「もっと効率的に勉強したい…」「複雑な問題を解決したい…」日常のそんな場面でも、マインドマップが力を発揮。記憶の定着、思考の加速、問題解決などが効率的にできるようになります。
マインドマップを作るのは難しく感じるかもしれませんが、作成ツールを使えば簡単に作れます。
この記事では、効果的なマインドマップの作り方、マインドマップ作成ツール、マインドマップのテンプレートなどをご紹介していきます!
マインドマップとは、思考・アイディア・情報の流れを描いた図です。マインドマップの中心にはテーマを書き、そこからアイディアなどが放射状に描かれます。
マインドマップという言葉は、教育コンサルタントのトニー・ブザンによって提唱されましたが、その概念は古くから存在していました。今日では学習や思考をする多くの場面で使われています。
マインドマップは、学習や思考をする場面の多くで使えます。例えば、以下のような場面で使えます。
マインドマップを作る際は、「紙とペン」を使ったり、Canva(キャンバ)などのアプリで作ることができます。
どちらで作る場合でも基本の作り方は同じです。アプリで作る場合は、修正が簡単だったり、用紙の大きさを気にせずに作れるといったメリットがあります。
ここからは、「マインドマップの作り方記事の構成を考えるケース」を例にしてマインドマップの作り方を見ていきましょう。
Step 1:中心にテーマを書く。テーマは1〜3単語までの短めにします。
Step 2:テーマの周辺に関連する要素を配置して、テーマと線でつなぎます。枝分かれする線は「ブランチ(枝の意味)」と呼ばれます。
マインドマップの作り方記事を書くなら、このステップで「大見出し」を書きだします。
Step 3:さらに細分化させていき、連想された要素をブランチでつなぎます。そして、アイディアを出し切るまで要素をさらに細分化させていきます。
ここからはマインドマップ作成ツールをご紹介していきます。ほとんどのツールを無料で試せるので、自分に合ったツールを探してみてください。
無限に続くホワイトボードで、最大50名まで無料でマインドマップを作成可能。無料で使えるテンプレート、1億点以上の素材、何百種類もの日本語フォントが備わっており、ひとりでもチームでも効率的にマインドマップを作れます。
マインドマップを簡単に作れる「クイックフロー」機能が備わっており、1クリックでブランチを増やすことも可能。図形を動かすとブランチも一緒に動くので、効率的にマインドマップ作成ができます。共同編集作業では、リアルタイムで他のメンバーの編集内容も確認できたり、コメントや付箋を付けたりもできるようになっています。
アプリをダウンロードして使うマインドマップ作成ツール。オフラインでサクサク作業をしたい人にピッタリです。英語のツールですが、一部日本語に対応しているマインドマップのテンプレートもあります。
無料版は無期限で利用可能。昔からあるマインドマップ作成ツールということもあり、日本のYouTuberも多数解説動画を公開しているので、使い方に困ることもまずないでしょう。
MindMeisterは、共同編集できるマインドマップツールです。無料版であっても、オンラインで同時に編集が可能なため、リモート勤務中でもチームでアイディア出しやブレインストーミングが可能です。
また、マインドマップだけでなくミーティングのアジェンダや議事録を記録したり、プロジェクトの進み具合を管理することも可能です。仕事で発生する様々な作業の可視化に役立ちます。
Lucidchartは無料のクラウド型のマインドマッププラットフォームです。ミニマルで直感的なUIで、煩雑になりやすい資料やアイディアをまとめることが可能です。マインドマップだけでなく、フローチャートや回路図、相関図など、豊富なテンプレートを取り揃えています。
さらに、世界中で活用されている様々なオンラインツールとの連携が可能なため、チーム内のメッセージツールやToDoリストと連携し共同作業の効率化が図れます。
マインドマップはもちろん、フローチャートやワイヤーフレームなど様々な図が作れるオンライン作図ツール。日本の会社が運営しているため、英語のUIに抵抗がある人も安心です。
クラウド型のマインドマップ作成ツールのため、チームでリアルタイムでの共同作業はもちろん、ビデオ通話もCacoo上で完結するのが嬉しいポイントです。自社サーバーで使える「エンタープライズプラン」もあるためセキュリティ上の問題もクリアしやすいツールです。豊富なテンプレートから簡単に作成することも、真っ白なキャンバスに自由に作図することも可能なので、理想の使いかたを追求してみてください。
Coggleではリアルタイムの共同作業が可能になっています。と変更履歴を見て、履歴のどの時点からからでも新たにマインドマップを編集することもできるので、別パターンのマインドマップを作るのも簡単になっています。
また、画像をアップロードして使ったり、ブランチの結合なども可能。マインドマップのテンプレートも用意されています。共有した相手がログインしていない状態でも編集できる共有リンクの作成も可能です。
Miroはオンラインホワイトボードツールです。マインドマップの作成はもちろん、プロジェクトミーティングやブレインストーミングなどのチームでのコラボレーションに特化した機能が多く提供されています。
Web会議や画面の共有、コメント機能など搭載。テンプレートも用意されています。また、手書きでも入力できるようになっています。
まずは、Canvaを使ってマインドマップを作る基本操作をご紹介します。スマホでの操作方法はこの後にご紹介します。さらに詳しい操作方法は、Canvaの使い方ページ(新しいタブまたはウィンドウで開く)をご覧ください
テンプレートページ(新しいタブまたはウィンドウで開く)で「マインドマップ」と検索します。ホワイトボードのデザイン画面(新しいタブまたはウィンドウで開く)からも検索できるようになっています。
共有すれば、無料で最大50名でマインドマップを作れます。共有をするには、デザイン画面の右上にある[共有]ボタンをクリックして共有します。
デザイン画面の[素材]をクリックして、図形を挿入します。[クイックフロー]を有効にすることで、簡単に同じ図形を挿入できます。
図形を選択すると画面の上にメニューが表示され、図形や色の変更ができます。
図形を選択するとハンドルが表示されます。ハンドルを移動させると大きさが変更されます。図形下の回転アイコンで回転させることも可能です。
図形やテキストを選択して、ドラッグ&ドロップ操作で配置を調整できます。
デザイン画面で「/(スラッシュ)キー」をタイプすると、テキストを入力できます。また、図形内をダブルクリックしてもテキストの入力が可能です。テキストを選択すると、画面上部に書式変更のメニューが表示されます。
テンプレートページ(新しいタブまたはウィンドウで開く)で「マインドマップ」と検索します。ホワイトボードのデザイン画面(新しいタブまたはウィンドウで開く)からも検索できるようになっています。
共有すれば、無料で最大50名でマインドマップを作れます。共有をするには、デザイン画面の右上にある[共有]ボタンをタップして共有します。
デザイン画面の左下を[+]ボタンをタップして、素材タブから図形を挿入します。図形をロングタップで表示されるメニューから[クイックフロー]を有効にすることで、簡単に同じ図形を挿入できます。
図形を選択すると画面の下にメニューが表示され、図形や色の変更ができます。
図形を選択するとハンドルが表示され、ハンドルを動かすと大きさが変わります。
配置を調整するには、図形を選択してドラッグ&ドロップ操作で配置を調整します。回転アイコンで回転させることも可能です。
デザイン画面での左下の[+]ボタンをタップして、[テキスト]タブから文字を挿入します。
図形内をダブルタップしてもテキストの入力が可能です。テキストを選択すると、画面下部に書式変更のメニューが表示されます。
ダウンロードをすれば、お手持ちのプリンターでマインドマップを印刷できます。[共有]ボタンからダウンロードができるようになっています。(パソコン・スマホ共通)
Canvaプリントを使えば、ポスターサイズのマインドマップも印刷できます。プロ品質の印刷や大きなサイズの印刷が必要な場合は、ぜひご利用ください。Canvaプリントの詳細ページ(新しいタブまたはウィンドウで開く)
マインドマップは学習や思考のさまざまな場面で使えます。Canvaなら、デバイスを問わずに無料でマインドマップを作成可能。Canvaのテンプレート、素材、おしゃれな日本語フォントを使ってマインドマップを作れば、より記憶に残るマインドマップを作成できます。