容がわかるように心がけましょう。また前述した通り、書類が折れたり汚れたりしないよう、クリアファイルに入れるとより丁寧です。
一般的に、送付状はWordなどの文書作成ソフトやCanva(キャンバ)(新しいタブまたはウィンドウで開く)を使用し、横書きで作成します。手書きで作成する場合は、縦書きが原則とされています。
送付状は、同封する書類の中で最上部に配置します。これにより、受取人が封を開けた際に最初に送付状を目にすることができ、すぐに書類の内容を把握できます。
文例付きの送付状テンプレートをお探しの方は、ぜひCanvaテンプレートをご活用ください。Canvaでは、ビジネス文書の基本的な書き方・書式に則った、送付状テンプレートを豊富に取り揃えています。
書類送付に使える送付状から、応募書類の送付状、請求書の送付状、FAX送信状まで、様々なシーンを想定して作られたテンプレートがあります。シンプルな定番デザインはもちろん、デザインにこだわった個性的なデザインもご用意しています。
テンプレート内の文面を自由に編集するだけで、あっという間に送付状ができあがります。以下は、Canvaで使える送付状テンプレートです。お気に入りのテンプレートがあればクリックして、今すぐ送付状を作成しましょう。
取引先に見積書などのビジネス書類を郵送するときに使える送付状テンプレートです。定番なデザインから、会社ロゴを挿入できるデザイン、個性的なデザインまで、様々なデザインの送付状テンプレートをご用意しています。
企業に履歴書や職務経歴書を郵送するときに使える送付状テンプレートです。就活生は送付状を使うことで、企業に対して丁寧さやビジネスマナーが身についていることをアピールできます。
採用通知書や内定通知書などを郵送する際には、送付状を同封するのが一般的です。企業のロゴマークやブランドカラーを使って、その企業らしさをアピールできる送付状を作ってみるのもいいですね。
請求書を郵送する際は、送付状を添えるのが一般的です。請求書を送ることを想定して作られた例文付きなので、送付状を初めて作る人も安心です。シンプルで定番なデザインから、会社ロゴを挿入できるデザインまで、多種多様なデザインをご用意しています。
取引先とのやりとりの中で、商品サンプルを送ることがあるでしょう。実は、商品サンプルを郵送するときにも、送付状が欠かせません。送付状を同封することで、どんな商品が同封されているか一目でわかるため、相手に丁寧さが伝わること間違いありません。
FAXで書類を送付するときにも送付状が使えます。FAXを使用する会社では、FAX送信状を活用する頻度が多いでしょう。Canvaでは、シンプルで読みやすいデザインのFAX送信状・送付状テンプレートを多数取り揃えています。
商品を郵送するときに、商品購入のお礼状・送付状を同封するのが一般的です。数あるショップの中から選んでもらえたことへのお礼、そして作品作りに対する気持ちを送付状で伝えることができます。感謝の気持ちが伝わる、楽しくてポップなデザインを多数ご用意しました。
本記事では、送付状の書き方から送り方、そして送付状の作成時の注意点やマナーまで解説しました。送付状を初めて作成する方は、Canvaの送付状テンプレート(新しいタブまたはウィンドウで開く)をぜひご活用ください。例文つきで無料で使えるため、あっという間に必要な送付状をお手持ちのデバイスで作成できます。