今年もあっという間にクリスマスの時期が近づいてきましたが、皆さんはクリスマスカードを送る予定はありますか?
この季節になると店頭にバリエーション豊かなクリスマスカードが並びますが、手作りするとより心のこもったクリスマスカードを贈ることができます。
このページでは、クリスマスカードを手作りしたい方に向けて、クリスマスカードの作り方からメッセージを書くコツ、アレンジ方法までをすべてまとめました。
さらに、オンラインで簡単にデザイン作成ができるCanvaを使ったクリスマスカードの作成方法も紹介しています。PCやスマホから手軽に作成できるので、自分で一からクリスマスカードをデザインする自信がない人でも安心です。
ぜひ今年のクリスマスカード作りに役立ててください。
クリスマスカードと聞いてどのようなイメージを思い浮かべますか?
クリスマスプレゼントを贈るときに、ちょっとしたメッセージを添えたいときに書く、メッセージカードという印象を持つ人も多いかもしれません。
実はクリスマスカードは、欧米では大切な友達や家族、お世話になった方に送る、日本でいう「年賀状」と似た役割をもっています。
欧米ではクリスマスシーズンになると、クリスマスカードを送る習慣があり、受け取ったクリスマスカードはクリスマスツリーの近くや窓辺に飾って楽しみます。
またクリスマスカードは、年賀状と同じように新年の挨拶を兼ねて送られるので、クリスマスカードには “Merry Christmas(メリークリスマス)” だけでなく、“Happy New Year(よいお年を)”というフレーズも添えて送ります。
Canvaにアクセスして、検索窓で「クリスマス」や「christmas cards」と検索して表示されるテンプレート一覧から、好みのデザインを選択します。また、テンプレートを使わず、ゼロからデザインすることも可能です。
テンプレートの画像を差し替えましょう。独自の画像をアップロードして使用することもできれば、画像やバナー、アイコン、フレームなど、1億点を超えるデザイン素材ライブラリーから使用することもできます。
クリスマスカードをカスタマイズするためにテキストを編集しましょう。フォントは数百種類から選ぶことができます。
背景エフェクトや色を調整したり、アイコンを加えたりして、オリジナルのクリスマスカードをデザインします。
完成したクリスマスカードは、PNGやJPG形式でダウンロードして印刷したり、メールやSNS、LINEで共有することができます。
Canvaにアクセスして、検索窓で「クリスマス」や「christmas cards」と検索して表示されるテンプレート一覧から、好みのデザインを選択します。また、テンプレートを使わず、ゼロからデザインすることも可能です。
テンプレートの画像を差し替えましょう。独自の画像をアップロードして使用することもできれば、画像やバナー、アイコン、フレームなど、1億点を超えるデザイン素材ライブラリーから使用することもできます。
クリスマスカードをカスタマイズするためにテキストを編集しましょう。フォントは数百種類から選ぶことができます。
背景エフェクトや色を調整したり、アイコンを加えたりして、オリジナルのクリスマスカードをデザインします。
完成したクリスマスカードは、PNGやJPG形式でダウンロードして印刷したり、メールやSNS、LINEで共有することができます。
クリスマスカードなので、はじめに “Merry Christmas” の言葉ではじめましょう。
日本では「メリークリスマス」と抵抗なく言う人がほとんどだと思いますが、海外では信仰している宗教によっては「メリークリスマス」と言うことが失礼に当たる場合があります。
あくまでもクリスマスはイエス・キリストの生誕を祝う日ですから、「メリークリスマス」と世界中の人が口にするわけではありません。
そのため、海外にクリスマスカードを送る場合は、「ハッピーホリデー(Happy Holidays)」や「シーズンズグリーティング(Season’s Greetings!)」というフレーズを代わりに使ってみましょう。
クリスマスカードは家族や友達はもちろん、恋人や、仕事でお世話になった方に送ることができます。
そのため、相手との関係性によって文体や内容を変えてメッセージを書く必要があります。
家族や友達、恋人など、親しい人にクリスマスカードを送るときには、よくある定例文ではなく、日頃の感謝の気持ちや、普段は恥ずかしくて言えない思いを添えて送るとより特別感が出ます。
また会社の同僚や上司、日ごろお世話になっている海外の取引先などにクリスマスカードを送る場合は、相手に対して失礼にならないような相手を思いやった文章を心がけましょう。
送る相手とどれくらい親しい関係であるかにもよりますが、定型文のクリスマスメッセージに加えて、日ごろの感謝の気持ちを伝えると喜ばれます。
クリスマスカードなので、もらった人が嬉しくなるような前向きなメッセージを意識して書くことが大切です。
クリスマスカードは手紙ではなくメッセージカードなので、読み手にとって読みやすいメッセージを簡潔にまとめて書きましょう。
カードにびっしりとメッセージが書いてあると読みにくいので、ある程度余白をあけてメッセージを書くと見た目もよくなります。
クリスマスカードの大きさにもよりますが、出来るだけ1〜5行を目安に、シンプルで読みやすいメッセージを心がけてみてください。
美味しいケーキを食べて、楽しく過ごそうね♪
○○さんにとって幸せなクリスマスになりますように。
普段は恥ずかしくて言えないけれど、心から感謝しています。
○○いつもありがとう!
ずっと一緒にいてくれてありがとう。
愛をこめて…メリークリスマス!
いつも気にかけてくれてありがとう。
楽しい時間を過ごしてね。
また今度ご飯でもいきましょう!
寒い日が続きますが、お体に気をつけてお過ごしください。
○○さんとご家族の皆さまに素敵なクリスマスが訪れますように。
ここからは、クリスマスカードの作り方について紹介します。
クリスマスカードを手作りするときに最初におさえておきたいのが、①色合い・絵柄、②デザインとアレンジ方法です。
まずどのような色合いのクリスマスカードにしたいかを決めましょう。定番の赤と緑にまとめたり、金や銀などの色を使って豪華に仕上げることもできます。または白色を使って、雪を表現するのもいいですね。
配色を決めるときは、2〜3色に絞って、全体的に統一感を持たせることが大切です。
またどのような絵柄をクリスマスカードに使いたいかも、事前に考えておくと作りやすくなります。クリスマスツリーやプレゼント、ろうそく、クリスマスリース、サンタクロース、トナカイ、雪だるま、オーナメント、雪の結晶、セイヨウヒイラギ、ポインセチアなど、使いたい絵柄をいくつか選んでおきましょう。
クリスマスカードの色合いと絵柄を選んだあとは、どのようなデザインのクリスマスカードを作りたいか決めましょう。その時に参考になる、クリスマスカードのデザインとアレンジ方法を以下にまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。
飛び出す絵本のようなポップアップカードは、もらって嬉しいだけでなく、テーブルの飾りとして飾りたくなるクリスマスカードです。
マスキングテープを使うだけで簡単に素敵なクリスマスカードの完成です。クリスマスツリーやプレゼント、ろうそくを作れるなど、マスキングテープはアイデア次第で色々な使い方ができます。
雪の結晶や星型のスタンプを使ってクリスマスカードをアレンジします。もっと手作り感を出したい方は、手作りの消しゴムはんこを使って、心のこもったクリスマスカードに仕上げるのも素敵ですね。
かわいい形が切り抜けるクラフトパンチを使ってクリスマスカードを可愛く仕上げましょう。花型や雪の結晶などお好みの形に紙を切り取って、クリスマスカードに飾るだけでOKです。
家にあるような色画用紙や折り紙などを、工作気分で手でちぎって、クリスマスカードに貼り付けるだけの簡単なアレンジ方法です。マスキングテープなどと一緒に使うことで、さらに手作り感が増して可愛くなります。
折り紙を組み合わせることで、「雪だるま」や「サンタクロース」つきクリスマスカードを作ることができます。立体感のあるクリスマスカードを作りたい方にはオススメです。
おしゃれな切手を使ってクリスマスカードを作ることもできます。クリスマスデザインの切手や海外の切手を貼るだけで、オリジナリティ溢れるカードの完成です。
本物のお花やドライフラワーを添えるだけで、特別感のある立体クリスマスカードが作れます。小さなドライフラワーをグルーガンでカードに貼りつけたり、細い紐でカードと花を一緒に巻きつけたりしてアレンジできます。
カードに手書き文字を添えるだけで温もりのあるクリスマスカードに仕上がります。手書きに自信がある方は、おしゃれな手書き文字「カリグラフィー」でメッセージを書くのも素敵ですね。
手書きのイラストを付け足すだけでも手作り感が増します。クリスマスツリー、ジンジャークッキー、トナカイ、靴下など、クリスマスならではのイラストに挑戦してみてはいかがですか?
どのようなテイストのクリスマスカードにしたいかを考えることも、クリスマスカードを手作りするときにとても役立ちます。
サンタクロースや雪だるまの可愛いイラストがついていたり、パステルカラーを使っていたり、全体的にかわいいクリスマスカードに仕上げることができます。
クリスマスツリーがメインのデザインや、シンプルなデザインのクリスマスカードは、おしゃれな印象を与えます。
白い台紙にクリスマスツリーやサンタクロースを付け加えるだけで、すっきりしたシンプルなデザインに仕上げることができます。
先ほど紹介したアレンジ方法でクリスマスカードを手作りすると、より心のこもった贈り物になります。
サンタのイラストを使ったクリスマスカードは、大人だけでなく子どもにも人気なクリスマスカードです。
子どもにも人気なトナカイのイラストを使ったクリスマスカードは、贈って楽しい、もらって嬉しいクリスマスカードです。
シンプルでおしゃれな印象を与えるツリーのデザインを使ったクリスマスカードは、相手の性別や年齢問わずに贈ることができます。
クリスマスリースにリボンやベルをつけて、自分好みにデザインをカスタマイズしてクリスマスカードを贈ることができます。
クリスマスカードを手作りする方法について紹介しましたが、「デザインのセンスがないから、自分でクリスマスカードなんて作れない」と思われた方もご安心ください。
オンラインで簡単にデザイン作成ができる『Canva』なら、初めてクリスマスカードを作る方でも、あっという間におしゃれで楽しいクリスマスカードが作れます。
作ったクリスマスカードは、そのまま画像としてメールやLINEから贈るだけでなく、印刷してクリスマスカードとして贈ることもできます。
Canvaなら、100種類を超えるクリスマスカードテンプレートからお好みのデザインを選んでカスタマイズするだけ。
心のこもったメッセージを入力できるだけでなく、スタンプや写真を使って自由自在にデザインをアレンジして、世界にひとつだけの特別なクリスマスカードを贈ることができます。
Canvaでは、PCまたはスマホアプリから簡単にクリスマスカードテンプレートを探すことができます。
まずはPCまたはスマホアプリからCanvaを開きます。そしてホーム画面の検索窓から「christmas cards」や「クリスマス」と入力して検索すると、クリスマスカードのテンプレート一覧が表示されます。
あとはそこから好きなデザインを選んでクリックするだけ。すぐに編集画面から自分好みに編集できるようになります。
クリスマスカードテンプレートはクリスマスカードテンプレート一覧からでもご覧いただけます。
Canvaで作ったクリスマスカードは、Canvaでそのまま印刷することも可能ですが、Canvaのクリスマスカード印刷サービスを使うことで、高品質のクリスマスカードを自宅ですぐに受け取ることもできます。
Canvaの印刷サービスは、以下の簡単7つのステップで発注ができるようになっています。ぜひお試しください。
高木 和子